ハウスダスト(家庭の掃除機のごみ)のセシウム濃度測定による 福島県内外の放射能汚染調査

 新型コロナパンデミックの下で開催そのものが不透明になっていますが、政府は東京オリンピックを「復興オリンピック」と位置づけ開催する姿勢を変えていません。政府はそれに合わせるかのように避難指定を次々と解除してきました。福島県はイノベーションコースト構想をはじめとして様々な手段によって原発事故からの「復興」を演出しようとしています。史上最悪レベルの原発事故から10年を迎える今年、住民にとって本当の意味で復興の前提となる放射能汚染は解消されたのでしょうか。私たちはこのたび福島県内外の153か所においてハウスダストによる汚染実態調査をおこないました。この結果について発表いたします。

報道関係者各位プレスリリース2021_0214R1
※一部説明不足の点がありましたので補足追記しました(2月14日)

資料1:ハウスダストの説明

資料2:ハウスダスト測定結果
※一部に表記上問題がありましたので改訂しました(2月16日)

資料3:ハウスダストのセシウム溶解性調査結果

資料4:ハウスダストと屋内線量率の関係

ハウスダストのセシウム濃度(153か所)のマップ

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