測定機器と設備

◆ゲルマニウム半導体測定器※
水、食品、土壌、尿などのガンマ線スペクトル分析によりガンマ線核種分析
と定量を行います。セシウム134,137で0.02ベクレル/Kg*程度の定量が可能
です。(*2016/8改訂:測定限界はサンプル量、密度、測定時間などにより変わります)
検出部半導体は相対効率50%の超薄手のカーボンウインドウを備えたPタイプ
高純度ゲルマニウム(HPGe)、データ収集はItech technologies社ORION
デジタル収集システムです。解析ソフトはItech technologies社InterWinnerです。
 ※ACROからのゲルマニウム半導体寄贈について
 ゲルマニウム半導体測定器購入の一部は”Ile de France”(フランス地域圏)からの助成金によります。 詳しくはちくりん舎のできるまでをご覧ください。

奥がACROから寄贈されたゲルマニウム半導体測定器。手前はちくりん舎スタッフが設計し立ち上げたゲルマニウム半導体測定器

高純度ゲルマニウム半導体測定器GCD-50 190 (ラトビアBSI社製)

高純度ゲルマニウム半導体測定器(米Canbera社製5192)


◆NaIシンチレータ測定器

ベラルーシATOMTEX社製AT1320B:数Bq以上/Kg~数十万Bq/Kg程度の
測定(土壌、食品、ハウスダストその他)をします。高精度測定必要かどうかの
粗分析にも用います。

AT1320A ベラルーシATOMTEX社製

◆NaIシンチレーションサーベイメーター
ガンマー線空間線量率を測定します。 自治体などの測定で標準的に用いられる機種です。


TCS172B 日立アロカ社製

◆GMサーベイメーター
β(γ)線表面汚染を測定するサーベイメータです。 自治体などの測定で標準的に用いられる機種です。

TGS146B 日立アロカ社製

◆分析用パソコン

分析用パソコン(奥が測定器室)

◆試料準備室

◆ドラフトチャンバー

ちくりん舎スタッフの手造りです

◆事務室

 

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