三条市”木質バイオマス発電所”周辺の土壌測定結果

「未来の生活を考える会・三条」の皆さんとの連携で、三条市の木質バイオマス発電「グリーン発電三条」周辺の環境汚染調査を行っています。

本格稼働前の現状データを採るために、すでにリネン吸着法による大気中粉じんの放射能調査、土壌汚染調査を開始しました。

今回、土壌汚染の状況が分かりました。以下の表が今回の測定結果です。

グリーン発電三条周辺土壌調査
NDは不検出、かっこ内は検出限界。
面積当たり放射能は径80mm、深さ50mm鋼管リング採取で計算した。

全ての検体でCs-134は不検出、Cs-137は重量当たりでND(0.93)~8.8Bk/kg、面積当たりでND(149)~1069Bq/kgという結果です。土壌のCsは大変低いレベルで西日本なみです。

ちなみに、この地域で生産した有機米(コシヒカリ2016年度産)を測定させていただきました。その結果はCs-134、137ともに不検出(検出限界0.1Bq/kg)という素晴らしい値です。

このようにきれいな土地を木質バイオマス発電などからの放射能再拡散で汚染させてはなりません。監視活動があらためて重要だと再認識しました。

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木質バイオマス発電所周辺調査で新潟県三条市へ行きました

「未来の生活を考える会・三条」の皆さんから9月1日本稼働予定の木質バイオマス発電所の周辺での監視のためにリネン吸着法プロジェクトへの参加申し込みがありました。

「バイオマス発電」といわれると何かエコな感じに聞こえます、実態は木材を燃料にした火力発電所です。福島原発事故以降、広い範囲で森林がセシウムをはじめとする放射性物質で汚染されています。こうした木材を燃料として燃やすことで、周辺への放射能の再拡散の可能性があります。同会の皆さんもそれを懸念しています。

同会では、2015年秋ころから関口鉄夫氏(環境科学)による学習会や、市内向けチラシ配布など、地域で誘致反対の取り組みをしてきました。しかし建設を止めるには至らず、今後は監視活動に移行してゆくことを考えています。9月以降の本格稼働に備え、リネン吸着法で周辺地域の現状データを採っておきたいとの相談でした。

ちくりん舎ではこれまで、福島県飯館村蕨平、岩手県一関市などで焼却炉周辺の汚染調査を行ってきましたが、施設稼働前のデータを採った事例はなく、今回の三条市に皆さんの取り組みが、大変重要な取り組みであると考え、現地調査や交流を兼ねて急遽訪問することにしたものです。

 

現地で説明を受けるスタッフ 後景に見えるのは発電所の木質チップ倉庫

現地は信越本線保内駅近くの保内工業団地の一画です。周辺は米どころらしく広々とした田んぼが広がりますが、一方で南側1km程度のところには住宅地、その背後には里山が続いています。

案内をしていただいた同会の鶴巻俊樹氏によれば、今回のバイオマス発電の事業者のグリーンサーマル株式会社は福島県会津の河東発電所で運転実績のある会社だそうです。発電所はすでに試運転中で、ボイラーからの蒸気をそのまま大気放出しているために周辺住民から騒音でクレームが来ていたようです。そのせいか、敷地外で鶴巻氏から説明を受けていたのですが、グリーンサーマルの代表取締役が出てきて所内の会議室で少しお話をさせていただきました。

所内から見たバグフィルター設備 後景に田んぼと里山が見える

現地調査の後、三条市内へ移動して「未来の生活を考える会・三条」の皆さんと情報交換・交流会を行いました。ちくりん舎副理事長の青木からちくりん舎について説明、たまあじさいの会の中西が東京日の出町のエコセメント化施設の問題点や周辺住民への健康影響についての話などを行いました。

今回の現地見学で、リネン吸着法による調査地点の数や場所、合わせて現状の土壌汚染調査も行うことなどを話し合いました。

今回の調査はバイオマス発電プラント稼働前の現状調査となります。調査結果には2か月程度かかります。結果については後日報告します。

今後、定期的に測定、監視を連携して行ってゆくことを約束しました。

ーー おまけ --

三条市は米どころ、海にも近く魚がおいしい。地酒と刺身を堪能してから帰りました。

 

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浪江町山火事の件で福島県への要請と質問状提出

7月19日に福島県に対して浪江町山林火災による放射能拡散について要請文と質問状の提出を行いました。対応したのは福島県危機管理部危機管理課主幹松崎保夫氏、危機管理部放射線監視室副課長柏倉晋氏他3名です。

 

自己紹介の後、要請文と質問状を提出し、当方から要請文の読み上げを行いました。

また、今回の趣旨を県庁側にしっかり理解していただくため、別途準備した

趣旨説明にもとづいて、約15分ほどの説明を行いました。

 

意見交換でまず確認したかったのは過去に例のない長期にわたる山火事が帰還困難区域で発生したことの重大性の認識についてです。

 

「帰還困難区域という汚染されて線量の高いところでの火災という、単なる山火事ではない特別な深刻さの認識を持っているか」「そこの共通認識がないとそのあとの話ができない」という問いかけに対して、「我々災害対応の部門としては場所がどこであれ消す行為というのは全く変わりがない。そのために最善を尽くすようにやっている。」というような反応でした。

市民団体側からの丁寧な趣旨説明の後にも関わらず、ほとんど重大性を認識していないような反応でした。何回かのやり取りの後、県放射線監視室の担当者から「放射性物質の飛散の可能性」という言葉が出ましたが、県側全体として、この認識の低さは覆うべくもありません。

 

呼びかけ団体の一員である南相馬・避難勧奨地域の会の小澤洋一氏は「放射能拡散は住民が生活している範囲に及んだ。今回の発生時期はゴールデンウイーク中であり、田植えの時期で屋外活動が多い時期。適切な注意喚起があれば防護の効果は高い。4月から浪江町の住民帰還を促進する一方で、住民に放射線防護の情報を与えなかったのは異常な事態だ」 「県民の立場から行動してほしい」と県の無策を批判しました。

 

2週間後に県から質問状への回答が出る予定です。私たちはその結果を見て、今後も福島県と交渉を続ける予定です。

 

賛同団体は最終的に41団体となりました。ご協力ありがとうございます。本記事末尾に掲載します。

当日の様子については「民の声新聞」で詳しく紹介していただきました。

当日提出した要請書と質問状、趣旨説明資料をアップします。

福島県へ要請と質問

趣旨説明 ※重要是非ご覧ください。

趣旨説明(参考資料)

趣旨説明では今回の山火事による放射能拡散について、リネン吸着法での最新データを付けて広範囲に拡散したことを示しました。是非ご一読ください。

 

【呼びかけ団体】

NPO市民放射能監視センター(ちくりん舎)、風下の会 福島、国際環境NGO FoE Japan、南相馬・避難勧奨地域の会、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会

【賛同団体】41団体

会津放射能情報センター NPOフアーム庄野 NPOごみ問題5市連絡会 国際環境NGOグリーンピース 樹花舎 京都市民・放射能測定所 原発いらない金曜日!郡山グループ 原発いらない福島の女たち 原発災害情報センター 原発のない未来を地域から創る会 原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん) 原発を考える品川のおんなたち 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山 子ども脱被ばく裁判を支える会西日本 子どもたちに未来をわたしたい・大阪の会 さいなら原発尼崎住民の会 さよなら原発品川アクション 静岡放射能汚染測定室 島根原発増設反対運動 品川平和憲法を生かす会 人権平和高槻市民交流会 脱原発福島ネットワーク 脱被ばく実現ネット 脱原発の日実行委員会 所沢「平和都市宣言」実現する会 虹とみどりの会 春を呼ぶ会 ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト 福島原発からの放射能放出をやめてほしいと願う阪大病院看護師の会 ふぇみん婦人民主クラブ 放射線被ばくを学習する会 緑ふくしま 未来の福島こども基金 緑の党グリーンズジャパン 緑の党東海本部 未来の社会を考える仲間たち 有機の会 ママレボ出版局 たんぽぽ舎 さよなら玄海原発の会・久留米

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浪江町山火事による放射能拡散で福島県へ要請行動(資料)

7月19日に福島県に対して浪江町山林火災による放射能拡散について要請行動を行いました。
その様子については「民の声新聞」で詳しく紹介されています。

賛同団体は最終的に41団体となりました。ご協力ありがとうございます。

当日提出した要請書と質問状、趣旨説明資料をアップします。

福島県へ要請と質問

趣旨説明 注目!

趣旨説明(参考資料)

趣旨説明では今回の山火事による放射能拡散について、リネン吸着法での最新データを付けて広範囲に拡散したことを示しました。是非ご一読ください。

福島県危機管理部の皆さんにどれだけ理解していただけたか疑問の点もありますが、引き続き福島県への対応を求めていきたいと考えております。

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第4回ちくりん舎シンポジウム報告集(頒布中)

  ちくりん舎第4回シンポジウムは「隠される被ばく~福島原発事故6年目を迎えて~」と題して、2017年3月19日に開かれました。その報告集をただいま頒布中です。
 この報告集は、時代や国が変わっても同じように愚かな施策が行われ、いちばんの被害者は一般市民だということを、多くの方々に知っていただきたいと願い、作られたものです。お知り合いの方々にもご紹介いただけると幸いです。
 なお、ちくりん舎の活動は皆さまからの寄付で支えられています。報告集の代金振込と合わせてご寄付も受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。
報告集代金     1部 500円 報告集送料 
                      3部まで 80円(それ以上は、3部毎に80円増)
申込方法:本ホームページのお問い合わせページを使って申し込んでください。
         (送り先の郵便番号、住所、氏名、冊数を記入のこと)
         代金は報告書発送時に振替用紙を同封しますので振り込んでください。

 

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【緊急・賛同募集】浪江町山火事問題で福島県への要請

※拡散希望※
 
5月に浪江町帰還困難区域で発生した山火事で福島県に対して
要請行動を行います。
 
賛同団体募集します。下記から登録をお願いします。
締め切り:7月18日(火)15:00
 
 
内堀雅雄 福島県知事 殿
福島県危機管理部 殿
 
2017年4月29日浪江町十万山で発生した山林火災は鎮火までに12日間を要し、消火活動にあたった陸上自衛隊によれば、
「過去最大規模」の派遣活動を必要とする大規模なものでした。この火災は帰還困難区域内で除染されていない山林であり、
放射線被ばく防護をしながらの困難な消火活動にあたった自衛隊、地元消防の皆様をはじめとする関係者のご苦労に敬意
を表します。

 この山林火災は帰還困難区域で発生したため、火災による上昇気流による灰の舞い上がり、燃焼による煙、ガスに含まれ
る放射性物質が大気中浮遊塵として周囲に拡散したことは、福島県が十万山周辺に設置したエアダストサンプラ調査からの
結果で明らかです。
 今回の山林火災に際して市民団体が継続調査中のエアダストサンプラ調査、リネン吸着法 調査では、火災による大気中
浮遊塵の放射能拡散は広範囲におよび、居住地である現場から北方約17kmの南相馬市原町区馬場、北方約9kmの浪江町
吉沢牧場、南西約14kmの田村市都路などで平常時の4倍から5.6倍程度の大気中浮遊塵のセシウム濃度の上昇が確認され
ました。
 放射性物質の吸引による内部被ばくについては、水に溶けない形で肺胞に長期にわたり留まる危険性 、体内での局所的
な被ばくによる危険性 などが指摘されています。今後長期にわたり放射能汚染と向き合いながら生活せざるを得ない住民に
とって山林火災や除染廃棄物火災、福島第一原発の事故対応工事などによる大気中浮遊塵の放射能レベルの上昇は、今後
とも大きな懸念と不安要因として存在し続けます。
 福島県当局に対しては以下を要請するものです。
(1)帰還困難区域内をはじめとする除染されていない山林での山林火災防止策、延焼拡大防止策、避難基準の策定。
(2)火災時における緊急時エアダストサンプラ調査体制の拡充と速やかな調査結果の公開。
(3)福島県が実施しているダストサンプラ調査結果の随時公開(オンライン化)、調査個所の拡充。
(4)消火活動従事者、住民に対しての放射線防護の情報提供と防護策の実施
 

 
【よびかけ団体(あいうえお順)】
NPO市民放射能監視センター(ちくりん舎)
風下の会
国際環境NGO FoE Japan
南相馬・避難勧奨地域の会
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会
【賛同団体】
グリーン・ピース・ジャパン他

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浪江町山林火災について(続報)

浪江町山林火災について林野庁調査の結果が出ました。

「民の声新聞」の鈴木博喜氏が丁寧に取材して記事にしてくれています。

ぜひご一読を。

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-177.html

 

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FF-TVに出演しましたー浪江町山火事による放射能拡散

鎮火後平常時の値もふくめて最新の情報をお話しました。
是非ご覧ください。
 
 FFTV 浪江町山林火災と放射能拡散~リネン吸着法による空気中粉塵の放射能調査
 
説明用パワポ資料を添付します。
浪江町山火事1 ※9pに誤植がありましたので差し替えました。
 
 
 
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「こどもの命と環境を守る会」でお話しました

6月18日(日)に昭島市でお話しました。

その報告が「こどもの命と環境を守る会」のFBにアップされましたので紹介します。

https://www.facebook.com/akishimacodomo/?hc_ref=PAGES_TIMELINE&fref=nf

昨日「おさらいしよう!放射能ってなあに?」の講座が終了しました。

講師は、青木 一政 (あおき かずまさ)さんです。
 (福島老朽原発を考える会(フクロウの会)事務局長
ちくりん舎(市民放射能監視センター)副理事長
第1種情報処理技術者 及び 第3種放射線取扱主任者。
 化学・フイルムメーカーのプラント計測制御系技術者として35年間ご勤務。)

今回はちくりん舎さんのお立場から「長期にわたる放射能汚染 尿検査の継続から見えてくること」のタイトルでお話頂きました。

ちくりん舎さんは、「市民が自ら測定し監視する」を合言葉に東京都西多摩郡日の出町で活動なさるNPO法人です。
http://chikurin.org/

事故後、数多くの検体を低い検出限界で測定なさっており、蓄積されたデータから読み取れることを中心に、

・マスメディアの情報には、科学的見地からは考えられないような見解が流れてくることがあること
 ・国も福島県も、子どもを含めて甲状腺がんの発生実態を確実に掴めるような仕組みを作っていないという大きな問題を抱えていること
 ・チェルノブイリや福島の事故後のデータや、チェルノブイリ事故の経験から学べること
 ・低線量被爆や内部被爆のリスク
 ・食べ物は何を注意したら良いか
 ・吸入摂取の危険性と、ホコリの放射能を検出するリネン吸着法について

他、様々なポイントにつき教えて頂きました。

続いての質疑応答のお時間では、参加者の日常的に気になる質問につき、科学的見地から非常に丁寧にご回答頂きました。

放射性セシウム137の半減期は30年。
 汚染された自然が元に戻るまでにはまだ長い時間がかかります。
また、福島原発の事故処理自体、完了目安がたっていません。

そのような状況で、放射能汚染のことは風化させずにウオッチする必要があること、
また、日常生活で気になる事柄があれば、データという揺るぎない拠り所を得るための「まずは測定」という選択肢があること、を再認識した講座でした。

青木さん、貴重な学びのお時間を下さり、どうもありがとうございました!

*大人の話に付き合ってくれた、10名以上の子供たちにもどうもありがとう!

(文:林)

 

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広い地域に放射能拡散―浪江町山林火災のリネン吸着法による調査

浪江町の帰還困難区域で5月初旬に発生した大規模な山林火災は広範な地域に放射能を拡散していることが明らかになりました。

フクロウの会とちくりん舎が共同で進めているリネン吸着法という方法で調査した結果です。

フクロウの会のブログに調査結果がアップされました。

是非お読みください。

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2017/06/post-9dc3.html

 

 

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第4回通常総会が行われました(報告)

 市民放射能監視センター(愛称:ちくりん舎)の第4回通常総会が予定通り立川市高松学習館(第2教室)で2017年5月28日(日)13:30-16:30 に実施されました。

    ちくりん舎の現状報告及びちくりん舎団体会員からの活動報告会のあと総会で以下の報告、計画が承認されましたこと、ご報告致します。
                 ・2016年度事業報告、会計報告、監査報告  
                 ・2017年度事業計画(案)、予算(案)

(注)団体会員からの活動報告については別途ご報告する予定です。

  

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6月4日(日)フクロウカフェやります ―どなたでも参加可能-

※拡散歓迎

6月4日(日)13:30~ フクロウ・カフェ - どなたでも参加できます -

フクロウ・カフェ チラシはこちらから

原発再稼働・汚染の拡散・除染土再利用。いろいろな疑問や不安、 私はこう思う、私たちに何ができるのか、などなどみんなでお話しませんか?

どうぞお気軽にご参加ください。

●日時:2017 年 6 月 4 日(日)  13:30~16:00 頃(開場 13:15)
●場所:フクロウの会事務所(飯田橋駅 5 分:311 市民プラザ内)
新宿区下宮比町 3-12 明成ビル 302 号 
(不明な場合 090-8116-7155 阪上まで)
●参加費:300 円(お茶・お菓子付き)
マイカップ持参も歓迎です❤手ぶらでも OK!
●テーマ  浪江町山火事のリネン吸着法による調査について
        安定ヨウ素剤の事前配布を求めて  など
●ファシリテーター:阪上  武(福島老朽原発を考える会代表)
               青木  一政(福島老朽原発を考える会事務局長)

♪福島老朽原発を考える会(略称:フクロウの会)は放射能汚染や事故の心配がなく、放射性廃
棄物を生み出さない社会をめざして首都圏で活動を続けて来た団体です。 2011 年 3 月 11 日
の福島原発事故以降、脱原発の運動に加え、人々への被ばくが少しでも少なく抑えられるよう
情報提供・放射能測定・国や自治体への働きかけなどを行っています。
♪フクロウの会ではボランティアスタッフ(学生他)を募集中☆
下記までご連絡お待ちしています。

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
連絡先:fukurounokai@gmail.com  
TEL: 03-5225-7213    FAX:03-5225-7214 
ブログ:http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/
〒162-0822  東京都新宿区下宮比町 3-12 明成ビル 302 号

 

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第4回ちくりん舎通常総会(ご案内)

ちくりん舎会員の皆様へ

 市民放射能監視センター(愛称:ちくりん舎)の第4回通常総会を下記の要領で開催しますので、是非ご参加下さり ますようお願い致します。詳細は後日郵送及びeメールにてご案内いたしますが、 先ずは日程・場所・議題をお知らせいたします。皆様の予定に入れておいて頂ければ幸いです。               

 ・日時:2017年5月28日(日) 13:30-16:30
 ・場所:立川市高松学習館(第2教室)
 ・アクセス:
(1)JR立川駅北口より徒歩13分
       (2)多摩都市モノレール立川北駅より徒歩13分
                 (3)JR立川駅北口よりバスをご利用の場合、
                   幸町団地・けやき台団地・村山団地・若葉町団地行き等に乗車し、最初の停留所「高松町3丁目」で
                      下車、徒歩3分
    【議題】 ・ちくりん舎の現状報告
                 ・ 活動報告会(ちくりん舎会員)
                 ・2016年度事業報告、会計報告、監査報告  
                 ・2017年度事業計画(案)、予算(案)

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一関市「ごみ焼却施設の環境を考える」講演会でお話ししました

4月23日(日)に一関市狐禅寺市民センターで行われた講演会「ごみ焼却施設の環境を考える・・脱焼却に向けて」でお話をしました。

この講演会は一関市の「狐禅寺の自然環境を守る会」と「寺崎前地区の環境を守る会」の2つの団体の共催で行われたものです。

会場には一関市狐禅寺地区や寺崎前地区からの参加者をはじめ、岩手県盛岡市、宮古市、宮城県栗原市などからの参加者もあり総勢90名の方がありつまり盛況でした。

講演会で最初にちくりん舎副理事長の青木一政から「危険な放射能汚染ごみ焼却」と題した講演がありました。青木氏の講演は環境省や各自治体で進めている放射能ごみの焼却の危険性を分かり易く説明するものでした。

講演の2番目にたまあじさいの会の中西四七男氏から、東京日の出町のごみ処分場やその上に作られたエコセメント工場からの周辺の汚染実態などについて長年の環境調査に基づく実態のお話がありました。また一関市の処分場からの地下水の電気伝導度が極めて高い値であり汚染が問題であるとの指摘がありました。

講演の最後は環境ジャーナリストの青木泰氏からあらためのごみ焼却の問題と、それに対する対案としてごみのリサイクルの徹底で焼却ごみは十分の一に減らせるとの指摘がありました。

講演の後、会場そばの会議室で交流会が行われ、こちらにも30人程度の多くの方の参加がありました。参加者は一関清掃センター周辺で計画が持ち上がっている新焼却炉建設をどのようにしたら止めることができるのか、どのようにしてごみ焼却反対の世論を広げてゆくか、一関清掃センターや大東清掃センター周辺の汚染状況を調べるのにはどのようにしたらよいか、など具体的な課題について真剣なやり取りが行われました。

また、岩手県の各地や宮城県からの出席者もあり、今後の岩手県内の運動の連携や宮城県の活動との連携についても話合われました。

各地域で分散し孤立を感じている参加者もありましたが、このような場で連携することが確認でき参加者一同が今後に向けて大きな力を感じた集会となりました。

ちくりん舎、たまあじさいの会も今後、いろいろな形で連携と支援をしてゆくつもりです。

 

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「放射能の今2017」でお話をしました

2017年4月20日、東京都練馬のココネリで「放射能の今2017~子どもたちの未来のために私たちができること~」(主催:同実行委員会)が行われました。

北東京生活クラブ生協の会員のお母さん方などをはじめとして、約80名以上の方が集まり盛況でした。

私からは基調報告として「長期にわたる放射能汚染 尿検査の継続から見えてくること」と題してお話をしました。

当日の報告はこちらからダウンロードできます。
(ファイルが大きいので3つに分割します)

基調報告1
基調報告2
基調報告3

 

生活クラブ連合会品質管理部部長の槌田博氏からは「生活クラブの検査体制について」というお話がありました。

その後、講演者2名と生活クラブ組合員の當摩文子氏、前練馬区議会議員、練馬・生活者ネットワークの菊地靖枝氏、都議会議員、杉並・生活者ネットワークの小松久子氏とともに座談会を行いました。

生活クラブ連合会のしっかりしたポリシーのもとに進められている放射能検査体制の話や、子どもの健康を守るために検査を継続することの重要性、原発事故と放射能汚染の実態を忘れず行動してゆくことの重要性などが確認されました。

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第4回ちくりん舎シンポジウム(アンケート)

3月19日に行いましたちくりん舎第4回シンポジウムで頂いたアンケートをまとめましたので報告致します。先のブログ記事 ①第4回ちくりん舎シンポジウム(報告) )と併せてお読み頂ければ幸いです。なおアンケートにご協力頂いた方々には厚く感謝申し上げます。有難うございました。

第4回ちくりん舎シンポジウムアンケート                             

〇たいへん貴重なシンポジウムだったと思います。ぜひ続けられますようお願いします。

〇ちくりん舎の活動を初めて知りました。今後とも頑張ってほしいです。今日はとても良い企画を有難うございました。

〇被ばく問題と「心の除染」、福島を取り巻く問題を聞くことが出来て有意義でした。

〇いいシンポジウムでした。「隠される被ばく」に惹かれて、とても考えさせられました。

〇実情を知ることが重要だとこれほど感じたことはありませんでした。何が正しくて何が間違っているか一言で言えなくなりました。

〇昨日、郡山の県民大会に行ってきました(一度福島に行かねばと思っていました)。東京にいると、風化させる動きやオリンピックまでにアンダーコントロールしているという状態を作らされていると感じます。東京の人間が使う電力を福島から持ってきて危険だけを置かされている被災地福島を忘れてはいけないと思います。

〇福島原発事故6年目、福島県内でも事故は終わったものと受け止めたい人が増えているように感じます。「被ばく」の問題を正面から取り上げる機会が無いからだと考えています。今回ここでしか聞けない話、原発事故や放射能に関心のある人がたくさん居ることが再認識でき、貴重な時間でした。有難うございました。  

〇なぜ被災者が苦しみを抱え悩まされ続けなければならないのか。非難の自由、保証が無い、国が責任を持たない、それらの下で現実をリアルにお聞きすることができました。身につまされました。有難うございました。

〇お三方の話はいずれも「来て聞けてよかった」と思いました。 水爆実験;日本の漁船との関係(第五福竜丸だけではないということ)がネーミングによって「隠される」こと分かって分かって特定避難勧奨地点:伊達市ではそういうこと(行政による児童に対する差別)になっていたとは知りませんでした。 隠される被ばく:愛澤さんは話しにくかったかも・・。

〇お三方とも時間が足りないと思うくらい内容の濃いお話で有難うございました。ビキニでの被ばくがきちんと調査がされずアメリカからの見舞金で終わらされてしまったことがその後の広島長崎の被爆者援護も含め原発への「安全神話」に繋がっていってしまったことを考えさせられました。また愛澤さんのお話はいろいろ考えさせられました。

 〇今回は第五福竜丸展示館で働く知人からの情報で参加しました。私自身オセアニア地域を研究していますので、核実験の影響については知っていましたが、同様のデータの改ざんや隠ぺいが福島原発事故の後に日本でも起きていることが残念であると共に怒りを覚えます。  

〇愛澤さんの話、ふだんあまり聞けない話を聞けてよかったです。福島に戻られる方の思いがまだまだ分かってなかったと痛感しました。ただ井戸川さんの言葉は愛澤さんが思われるほど一方的ではない、もっと被害者の間で分かり合えるはずだと思います。一緒になって闘う相手は別にいると。

〇いろんな立場の率直な話を聞くことができました。どうしようもない汚染ですが、でも生きていくためには quality of life も必要と思います。暗くなりがちな人生ですが、ポジティブな生甲斐といいますか、やはり明るく前向きに生きないと楽しくない。安心できる世の中にならねばと思います。  

〇黒川祥子さんの『「心の汚染」という虚構』の担当者ですが、ちくりん舎さんには取材の過程でも大変ご協力を頂きましてお世話になりました。ちくりん舎さんの活動は大変意義深いものだと思います。大変だと思いますが、ぜひこれからも頑張ってください。とても有意義なシンポジウムでした。有難うございました。

〇黒川さんの「心の汚染」を読み伊達市の対応を知り非常に驚き直接お話しを聞きたいと思い参加しました。安田氏の水爆実験の話、愛澤さんの娘さん、そして家族避難の話、どれも知っておくべき貴重な内容でした。実際の話を聞くことの意味、そして考え続けること、そのことしか出来ないのですがそれが大事なことと改めて思う今日の集会でした。 

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第4回シンポジウム(動画)

シンポジウムの動画がアップされました。
当日取材に来られた三輪祐児さんのUPLANというインターネット放送です。
https://www.youtube.com/watch?v=AMeChZ1si6w

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第4回ちくりん舎シンポジウム(報告)

辻淑子さんfacebookより
https://www.facebook.com/tsuji.yoshiko

 昨日、飯田橋の東京しごとセンターで、第4回ちくりん舎シンポジウムが開かれました。
 3人のパネラーのお話は、いずれも心に深く突き刺さる内容でした。原発事故から6年。あまりにも不条理な今の状況に、改めて強い怒りを感じると共に、声を上げ続けることが「ひと」として生きる、ある意味当たり前の行為であるということを確認した集会でした。

 とても一言でまとめることはできない重厚な内容でしたが、あえて印象に残ったことを短く紹介します。

安田和也さん:都立第五福竜丸展示館主任学芸員
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「水爆の時代と第五福竜丸~被害の広がりを考える」
 広島・長崎の原爆投下を皮切りにおこなわれた核実験は、ビキニで23回、エニウェトク環礁で44回と言う、すさまじい数。エニウェトク環礁の島には、除染で削った表土を捨てコンクリートで覆った「原爆クレーター」と呼ばれ巨大な構造物がある。
 第5福竜丸が被ばくした1954年は、日本が「核の平和利用」に乗り出そうとしていた時代。読売新聞が第五福竜丸の事件をスクープできた背後には、その問題が絡んでいる。
 読売新聞はその後、、核の平和利用を訴える一面記事に、なんと第五福竜丸で被ばくした被害者の写真を大きく載せ、危険な核を平和に利用することこそが大切だと訴えている。(この記事については交流会で伺った話です)

黒川祥子さん:ノンフィクション作家
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「『心の除染』を強いる町に生きる、親たちの6年~ICRPの優等生・福島県伊達市で何がおこなわれたのか」
 伊達市には、全村避難になった飯館村と変わらない深刻な汚染があったにもかかわらず、避難指定がされなかった。特に小国小学校区の汚染は深刻で、子どもたちを登校させることに保護者から強い反発があったが、校庭の表土を取るだけに終わった。全校生徒数十名の小さな小学校で対応は可能であったはずなのに・・・。
 その後、政府が出してきたのが、特定避難勧奨地点という制度。同じ地域の中で、1軒1軒、避難の対象になる家、ならない家を振り分けるという、めちゃくちゃな制度で、地域の深刻な分断を生んだ。(資料の、指定された家とされていない家が示された住宅地図を見ると、とんでもない制度であることが一目瞭然!)
 以上は、お話のさわりの部分です。
 
 黒川さんのお話を聞いて、この不条理な伊達市の実情をひとりでも多くの人に知って欲しいと、強く思いました。
 今年2月に出版された、黒川さんの著書「『心の除染』という虚構」(集英社)を、ぜひぜひお読みください!!  

愛澤弘子さん:浪江町在住時に被災
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「福島原発事故から6年 被災者としての私」
 震災直後から避難に至るまでの克明なお話は、原発事故が起きると、一体どうなるのか、自分の身に降りかかったときどうなるだろうと、自分に引きつけて考えさせられるお話でした。
 避難先で娘さんに起きた変化、その結果、福島に戻ることを決意されたお話には、涙がこぼれました。「避難する、しない」の選択には、ひとりひとりの苦渋の選択があるということ。その辛さは、想像しても想像し切れるものではないことを、教えられました。
 また、愛澤さんが、現在、いわき市で野菜を育て、放射能測定をし、自分の基準で安全を確かめながら、食べて生活をしているというお話は、たいへん示唆に富んだものでした。
 「安全な食べ物とは何なのか」ということは、放射能が人体に与える影響と共に答えのでない問題ですが、だからこそ、事実を客観的に捉え、もっとみんなで考えを深めていく必要があるのだと思います。

 3人の講演者のみなさん、参加された方々、ありがとうございました! スタッフのみなさん、お疲れ様でした。今回も、できれば記録集を作りたいですね!

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フクロウ・FoEチャンネルで一関の焼却炉問題を話しました

フクロウ・FoEチャンネルで一関の焼却炉で汚染牧草焼却の問題のお話をしました。

見てください。

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60年前のビキニ核実験

ちくりん舎第4回シンポジウムのテーマにも関連する重要記事。

ビキニ核実験の被曝補償問題と戦犯釈放の裏取引があったとは驚く!!

http://news.yahoo.co.jp/feature/501

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