第4回ちくりん舎シンポジウム報告集(頒布中)

  ちくりん舎第4回シンポジウムは「隠される被ばく~福島原発事故6年目を迎えて~」と題して、2017年3月19日に開かれました。その報告集をただいま頒布中です。
 この報告集は、時代や国が変わっても同じように愚かな施策が行われ、いちばんの被害者は一般市民だということを、多くの方々に知っていただきたいと願い、作られたものです。お知り合いの方々にもご紹介いただけると幸いです。
 なお、ちくりん舎の活動は皆さまからの寄付で支えられています。報告集の代金振込と合わせてご寄付も受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。
報告集代金     1部 500円 報告集送料 
                      3部まで 80円(それ以上は、3部毎に80円増)
申込方法:本ホームページのお問い合わせページを使って申し込んでください。
         (送り先の郵便番号、住所、氏名、冊数を記入のこと)
         代金は報告書発送時に振替用紙を同封しますので振り込んでください。

 

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【緊急・賛同募集】浪江町山火事問題で福島県への要請

※拡散希望※
 
5月に浪江町帰還困難区域で発生した山火事で福島県に対して
要請行動を行います。
 
賛同団体募集します。下記から登録をお願いします。
締め切り:7月18日(火)15:00
 
 
内堀雅雄 福島県知事 殿
福島県危機管理部 殿
 
2017年4月29日浪江町十万山で発生した山林火災は鎮火までに12日間を要し、消火活動にあたった陸上自衛隊によれば、
「過去最大規模」の派遣活動を必要とする大規模なものでした。この火災は帰還困難区域内で除染されていない山林であり、
放射線被ばく防護をしながらの困難な消火活動にあたった自衛隊、地元消防の皆様をはじめとする関係者のご苦労に敬意
を表します。

 この山林火災は帰還困難区域で発生したため、火災による上昇気流による灰の舞い上がり、燃焼による煙、ガスに含まれ
る放射性物質が大気中浮遊塵として周囲に拡散したことは、福島県が十万山周辺に設置したエアダストサンプラ調査からの
結果で明らかです。
 今回の山林火災に際して市民団体が継続調査中のエアダストサンプラ調査、リネン吸着法 調査では、火災による大気中
浮遊塵の放射能拡散は広範囲におよび、居住地である現場から北方約17kmの南相馬市原町区馬場、北方約9kmの浪江町
吉沢牧場、南西約14kmの田村市都路などで平常時の4倍から5.6倍程度の大気中浮遊塵のセシウム濃度の上昇が確認され
ました。
 放射性物質の吸引による内部被ばくについては、水に溶けない形で肺胞に長期にわたり留まる危険性 、体内での局所的
な被ばくによる危険性 などが指摘されています。今後長期にわたり放射能汚染と向き合いながら生活せざるを得ない住民に
とって山林火災や除染廃棄物火災、福島第一原発の事故対応工事などによる大気中浮遊塵の放射能レベルの上昇は、今後
とも大きな懸念と不安要因として存在し続けます。
 福島県当局に対しては以下を要請するものです。
(1)帰還困難区域内をはじめとする除染されていない山林での山林火災防止策、延焼拡大防止策、避難基準の策定。
(2)火災時における緊急時エアダストサンプラ調査体制の拡充と速やかな調査結果の公開。
(3)福島県が実施しているダストサンプラ調査結果の随時公開(オンライン化)、調査個所の拡充。
(4)消火活動従事者、住民に対しての放射線防護の情報提供と防護策の実施
 

 
【よびかけ団体(あいうえお順)】
NPO市民放射能監視センター(ちくりん舎)
風下の会
国際環境NGO FoE Japan
南相馬・避難勧奨地域の会
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会
【賛同団体】
グリーン・ピース・ジャパン他

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浪江町山林火災について(続報)

浪江町山林火災について林野庁調査の結果が出ました。

「民の声新聞」の鈴木博喜氏が丁寧に取材して記事にしてくれています。

ぜひご一読を。

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-177.html

 

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FF-TVに出演しましたー浪江町山火事による放射能拡散

鎮火後平常時の値もふくめて最新の情報をお話しました。
是非ご覧ください。
 
 FFTV 浪江町山林火災と放射能拡散~リネン吸着法による空気中粉塵の放射能調査
 
説明用パワポ資料を添付します。
浪江町山火事1 ※9pに誤植がありましたので差し替えました。
 
 
 
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「こどもの命と環境を守る会」でお話しました

6月18日(日)に昭島市でお話しました。

その報告が「こどもの命と環境を守る会」のFBにアップされましたので紹介します。

https://www.facebook.com/akishimacodomo/?hc_ref=PAGES_TIMELINE&fref=nf

昨日「おさらいしよう!放射能ってなあに?」の講座が終了しました。

講師は、青木 一政 (あおき かずまさ)さんです。
 (福島老朽原発を考える会(フクロウの会)事務局長
ちくりん舎(市民放射能監視センター)副理事長
第1種情報処理技術者 及び 第3種放射線取扱主任者。
 化学・フイルムメーカーのプラント計測制御系技術者として35年間ご勤務。)

今回はちくりん舎さんのお立場から「長期にわたる放射能汚染 尿検査の継続から見えてくること」のタイトルでお話頂きました。

ちくりん舎さんは、「市民が自ら測定し監視する」を合言葉に東京都西多摩郡日の出町で活動なさるNPO法人です。
http://chikurin.org/

事故後、数多くの検体を低い検出限界で測定なさっており、蓄積されたデータから読み取れることを中心に、

・マスメディアの情報には、科学的見地からは考えられないような見解が流れてくることがあること
 ・国も福島県も、子どもを含めて甲状腺がんの発生実態を確実に掴めるような仕組みを作っていないという大きな問題を抱えていること
 ・チェルノブイリや福島の事故後のデータや、チェルノブイリ事故の経験から学べること
 ・低線量被爆や内部被爆のリスク
 ・食べ物は何を注意したら良いか
 ・吸入摂取の危険性と、ホコリの放射能を検出するリネン吸着法について

他、様々なポイントにつき教えて頂きました。

続いての質疑応答のお時間では、参加者の日常的に気になる質問につき、科学的見地から非常に丁寧にご回答頂きました。

放射性セシウム137の半減期は30年。
 汚染された自然が元に戻るまでにはまだ長い時間がかかります。
また、福島原発の事故処理自体、完了目安がたっていません。

そのような状況で、放射能汚染のことは風化させずにウオッチする必要があること、
また、日常生活で気になる事柄があれば、データという揺るぎない拠り所を得るための「まずは測定」という選択肢があること、を再認識した講座でした。

青木さん、貴重な学びのお時間を下さり、どうもありがとうございました!

*大人の話に付き合ってくれた、10名以上の子供たちにもどうもありがとう!

(文:林)

 

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広い地域に放射能拡散―浪江町山林火災のリネン吸着法による調査

浪江町の帰還困難区域で5月初旬に発生した大規模な山林火災は広範な地域に放射能を拡散していることが明らかになりました。

フクロウの会とちくりん舎が共同で進めているリネン吸着法という方法で調査した結果です。

フクロウの会のブログに調査結果がアップされました。

是非お読みください。

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2017/06/post-9dc3.html

 

 

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第4回通常総会が行われました(報告)

 市民放射能監視センター(愛称:ちくりん舎)の第4回通常総会が予定通り立川市高松学習館(第2教室)で2017年5月28日(日)13:30-16:30 に実施されました。

    ちくりん舎の現状報告及びちくりん舎団体会員からの活動報告会のあと総会で以下の報告、計画が承認されましたこと、ご報告致します。
                 ・2016年度事業報告、会計報告、監査報告  
                 ・2017年度事業計画(案)、予算(案)

(注)団体会員からの活動報告については別途ご報告する予定です。

  

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6月4日(日)フクロウカフェやります ―どなたでも参加可能-

※拡散歓迎

6月4日(日)13:30~ フクロウ・カフェ - どなたでも参加できます -

フクロウ・カフェ チラシはこちらから

原発再稼働・汚染の拡散・除染土再利用。いろいろな疑問や不安、 私はこう思う、私たちに何ができるのか、などなどみんなでお話しませんか?

どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:2017 年 6 月 4 日(日)  13:30~16:00 頃(開場 13:15)
●場所:フクロウの会事務所(飯田橋駅 5 分:311 市民プラザ内)
新宿区下宮比町 3-12 明成ビル 302 号 
(不明な場合 090-8116-7155 阪上まで)
●参加費:300 円(お茶・お菓子付き)
マイカップ持参も歓迎です❤手ぶらでも OK!
●テーマ  浪江町山火事のリネン吸着法による調査について
        安定ヨウ素剤の事前配布を求めて  など
●ファシリテーター:阪上  武(福島老朽原発を考える会代表)
               青木  一政(福島老朽原発を考える会事務局長)

♪福島老朽原発を考える会(略称:フクロウの会)は放射能汚染や事故の心配がなく、放射性廃
棄物を生み出さない社会をめざして首都圏で活動を続けて来た団体です。 2011 年 3 月 11 日
の福島原発事故以降、脱原発の運動に加え、人々への被ばくが少しでも少なく抑えられるよう
情報提供・放射能測定・国や自治体への働きかけなどを行っています。
♪フクロウの会ではボランティアスタッフ(学生他)を募集中☆
下記までご連絡お待ちしています。

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
連絡先:fukurounokai@gmail.com  
TEL: 03-5225-7213    FAX:03-5225-7214 
ブログ:http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/
〒162-0822  東京都新宿区下宮比町 3-12 明成ビル 302 号

 

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第4回ちくりん舎通常総会(ご案内)

ちくりん舎会員の皆様へ

 市民放射能監視センター(愛称:ちくりん舎)の第4回通常総会を下記の要領で開催しますので、是非ご参加下さり ますようお願い致します。詳細は後日郵送及びeメールにてご案内いたしますが、 先ずは日程・場所・議題をお知らせいたします。皆様の予定に入れておいて頂ければ幸いです。               

 ・日時:2017年5月28日(日) 13:30-16:30
 ・場所:立川市高松学習館(第2教室)
 ・アクセス:
(1)JR立川駅北口より徒歩13分
       (2)多摩都市モノレール立川北駅より徒歩13分
                 (3)JR立川駅北口よりバスをご利用の場合、
                   幸町団地・けやき台団地・村山団地・若葉町団地行き等に乗車し、最初の停留所「高松町3丁目」で
                      下車、徒歩3分
    【議題】 ・ちくりん舎の現状報告
                 ・ 活動報告会(ちくりん舎会員)
                 ・2016年度事業報告、会計報告、監査報告  
                 ・2017年度事業計画(案)、予算(案)

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一関市「ごみ焼却施設の環境を考える」講演会でお話ししました

4月23日(日)に一関市狐禅寺市民センターで行われた講演会「ごみ焼却施設の環境を考える・・脱焼却に向けて」でお話をしました。

この講演会は一関市の「狐禅寺の自然環境を守る会」と「寺崎前地区の環境を守る会」の2つの団体の共催で行われたものです。

会場には一関市狐禅寺地区や寺崎前地区からの参加者をはじめ、岩手県盛岡市、宮古市、宮城県栗原市などからの参加者もあり総勢90名の方がありつまり盛況でした。

講演会で最初にちくりん舎副理事長の青木一政から「危険な放射能汚染ごみ焼却」と題した講演がありました。青木氏の講演は環境省や各自治体で進めている放射能ごみの焼却の危険性を分かり易く説明するものでした。

講演の2番目にたまあじさいの会の中西四七男氏から、東京日の出町のごみ処分場やその上に作られたエコセメント工場からの周辺の汚染実態などについて長年の環境調査に基づく実態のお話がありました。また一関市の処分場からの地下水の電気伝導度が極めて高い値であり汚染が問題であるとの指摘がありました。

講演の最後は環境ジャーナリストの青木泰氏からあらためのごみ焼却の問題と、それに対する対案としてごみのリサイクルの徹底で焼却ごみは十分の一に減らせるとの指摘がありました。

講演の後、会場そばの会議室で交流会が行われ、こちらにも30人程度の多くの方の参加がありました。参加者は一関清掃センター周辺で計画が持ち上がっている新焼却炉建設をどのようにしたら止めることができるのか、どのようにしてごみ焼却反対の世論を広げてゆくか、一関清掃センターや大東清掃センター周辺の汚染状況を調べるのにはどのようにしたらよいか、など具体的な課題について真剣なやり取りが行われました。

また、岩手県の各地や宮城県からの出席者もあり、今後の岩手県内の運動の連携や宮城県の活動との連携についても話合われました。

各地域で分散し孤立を感じている参加者もありましたが、このような場で連携することが確認でき参加者一同が今後に向けて大きな力を感じた集会となりました。

ちくりん舎、たまあじさいの会も今後、いろいろな形で連携と支援をしてゆくつもりです。

 

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「放射能の今2017」でお話をしました

2017年4月20日、東京都練馬のココネリで「放射能の今2017~子どもたちの未来のために私たちができること~」(主催:同実行委員会)が行われました。

北東京生活クラブ生協の会員のお母さん方などをはじめとして、約80名以上の方が集まり盛況でした。

私からは基調報告として「長期にわたる放射能汚染 尿検査の継続から見えてくること」と題してお話をしました。

当日の報告はこちらからダウンロードできます。
(ファイルが大きいので3つに分割します)

基調報告1
基調報告2
基調報告3

 

生活クラブ連合会品質管理部部長の槌田博氏からは「生活クラブの検査体制について」というお話がありました。

その後、講演者2名と生活クラブ組合員の當摩文子氏、前練馬区議会議員、練馬・生活者ネットワークの菊地靖枝氏、都議会議員、杉並・生活者ネットワークの小松久子氏とともに座談会を行いました。

生活クラブ連合会のしっかりしたポリシーのもとに進められている放射能検査体制の話や、子どもの健康を守るために検査を継続することの重要性、原発事故と放射能汚染の実態を忘れず行動してゆくことの重要性などが確認されました。

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第4回ちくりん舎シンポジウム(アンケート)

3月19日に行いましたちくりん舎第4回シンポジウムで頂いたアンケートをまとめましたので報告致します。先のブログ記事 ①第4回ちくりん舎シンポジウム(報告) )と併せてお読み頂ければ幸いです。なおアンケートにご協力頂いた方々には厚く感謝申し上げます。有難うございました。

第4回ちくりん舎シンポジウムアンケート                             

〇たいへん貴重なシンポジウムだったと思います。ぜひ続けられますようお願いします。

〇ちくりん舎の活動を初めて知りました。今後とも頑張ってほしいです。今日はとても良い企画を有難うございました。

〇被ばく問題と「心の除染」、福島を取り巻く問題を聞くことが出来て有意義でした。

〇いいシンポジウムでした。「隠される被ばく」に惹かれて、とても考えさせられました。

〇実情を知ることが重要だとこれほど感じたことはありませんでした。何が正しくて何が間違っているか一言で言えなくなりました。

〇昨日、郡山の県民大会に行ってきました(一度福島に行かねばと思っていました)。東京にいると、風化させる動きやオリンピックまでにアンダーコントロールしているという状態を作らされていると感じます。東京の人間が使う電力を福島から持ってきて危険だけを置かされている被災地福島を忘れてはいけないと思います。

〇福島原発事故6年目、福島県内でも事故は終わったものと受け止めたい人が増えているように感じます。「被ばく」の問題を正面から取り上げる機会が無いからだと考えています。今回ここでしか聞けない話、原発事故や放射能に関心のある人がたくさん居ることが再認識でき、貴重な時間でした。有難うございました。  

〇なぜ被災者が苦しみを抱え悩まされ続けなければならないのか。非難の自由、保証が無い、国が責任を持たない、それらの下で現実をリアルにお聞きすることができました。身につまされました。有難うございました。

〇お三方の話はいずれも「来て聞けてよかった」と思いました。 水爆実験;日本の漁船との関係(第五福竜丸だけではないということ)がネーミングによって「隠される」こと分かって分かって特定避難勧奨地点:伊達市ではそういうこと(行政による児童に対する差別)になっていたとは知りませんでした。 隠される被ばく:愛澤さんは話しにくかったかも・・。

〇お三方とも時間が足りないと思うくらい内容の濃いお話で有難うございました。ビキニでの被ばくがきちんと調査がされずアメリカからの見舞金で終わらされてしまったことがその後の広島長崎の被爆者援護も含め原発への「安全神話」に繋がっていってしまったことを考えさせられました。また愛澤さんのお話はいろいろ考えさせられました。

 〇今回は第五福竜丸展示館で働く知人からの情報で参加しました。私自身オセアニア地域を研究していますので、核実験の影響については知っていましたが、同様のデータの改ざんや隠ぺいが福島原発事故の後に日本でも起きていることが残念であると共に怒りを覚えます。  

〇愛澤さんの話、ふだんあまり聞けない話を聞けてよかったです。福島に戻られる方の思いがまだまだ分かってなかったと痛感しました。ただ井戸川さんの言葉は愛澤さんが思われるほど一方的ではない、もっと被害者の間で分かり合えるはずだと思います。一緒になって闘う相手は別にいると。

〇いろんな立場の率直な話を聞くことができました。どうしようもない汚染ですが、でも生きていくためには quality of life も必要と思います。暗くなりがちな人生ですが、ポジティブな生甲斐といいますか、やはり明るく前向きに生きないと楽しくない。安心できる世の中にならねばと思います。  

〇黒川祥子さんの『「心の汚染」という虚構』の担当者ですが、ちくりん舎さんには取材の過程でも大変ご協力を頂きましてお世話になりました。ちくりん舎さんの活動は大変意義深いものだと思います。大変だと思いますが、ぜひこれからも頑張ってください。とても有意義なシンポジウムでした。有難うございました。

〇黒川さんの「心の汚染」を読み伊達市の対応を知り非常に驚き直接お話しを聞きたいと思い参加しました。安田氏の水爆実験の話、愛澤さんの娘さん、そして家族避難の話、どれも知っておくべき貴重な内容でした。実際の話を聞くことの意味、そして考え続けること、そのことしか出来ないのですがそれが大事なことと改めて思う今日の集会でした。 

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第4回シンポジウム(動画)

シンポジウムの動画がアップされました。
当日取材に来られた三輪祐児さんのUPLANというインターネット放送です。
https://www.youtube.com/watch?v=AMeChZ1si6w

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第4回ちくりん舎シンポジウム(報告)

辻淑子さんfacebookより
https://www.facebook.com/tsuji.yoshiko

 昨日、飯田橋の東京しごとセンターで、第4回ちくりん舎シンポジウムが開かれました。
 3人のパネラーのお話は、いずれも心に深く突き刺さる内容でした。原発事故から6年。あまりにも不条理な今の状況に、改めて強い怒りを感じると共に、声を上げ続けることが「ひと」として生きる、ある意味当たり前の行為であるということを確認した集会でした。

 とても一言でまとめることはできない重厚な内容でしたが、あえて印象に残ったことを短く紹介します。

安田和也さん:都立第五福竜丸展示館主任学芸員
 1
「水爆の時代と第五福竜丸~被害の広がりを考える」
 広島・長崎の原爆投下を皮切りにおこなわれた核実験は、ビキニで23回、エニウェトク環礁で44回と言う、すさまじい数。エニウェトク環礁の島には、除染で削った表土を捨てコンクリートで覆った「原爆クレーター」と呼ばれ巨大な構造物がある。
 第5福竜丸が被ばくした1954年は、日本が「核の平和利用」に乗り出そうとしていた時代。読売新聞が第五福竜丸の事件をスクープできた背後には、その問題が絡んでいる。
 読売新聞はその後、、核の平和利用を訴える一面記事に、なんと第五福竜丸で被ばくした被害者の写真を大きく載せ、危険な核を平和に利用することこそが大切だと訴えている。(この記事については交流会で伺った話です)

黒川祥子さん:ノンフィクション作家
2
「『心の除染』を強いる町に生きる、親たちの6年~ICRPの優等生・福島県伊達市で何がおこなわれたのか」
 伊達市には、全村避難になった飯館村と変わらない深刻な汚染があったにもかかわらず、避難指定がされなかった。特に小国小学校区の汚染は深刻で、子どもたちを登校させることに保護者から強い反発があったが、校庭の表土を取るだけに終わった。全校生徒数十名の小さな小学校で対応は可能であったはずなのに・・・。
 その後、政府が出してきたのが、特定避難勧奨地点という制度。同じ地域の中で、1軒1軒、避難の対象になる家、ならない家を振り分けるという、めちゃくちゃな制度で、地域の深刻な分断を生んだ。(資料の、指定された家とされていない家が示された住宅地図を見ると、とんでもない制度であることが一目瞭然!)
 以上は、お話のさわりの部分です。
 
 黒川さんのお話を聞いて、この不条理な伊達市の実情をひとりでも多くの人に知って欲しいと、強く思いました。
 今年2月に出版された、黒川さんの著書「『心の除染』という虚構」(集英社)を、ぜひぜひお読みください!!  

愛澤弘子さん:浪江町在住時に被災
3
「福島原発事故から6年 被災者としての私」
 震災直後から避難に至るまでの克明なお話は、原発事故が起きると、一体どうなるのか、自分の身に降りかかったときどうなるだろうと、自分に引きつけて考えさせられるお話でした。
 避難先で娘さんに起きた変化、その結果、福島に戻ることを決意されたお話には、涙がこぼれました。「避難する、しない」の選択には、ひとりひとりの苦渋の選択があるということ。その辛さは、想像しても想像し切れるものではないことを、教えられました。
 また、愛澤さんが、現在、いわき市で野菜を育て、放射能測定をし、自分の基準で安全を確かめながら、食べて生活をしているというお話は、たいへん示唆に富んだものでした。
 「安全な食べ物とは何なのか」ということは、放射能が人体に与える影響と共に答えのでない問題ですが、だからこそ、事実を客観的に捉え、もっとみんなで考えを深めていく必要があるのだと思います。

 3人の講演者のみなさん、参加された方々、ありがとうございました! スタッフのみなさん、お疲れ様でした。今回も、できれば記録集を作りたいですね!

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フクロウ・FoEチャンネルで一関の焼却炉問題を話しました

フクロウ・FoEチャンネルで一関の焼却炉で汚染牧草焼却の問題のお話をしました。

見てください。

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60年前のビキニ核実験

ちくりん舎第4回シンポジウムのテーマにも関連する重要記事。

ビキニ核実験の被曝補償問題と戦犯釈放の裏取引があったとは驚く!!

http://news.yahoo.co.jp/feature/501

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第4回シンポジウムのご案内

3月19日(日)に第4回シンポジウムを開催いたします。奮ってのご参加をお願いします。
チラシはこちらからダウンロードできます
第4回シンポジウムちらし(表面) 第4回シンポジウムちらし(裏面)
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日の出町ゴミ処分場問題を振り返って~放射能とごみ問題を考える

フクロウFoEチャンネルに登録された映像です。ゲストに中西四七生さん(たまあじさいの会)、大沢ゆたかさん(立川市議)が出演されています。 

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事故から5年半―帰還困難区域の深刻な汚染状況

2016年10月に帰還困難区域内の調査を行なう機会がありました。福島県浪江町津島地区から避難されている方からの依頼があり、ご本人が自宅へ訪れる機会に同行させていただき周辺の調査を行ないました。

原発事故後極めて高線量のため通常は立ち入りが禁止されている帰還困難区域-浪江町津島地区は事故後5年半経過した現在でも凄まじい放射線量です。

しかし、政府は今年8月にこの帰還困難区域も今後5年間で避難指定解除を目指して「復興拠点」の整備を行う方針を発表しています。

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すでに除染の限界はあきらかです。またこの不十分な効果しか挙げられない除染でさえ、そこから生じた大量の廃棄物の処分が深刻な問題となっています。福島県だけでなく、周辺の県においてもその最終処分地の解決の目処は立っていません。このような状況で、新たに帰還困難区域で除染を行って避難指定解除を目指すというのは全く異常です。この現状を明らかにするために、空間線量率、土壌汚染分析などを行ないました。

また今回の調査のもう一つ狙いとして事故直後に家屋内に侵入したセシウムの濃度を屋内に堆積したホコリから推定することがあります。事故直後から家屋を締め切り、その後避難していて閉め切られた屋内にどの程度の放射能が侵入したかを測定することは大きな意味を持ちます。政府は原発の過酷事故の場合に屋内退避を計画しています。しかし今回の調査結果からは、築後8か月の高気密住宅の屋内でさえ高濃度のセシウムが侵入していることが明らかになりました。このことはいったん原発の過酷事故が起これば周辺の住民は被ばくを避けられないことを示しています。

ちくりん舎の学習会で使用した資料をもとに調査報告をまとめましたので紹介します。

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以下、資料の要点です。

5年半後の浪江町津島K氏宅周辺の汚染状況

・浪江町津島K氏宅周辺では椚平馬場牧場付近で4.34μSv/h、 大柿ダムまんまや前で5.98~11.98μSv/h、椚平B氏宅入口で4.77μSv/h(いずれも地上1m)である。屋外で24時間滞在を仮定すると38~105mSv/年間の被ばく量に相当する極めて高い線量である。

・椚平馬場牧場付近では地上1cmで3.51μSv/h、1mで4.34μSv/hと線量率の逆転状況がある。これは地表面(道路側溝)の汚染よりも周辺の森林からのガンマ線の影響が大きいことを示しており、道路、側溝、住宅周辺の除染のみでは線量低下は期待できないことを示している。

・まんまや前駐車場には黒い物質が存在し、サーベイメータは振り切れ(地上1cm)30μSv/h以上であった。

・イトヒバの木の根元の土壌汚染は286万Bq/平方メートル(換算係数65)に相当し、チェルノブイリ事故の基準では「特別規制ゾーン」に相当する。(K氏宅は2011年12月~2012年2月に国によるモデル除染実施済みである)

・K氏宅の屋内リビング、寝室では0.36~0.55μSv/h(1m高)、0.27~0.40μSv/h(1cm高)であった。1cm高より1m高の方が測定値が高い。これは床や床下からの影響よりも屋根や周辺の森林などからの影響を受けていると考えられる。

・K氏宅周辺と室内の空間線量をもとに文科省が被ばく計算に用いている屋外8時間、屋内16時間滞在を仮定して被ばく量を計算すると年間21mSv程度の被ばく量となる。(屋内0.55μSv/h、屋外6.0μSv/hで計算)

 屋内に侵入した空気中の放射能推定結果についての考察

・天板4か所のホコリからはいずれも高濃度のセシウム134,137を検出した。この汚染は事故直後に屋内に侵入したものが大部分であると想定できる。再浮遊がないものとして計算すると、屋内に侵入したセシウム濃度は10~490Bq/m3(2011年3月時点推定)である。

・この家屋は2016年3月12日の屋内退避指示により、締め切り換気扇も停止している。それでもこれほど高濃度のセシウムが屋内に侵入していることが明らかになった(K氏宅は事故8か月前に新築した高気密住宅である)。原発の過酷事故後の「屋内退避」は、現実には吸引による内部被ばくを避けられないことを示している。

・今回の4か所の測定結果の推定は大きくばらついている。面積当たりで9倍、体積当たりでは約50倍の差がある。

・ばらつきの大きな要因として拭き取り効率の違いが想定される。スチール天板と冷蔵庫は塗装した鉄板であるが、土間板とリビングテーブルは木材である。 ATOMTICAによると、スミヤ法の拭き取り効率では非浸透性材料で50%、浸透性材料で5%となっており、10倍程度の違いはあり得る。http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-04-06-04

・その他の要因として、屋内空気の対流や風の流れによる再拡散と移動の可能性が考えられる。今後さらに同様なデータを収集して実態を明らかにしてゆく必要がある。

結論

・事故後5年6ヶ月経過した現在においても、今回調査した地域の汚染状況は極めて高い。今後もセシウム137の汚染が長く続く。

・空間線量は森林汚染からの影響が大きく除染は極めて困難である。

・これまでの各地での除染結果から、すでに除染の限界は明らかである。また不十分な効果しか挙げられない除染による廃棄物ですら最終処分地の解決の目処は立っていない。

・帰還困難区域に「復興拠点」を設けて除染や指定解除をする政府の政策は無意味である。除染や「復興」に当てる財源は被害者への賠償と生活再建に回すべきである。

・原発過酷事故後の「屋内退避」は屋内に侵入するセシウムをはじめとして希ガスや微粒子状の放射性物質の吸引による内部被ばくを避けられない。

・一たび原発事故が起これば広い範囲での住民の被ばくと地域の長期間にわたる深刻な汚染は避けられない。原発再稼働を止め直ちに脱原発の方向へ政策を改めるべきである。

 

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シンポジウム 日ノ出の森からレッドカード

来る12月10~11日、シンポジウム「日ノ出の森からレッドカード」を開催します。奮ってご参加ください。

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