ちくりん舎のシンポジウムも3回目を迎えました。
今回は福島原発事故後5年の今、あらためて原発事故被害者の現状について学び、
私たちに何ができるるのかを考えたいと思います。是非ふるってご参加ください。
NPO法人ちくりん舎(市民放射能監視センター) 第3回シンポジウム
原発事故被害者の今を知る ~避難先から、被災地から~
「復興」の名の下に
帰還を強要され、
「避難の権利」を奪われる
原発事故被害者たち
放射能安全神話の下に
被ばくを強いられ、
「風評被害」に分断される
原発事故被災地
福島原発事故から5年、
想像し得なかった新たな闘いが
始まっています
2016年
3月20日(日)
13:30~16:30 (開場13:15)
武蔵野公会堂 (吉祥寺駅徒歩2分)・参加費500円
お話
イアン・トーマス・アッシュ さん 映画 「A2-B-C」 監督
(当事者からの報告)
●避難先から 星ひかりさん(郡山市から東京都へ)
長谷川克己さん(郡山市から静岡県へ)
●被災地から 小澤洋一さん(南相馬市)
菅野美成子さん(伊達市)
主催:NPO法人ちくりん舎
後援:認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金
イアン・トーマス・アッシュ(Ian Thomas Ash)
1975年生まれ。アメリカ・ニューヨーク州出身。初めて撮った長編ドキュメンタリー『the ballad of vicki and jake』(2006)が、スイスのドキュメンタリー映画祭 Nyon Visions du Réelでグランプリを受賞。2000年に英語教師として来日し、2003年以降映像作家として活動している。
福島第一原発事故以降、福島県内の避難区域周辺で生活する人々を追ったドキュメンタリー『グレー・ゾーンの中(In the Grey Zone)』(2012)がロードアイランド国際映画祭にて新人監督賞&観客賞をダブル受賞。さらに福島の子どもたちを追った『A2-B-C』(2013)でも世界各国で絶賛される。最新作であるガンにかかった友人の最期を記録した『—1287』(2014)は現在様々な映画祭で上映されている。
映画「A2-B-C」について
福島で生きる子どもたちに、今何が起きているのか。本作は、日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュが福島原発事故以降の福島の子どもたちを追ったドキュメンタリーである。2011年3月11日 東日本大震災による福島原発事故発生。その11日後、日本在住のドキュメンタリー監督イアン・トーマス・アッシュは、福島の取材を決意する。
今福島で、一体何が起きているのか? その事実を知りたいという一心でアッシュは福島へ向かった。福島を訪れたアッシュはカメラを片手に町の様子、人々の様子を撮り続けた。……(映画「A2-B-C」公式HPより)
保育
定員:10名(申し込み順)
費用:100円
申込:右記のことを明記の上、FAX又はメールでお申込みくだい。
締切:3月11日(金)
①保護者の氏名・連絡先
②お子さんの氏名・年齢・性別
③アレルギー等の留意点
連絡先: lab.chikurin@gmail.com Tel/Fax:042-519-9378
会場
武蔵野公会堂 第1、2合同会議室(定員108名・当日先着順)
•JR中央線吉祥寺駅南口より
徒歩2分。井の頭公園に向かう途中にあります。
•駐車場は16台分ありますが、なるべく公共交通でお出でください。
所在地 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目6-22
TEL 0422-46-5121
ちくりん舎とは
●ちくりん舎は、NPO法人市民放射能監視センターの愛称です。
●ちくりん舎は、フランスの放射能分析市民NGO であるACRO(アクロ) よりゲルマニウム半導体測定器を寄贈されたことをきっかけに、立ち上げられた市民団体です。
●ちくりん舎は行政から独立して放射能汚染を監視・測定、情報発信する、市民団体・個人からなる会員組織です。共同で測定ラボを運営しています。
●ちくりん舎には経験のあるスタッフがいる他、様々な市民団体が会員になり情報交換をしています。
●詳しくは、HPをご覧ください。http://chikurin.org
〒190-0181 東京都西多摩郡日の出町大久野7444
Tel/Fax:042-519-9378 e-mail lab.chikurin@gmail.com
富田さんから是非来るように誘われまして、3/20シンポジウムに参加させて頂きます。
イアンさんに、よろしくおっしゃって下さい。 あおやま 拝