多くの方が見学と交流-「ふくしま連絡会」スタディツアー

8月23日、「放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会」スタディツアーで合計12名の方がちくりん舎を見学し、学習・交流を行いました。

企画をしていただいた「ふくしま連絡会」の和田央子さん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

和田さんのご挨拶のあと、ちくりん舎理事長の浜田の説明で、ちくりん舎のゲルマニウム半導体測定器をはじめ、測定準備室の「手作り感いっぱい!」の機器や状況なども見ていただきました。

挨拶をする和田央子さん

挨拶をする和田央子さん

 

学習交流会として、ちくりん舎理事の青木一政から「ちくりん舎の現況と放射能汚染監視の課題」と題したプレゼンを行いました。

質疑の中では、ゴミ焼却炉のバグ・フィルターが実際にはどの程度有効なのか、
実際に漏れていないか調査した結果はどうかなどが話題になりました。

昼食は近くの自然食レストランから届いたボリューム満点のお弁当を食べながら
懇談。

午後は、たまあじさいの会の中西四七生氏が「日の出町エコセメント製造工場周辺と南相馬の大気汚染の類似点と蕨平焼却施設稼働による大気汚染予測と健康被害等の比較」
と題したお話しがありました。

たまあじさいの会 中西四七生さん

たまあじさいの会 中西四七生さん

 

中西氏のお話しは日の出町のゴミ処分場とその後にできたエコセメント化施設から
の汚染の拡散調査や健康影響について、南相馬と飯館村の境にある蕨平焼却施設
からの汚染の拡散のメカニズム、低線量被ばくの危険性について、最新の「エピ・ジェネティックス」など広範なお話しがありました。

最後に、参加者全員から自己紹介を兼ねて、感想や意見などを出し合いながら交流
を深めました。

プレゼンと交流の様子はユープランの三輪祐児さんが録画を行って下さいました。
下記から見ることができます。

20160823 UPLAN 青木一政「ちくりん舎の現況と放射能汚染監視の課題」

http://urx.blue/xYnE

20160823 UPLAN たまあじさいの会「日の出町エコセメント製造工場周辺と南相馬の大気汚染の類似点と蕨平焼却施設稼働による大気汚染予測と健康被害等の比較」

http://urx.blue/xYnD

三輪さん録画アップありがとうございました。

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放射能汚染実態をイメージ画像化-南相馬市・富岡町調査報告

ちくりん舎では仁木工芸(株)の協力を得て、放射能汚染状況のイメージ画像化を狙いとした調査を行いました。

報告書がまとまりましたのでアップします。ファイルが大きいため、2つに分けて

アップします。

南相馬・富岡調査(2016.7.20-22)報告-01

南相馬・富岡調査(2016.7.20-22)報告-02

調査目的
福島県南相馬市原町区など周辺汚染の高い場所で、民家周辺の汚染実態をガンマ線イメージングカメラ(GeGI)を用いて汚染実態が可視化できないか調査。
福島県富岡町などの除染ゴミ仮設焼却炉の煙突・煙道などの汚染実態を、GeGIで可視化できないか調査。
福島県飯館村蕨平周辺の土壌汚染、河川水汚染などの実態調査。(2015年8月からの継続調査)

調査参加者
ちくりん舎:浜田和則、青木一政
たまあじさいの会:中西四七男、安藤隆 他2名
南相馬・避難勧奨地域の会:小澤洋一
風下の会:深田和秀
フランス市民放射能監視NGO-ACRO: David Boilley

測定機材協力(仁木工芸(株)):斉藤純

調査の背景
南相馬避難基準20ミリ撤回訴訟支援 軒先と庭の真ん中測定で避難指定解除。 実際には生活圏のいたるところにホットスポットがある。 数値だけでは裁判官への説得力が不足。 ⇒汚染状況を可視化できないか。
各地での放射能汚染ゴミ焼却の中止 東日本各地で放射能汚染ゴミの焼却。 焼却炉のバグフィルターは放射能を回収できない。 焼却炉周辺での環境影響・健康影響が避けられない。 ⇒バグフィルターからの放射能漏れを実証できないか。

まとめ
・今回調査に用いたガンマ線イメージングカメラGeGIは環境条件が良ければ、放射能汚染源(今回はセシウム137に注目した)の分布状況と特定に使用することができる。
・GeGIでは汚染源周辺の線量率は測定できない。イメージ情報とサーベイメータ、表面汚染計などを併用することで効果が期待できる。
・視覚的に表現できることは、実態把握をする上で有力な手段となりうる。
・カメラの特性を理解していないと誤判断もとなる可能性もある。特に、カメラ後方からの散乱(コンプトン)も拾っているので注意が必要。
・特定方向からの放射線の検出効率を上げるコリメータを使用できれば、更に効果的な測定が期待できる。

以上

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各地で尿検査・リネン吸着法などを推進するグループの交流会

原発事故被災地で、子どもたちの健康を守るために活動しているママ、パパ、おじさん、おばさんが7地域から集まって、意見交流会をしました。
 どこの地域でも共通するのは、「放射能汚染による被害はなかったこと」にされ、汚染状況を調べたり、内部被曝の検査をすることが、「風評被害」や「復興の妨げになる」と批判され、有形、無形の圧力を受けていることです。
 特に、地域社会の結びつきが強い地方はたいへんです。
 「出る杭は打たれるんですよね。でも、何年か、何十年か先には今、自分たちがやっていることの意義が伝わる時が来ると思います。」
 「地域で孤立しながらもなんとか活動を続けている私たちが、こうやって、他の地域で同じ思いを持って活動している人たちと出会えたことは、大きな励みになります」
 といった声が多く出されました。
 今日の会には、ジャーナリストの土井敏邦さんも同席されました。原発事故から5年が過ぎ、混乱期から表面的には平穏に戻った今、被害に向き合い、抗って生きている被災者たちの生き様を描こうとされているそうです。
 大手メディアでは消し去られている真実を伝えていただきたいと思います。

 

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南相馬と富岡の調査ツアー(速報)

7月20日~22日の2泊3日の行程で、南相馬市、富岡町周辺の調査ツアーに出かけました。参加者は、ちくりん舎から2名、たまあじさいの会から4名、ACROのDavid Boilley理事長、A社(放射線計測器会社)の技術者1名の合計8名です。

地元でのコーディネータ兼案内役は南相馬市のOさん、田村市都路在住のFさんです。

今回のツアーの目的は
(1)A社保有のガンマ線イメージングカメラで民家周辺の汚染実態の撮影テスト、除染ごみ焼却炉周辺の汚染実態の撮影テスト。
(2)南相馬市原町区の民家周辺の線量調査、リネン吸着法による調査、土壌などのサンプリング。
(3)南相馬避難指定20ミリ基準撤回裁判の原告団勉強会へ参加しての交流。
(4)富岡など避難解除準備区域の実態見学。
等です。

幸い、3日間とも曇りで気温もそれほど高くなく、朝8時半ころから夕方5時くらいまで
びっしりとしたスケジュールで、また1日目の夜は原告団勉強会が夜9時前まで続くなど、ハードスケジュールでした。

目的の第1のガンマ線イメージングは民家周辺では威力を発揮してかなり有効に使えそうな結果を得ることができました。

 

ガンマ線イメージングカメラでの撮影。車の内部から民家を撮影。

ガンマ線イメージングカメラでの撮影。車の内部から民家を撮影。

 

画面の赤丸がセシウムが高濃度にある場所を示す。

画面の赤丸がセシウムが高濃度にある場所を示す。

撮影をさせていただいった南相馬原町区のAさんは自宅の庭にモリアオガエルが産卵するのでそれを孵化して自然に返す活動を長らく続けています。福島事故後は産卵した卵の一部が腐ってしまうことや、孵化する個体数が激減したこと、生まれたモリアオガエルが手がなかったり足がなかったりの奇形が目立つなど、これまで経験したことがないとお話をされ、その写真を見せていただきました。とてもショッキングな事実です。

Aさんはモリアオガエルを孵化させている。福島事故後、奇形の多発などこれまで経験したことがないことが起こっているという。

Aさんはモリアオガエルを孵化させている。福島事故後、奇形の多発などこれまで経験したことがないことが起こっているという。

焼却炉周辺のイメージングは焼却炉のギリギリまで接近して撮影を試みましたが、やはり距離が遠く、カメラ周辺に雑草や瓦礫などの汚染源があるため焼却炉そのものの撮影は困難でした。

焼却炉近くでの撮影の様子。

焼却炉近くでの撮影の様子。

原告団勉強会では、ツアー参加者が講師となり、最近発表された「土壌汚染と内部被ばくの相関は少ない」とする坪倉論文の批判、David氏による世界の避難指定レベルと比べいかに日本の20ミリ基準が不当であるかの解説、たまあじさいの会からの低線量被ばくの健康影響についての解説などがありました。

原告団勉強会

原告団勉強会

最終日には焼却炉周辺の撮影と平行して。富岡周辺の地域の実態見学も行いました。
David氏をはじめ、初めて富岡町周辺を見る参加者は、5年たった現在でも周辺汚染が
酷く、生活環境が荒れ果てている実態を目の当たりにしました。

このような汚染状況が続くにも関わらず避難指定解除に動き、住民を無理やり帰還させ
ようとする、政府の姿勢に参加者は改めて憤りを感じました。短い期間でしたがガンマ線イメージングカメラでの汚染実態撮影など新たな試みも成果を得ることができました。今後の継続して取り組み、地域の裁判支援などに活かしていきたいと考えています。

案内役をしていただいたOさんと記念写真。後ろはOさんが調査の拠点のためにと、移住を計画している田村市都路のお宅。

案内役をしていただいたOさんと記念写真。後ろはOさんが調査の拠点のためにと、移住を計画している田村市都路のお宅。

 

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第3回シンポジウム報告集を頒布中!お申込みはこちらへ

ちくりん舎第3回シンポジウム報告集ができました。ただいま頒布中です。

ちくりん舎第3回シンポジウムは「原発事故被害者の今を知る~避難先から・被災地から~」と題して、原発事故による被害者の生の声を聴くことを狙いとして開かれました。

また、映画「A2-B-C」の監督であるイアン・トーマス・アッシュさんにもお話しをいただきました。これらの貴重なお話を記録に残すことが重要と考えて冊子にしました。是非手に取ってお読みください。

 ■頒布価格:500円/冊
 ■送料:3冊まで80(それ以上は、3冊毎に80円増)
 
申込方法:本ホームページのお問い合わせページを使って申し込んでください。
          (送り先の郵便番号、住所、氏名、冊数を記入のこと)
          代金は
報告書発送時に振替用紙を同封しますので振り込んでください。

シンポジウムの記録動画も公開していますので報告集と併せてグループでの学習会などにも使って頂きたいと思います。(YouTubeちくりん舎チャネル


    < 報告集表紙および目次>
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 ==シンポジウム報告集 「はじめに」より抜粋==

 2016年3月20日、武蔵野公会堂でちくりん舎第3回シンポジウム「原発事故被害者の今を知る ~避難先から・被災地から~」を開催いたしました。会場には約100名の方々の参加があり有意義なシンポジウムを行うことができました。

 福島原発事故から5年を過ぎた今、政府は避難指定解除を進め、コミュニティやインフラが破壊され、依然として高い放射能汚染のもとにある「故郷」へ、人々をむりやり帰還させようと迫っています。事故被害者と正面から向き合わず、賠償額を切り縮め、原発事故被害など「なかったこと」にする姿勢は、原発再稼働を進め、熊本地震により人々の不安が高まるなかでも、川内原発の運転をし続ける姿勢と表裏一体のものです。

・・・ 中略 ・・・

 福島県郡山市から、静岡県に避難された長谷川克己さん、東京都に避難された星ひかるさん、南相馬市に住む小澤洋一さん、伊達市に住む菅野美成子さんのお話は、それぞれ胸に迫るものがありました。また映画監督のイアン・トーマス・アッシュさんの映画の一部を映写しながらのお話しも別の角度から、原発事故と被害者の今を分かりやすく伝えてくれるものでした。

 この重要なお話をシンポジウム参加者だけでなく、より多くの人々に伝えたいと考え、今回シンポジウム報告集として出版することにいたしました。このささやかな報告集が、原発事故を二度と起こさせず、被害者の方々の苦難を少しでも和らげるための行動につながることを期待しています。

(了)

 

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ちくりん舎の活動状況

第3回ちくりん舎総会で報告した「2015年度ちくりん舎の活動状況」を資料としてアップします。

ご覧ください。

ファイル容量の都合で2つに分割します。

2015年度ちくりん舎活動状況-01

2015年度ちくりん舎活動状況-02

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第3回ちくりん舎総会が開催されました

  3月22日(日)、立川市女性総合センター・アイムホールで首記総会が行われました。
総会議事に先立ち、いわき放射能市民測定室たらちね鈴木薫さんからのβ線測定の取り組みと
ちくりん舎会員からの活動報告がなされ有意義な意見交換が行われました。
(活動報告会の動画はちくりん舎チャネルで後日発信予定です)
総会では予定していた議事が満場一致で議決されました。
 1.開会挨拶                  2.ちくりん舎の現状報告
 無題1 IMG_3358 
 3. 活動報告会
(1)β線測定の取り組み(いわき放射能市民測定室たらちね 鈴木薫)
   無題4
(2)会員からの活動状況などの報告と意見交換
     市民内部被ばく研究会 川根さん        NPO法人R.I.La 伊藤さん
  無題5  無題6
 4. 総会
(1) 理事長挨拶 (2) 出席会員数報告(3) 議長、書記、議事録署名人2人の選出
  無題7  無題8
(4) 議事
     第1号議案 2015年度事業報告
     第2号議案 2015年度会計報告
     第3号議案 2015年度監査報告
     第4号議案 2016年度事業計画
     第5号議案 2016年度予算

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ちくりん舎の第3回シンポジウムの報告集を作成しました

 第3回シンポジウムの報告集を作成しました。希望者には頒布しますので本ホームページのお問い合わせページ
を使って申し込んでください。(送り先住所、氏名、冊数を記入のこと。500円/冊、送料:未定、追って通知します)
 なお、5月22日の総会で出席会員の方々には無料で1冊配布いたします。このとき会場での頒布も行います。
(報告集のもとになったシンポジウム当日の録画も、ちくりん舎YouTubeチャネルで公開予定です。5月22日~視聴可)

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フクロウの会が活動報告のパンフレットを発行

【パンフレット発行】フクロウの会の活動報告パンフレットを発行しました 

フクロウの会の活動報告をパンフレットにしました!ぜひご覧ください。
今回は年次報告として2015年度のフクロウの全活動を網羅する内容の濃いものです。

フクロウの会ではこれまで子どもたちの尿検査の結果を中心としてシリーズパンフレットを発行してきました。
今回のパンフレットは、引き続き進めている尿検査結果だけでなく、健康影響全般について、政府の避難指定解除の問題について、原発再稼働と老朽化問題など、フクロウの会の活動で調査研究したり行動したすべての内容を分かりやくくまとめたものです。是非ごご一読下さい。グループでの学習会などにも使っていただきたいと思います。

フクロウの会年次報告2015 Annual Report
核のない社会をめざして
2016年5月15日発行
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)発行
A4版 全30ぺージ カンパ500円 

※入手ご希望の方には1部500円+送料実費でお送りします。
年次レポート2015希望と書いて、冊数、送付先(郵便番号、住所)、氏名をfukurou.report2015@gmail.com までメールして下さい。代金は振り込み用紙を同封しますので受け取り後振り込んで下さい。 

===== 目次 =====

はじめに

第Ⅰ部 原発再稼働を止めるために
1.原子力規制委員会の監視活動
2.川内原発1・2号機/高浜3・4号機の再稼働に反対する取り組み
3.原発再稼働を止めるたに今後の課題

第Ⅱ部 深刻さを増す福島原発事故の影響
1.汚染水問題と事故収束の困難性
2.もはや放射線影響は否定できないー甲状腺がん多発
3.甲状腺がん以外の疾病の増加傾向
4.除染ゴミ焼却と「再資源化」の問題
5.放射能が生物と生態系に与える影響

第Ⅲ部 被ばくを最小限に抑えるために
1.各地で広がる尿検査のネットワーク
2.リネン吸着法による大気中粉塵の放射能調査
3.連携の広がるちくりんの舎活動
4.被ばく最小化に向けた課題

資料 Ⅰ 尿検査結果一覧
資料Ⅱ リネン吸着法による大気中粉塵調査結果一覧

********** 「はじめに」より抜粋 ***********

 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)がはじめて年間活動報告をつくりました。この報告は私たちの活動を知って多くの皆さんに知ってもらうために、この1年間の活動で調査したことや活動した内容を盛り込んでいます。

フクロウの会は、老朽化が進む東電の福島原発の安全上の問題に取り組みながら脱原発社会をめざす人たちが集まり、1995年に発足しました。3・11以降は、さまざまな団体・個人と協力しながら、福島原発事故の被害者の支援活動と原発再稼働を止める活動に取り組んできました。

福島原発事故の問題では、汚染水問題など事故の実態を明らかにすること、避難区域の解除を撤回させること、避難者に対する住宅支援を継続させること、健康影響の把握と医療を拡大・充実させること、子どもたちの保養を継続させることなどが課題となっています。
  ・ 中略 ・
多岐にわたる活動に取り組みながら、改めて、国も電事連も原発メーカーもゼネコンも銀行や保険会社も研究機関も、原子力推進に手を染めたすべての関係者、関係機関に事故の責任を負わせ、福島原発事故の終息と被害者の支援に集中させなければいけないと感じます。そのためにも、再稼働を止め、原発社会を一刻も早く終わらせなければいけないと思います。
 フクロウの会の事務所は、飯田橋駅前にあります。2か月に一回程度、フクロウカフェを事務所で実施しています。それ以外でも日常的に活動しています。ボランティアスタッフを募集しています。ぜひ一度覗いてみてください。活動内容はブログ(「フクロウの会」で検索)をご覧ください。 

 インターネット放送フクロウ・FoEチャンネルFFTV(「FukurouFoeTV」で検索)をFoE Japanのみなさんと2012年9月の規制委発足時から始め、ほぼ週一回のペースで続けています。 

 2014年には日隅一雄・情報流通促進賞を受賞しました。原発再稼働問題、福島原発事故による影響や支援のあり方のみならず、電力自由化、原発輸出と原子力協定、核燃料サイクル政策の延命策について、沖縄辺野古の新基地建設問題、安保法制と武器輸出問題など、テーマは多岐にわたります。こちらもぜひ一度ご覧ください。 

********** 抜粋ここまで *********** 

私たちの尿検査の活動や被ばく最小化の取り組みについては既発行の下記のパンフレットも併せてお読みいただくとうれしいです。
■初編 「福島の子どもたちの尿検査から見えてきたもの」(2011年11月発行)の紹介ページはこちら
■続編 「続・子どもたちの尿検査から見えてきたもの」(2012年4月発行)の紹介ページはこちら

■第3編「シリーズ-子どもたちの尿検査から見えて来たものVol.3」(2013年1月発行)の紹介ページはこちら

■第4編「シリーズ-子どもたちの尿検査から見えてきたものVol.4」(2014年1月発行)の紹介ページはこちら

■第5編「シリーズ-子どもたちの尿検査から見えてきたものVol.5」(2015年3月発行)の紹介ページはこちら

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第3回ちくりん舎総会のご案内

会員の皆様へ
 市民放射能監視センター(愛称:ちくりん舎)は、測定開始から3年を過ぎ、みなさまの
ご支援のお蔭で測定器も2台体制を実現、検体数は2,000件を超え、順調に活動を展開して
います。
  さて、題記第3回通常総会を下記の要領で開催しますので、是非ご参加いただき活発な
意見交換をお願い致します。

第3回通常総会開催通知

日時:2016年5月22日(日) 13:30-16:45
場所:立川市女性総合センター・アイムホール5F 第二学習室

1. 開会挨拶
2.ちくりん舎の現状報告 活動報告会(ちくりん舎会員)
(1)β線測定の取り組み(いわき放射能市民測定室たらちね鈴木薫)
(2)その他会員(団体・個人)からの活動状況などの報告と意見交換総会
3.議事
 第1号議案 2015年度事業報告
 第2号議案 2015年度会計報告
          ・収支報告・活動計算書・貸借対照表・財産目録
 第3号議案 2015年度監査報告
 第4号議案 2016年度事業計画(案)
 第5号議案 2016年度予算(案) 

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情報発信のページを設けました

従来の「ブログ(広報等)」ページ等を整理して情報発信-1、情報発信-2のページを設けました。
 情報発信-1:ブログ、youtube、資料集
 情報発信-2:ちくりん舎ニュース、シンポジウム、会員紹介

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第3回ちくりん舎シンポジウム(アンケート)

3月20日に行いましたちくりん舎第3回シンポジウムで頂いたアンケートをまとめましたので報告致します。先のブログ記事(①ちくりん舎第3回シンポジウムが開かれました ちくりん舎の活動状況(第3回シンポジウムでの報告)  )と併せてお読み頂ければ幸いです。なおアンケートにご協力頂いた方々には厚く感謝申し上げます。有難うございました。

第3回ちくりん舎シンポジウムアンケート                             

〇避難された方、残っている方の貴重な話を同時に聞けて大変有意義でした。 

〇大変よかったです。 

〇星さん、菅野さんのお話、とてもよかったです。また男性として会社もやめて自主避難を選択された長谷川さんのお話も。小澤さんのお話からは、これまでそして今の問題が数字として見えてきました。プロジェクターで映された資料を落ち着いてみることはできないでしょうか。 

〇避難した方もしていない方も、子供たちを守らなければという思い。この思いが強く突き刺さり、私自身失いかけていた大切なことを少しだけ取り戻すことができたように思います。大切な話を聴ける機会を頂き有難うございました。 

〇この活動を出来る限り続けてください。 

〇ときどきチラシ等で(ちくりん舎が)活動している様子を見ています。地道な活動ですが大事な中味ですよね。今後に期待しております。今日は有難うございました。 

〇いつもお世話になっています。昨年、一昨年と「タラの芽」の測定をお願いしました。今年も依頼する予定です。よろしくお願い致します。 

〇貴重な活動をされていることに敬服しています。大変とは思いますが賛助会員になるなどして-少ないですが寄付なども含めて、微力ながらご活動の一端に参加可能な範囲で参加していきたいと思います。 

〇有難うございます。大変胸に響く、胸が痛い企画でした。どんなに大変な避難だったか、それが今も続いていて、今も結論が出なくて不安が続いて入ることが伝わりました。自分に出来ることをいつも考えていきたいと思いました。 

〇現地の方の生の声はやはり胸にぐっときますね。実家のお墓とお寺が郡山にあり時々お墓詣りや法事で行きますが今だに親戚のお孫さんは埼玉に避難しています。これまで政治の話はしたことがなかったのですが原発の話をするようになりました。離れたところにいても忘れてない、原発反対と伝えてよかったようです。 

〇原発事故を経て、人が人として大事にされなくてはという深いものを学び知り考えることができました。有難うございました。できることをしていきます。 

〇大変貴重なお話を聞かせて頂いて有難うございました。たまたま大阪から参加しています。新聞やテレビ、インターネットでもなかなか触れることのない経験や思い、実践でした。世の中の空気が原発事故がなかったこと帰還できること、「復興」という圧力一色の世の中で、衝撃的でした。 

〇真実を知ってびっくり。メディアはもっと勇気ある報道を。皆さん、子供の将来を考えておられて共感します。本企画、有難うございます。 

〇福島避難者の声がよく理解できた。避難出来ない理由が理解できた。イアンさんの映画を地域で上映したいのですがどうすればできますか。 

〇一昨年「A2-B-C」を見ましたがその後上映できないという知らせがありました。何か理由があるのでしょうか。誤報なのだろうか。以後見る機会がありません。何をなすべきか考えさせられました。 

〇今日は具体的な内容をいろいろ聞くことができてとてもよかったです。ちくりん舎の活動がよくわかりました。地道なご努力に頭がさがります。イアンさん、映画を撮ってくれて有難う。。菅野さん、疲れ過ぎないように。 

〇私は吉祥寺で福島の子どもさんと親御さんのためのホームステイを実施しています。2012年秋から始めて今まで60人以上の方々にご利用頂いています。母屋から独立したゲストルームでシャワー、トイレ、冷蔵庫、TVがあります。宿泊と朝食を無料でご提供しています。東京でちくりん舎の測定を希望される方、都内の病院で受診したり、また保養などの目的で福島から上京される方は是非ご利用頂きたいと思います。  

〇5年経って、(放射線量が)下がった、良かったと思いたい福島に住んでいる方たちがたくさんいるってよくわかります。でも正しい情報を伝え、できる出来るだけ被ばくを避けさせ命を守ることをしていかなければと思いますが、どう活動していったらいいか・・。今からでも避難したい人はいるし、避難の権利を保障させる活動をつなげて。 

〇5年後の福島の現状、避難者のおかれている状況がよく伝わるよい機会でした。5年を過ぎて3.11を「記念日」化しようとする国や経済界の欲望がハッキリ見えますが、放射線災害は矛盾のカタマリのまま見えなくされていこうとしていると思います。ちくりん舎さんの活動はとても重要だと思います。今後とも頑張ってください。 

〇福島原発事故はまだ終息を迎えていない、それどころかほとんどが改善されていない。それにも拘わらず国は終息させたがっている。我々はそれを許してはいけないし許せるはずもない。ちくりん舎の皆様や各市民団体が行っている本当の支援をもっともっと広め、無関心な民にも危機感を持たせ国を動かすためにできる出来ることをしていきたいと強く感じた会でした。今後とも勉強、応援させてください。 

〇前々から思っていたこと(避難された方々のご苦労)を生々しく知ることができてよかったです。政府も行政も本当にお座なりな対応で悔しいです。このような事故にこのような対応しかせきないなんて!また私どもも本当のことを知ろうとしない人が多すぎる。本当のことを知りたいのです。 

〇本日は貴重なお話有難うございました。今まではなぜ住み続けるのかよくわかりませんでした。今日皆さんのお話を聞いて皆さんの苦労がよくわかり安易に避難をすすめることはできないのだなと思いました。安全、危険、だけで左右するのではなくひと人だからこそ決められないこともたくさんあるのだなとおもいました。今、世の中(特に学校)では「人権」ということが大きな声で言われています。学校内のイジメ問題だけでなく全ての人の人権を考えていける世の中になれば良いのにと思いました。 

〇福島の分断は何故おこるのだろうか?真実を隠す政府、福島県、そのことを鵜呑みにしたり真実を知ろうとしない目をつぶる人々が原因か?避難した人が非難される世の中は歪んでいる。既に傷ついてしまった子どもたちをこれ以上傷つけてはいけない。大人の責任は大きい。原発事故は起こってはいけない悲劇だが、これで今まで知らなかった真実が見え人々のつながりができた。原子力ムラの人々も真実を見つめ人間として当たり前のことをしてくれるよう、日本国民が一人ひとりが自分の頭で考えるよう希望する。 

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ちくりん舎の活動が記事になりました

ちくりん舎シンポジウムで紹介した内容が記事になりました。
ご覧ください。

 都内のセメント工場から放射性物質が放出?――福島原発由来なのか

 

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ちくりん舎の活動状況(第3回シンポジウムでの報告)

ちくりん舎第3回シンポジウムでお話しした「ちくりん舎の活動状況」のプレゼン資料です。

この3年間のちくりん舎の歩みが良く分かります。ご覧ください。

ちくりん舎の活動状況

 

 

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ちくりん舎第3回シンポジウムが開かれました

 3月20日(日)ちくりん舎主催の第3回ちくりん舎シンポジウム「原発事故被害者の今を知る ~避難先から、被災地から~」が武蔵野公会堂で行われました。今回も約100名の方々に参加頂き熱気あふれるシンポジウムとなりました。
  無題 
 福島原発事故から5年、
「復興」の名の下に帰還を強要され「避難の権利」を奪われた原発事故被害者たちは、放射能安全神話の下に被ばくを強いられ、「風評被害」に分断され、想像し得なかった新たな闘いが 始まっています。
 今回のシンポジウムでは、福島から避難されている方と、今も福島で生活されている方、それぞれの立場からお話をうかがい、最後に映画「A2-B-C」の監督であるイアンのお話を伺いました。
 【スタッフ感想】

 原発事故の被害者である4人の方々のお話は、いずれも胸に迫るものがありました。避難をしても、留まっても、被害者であることは変わりなく、どれだけ辛い思いをしなければならなかったかことか。
 そして、4人の方々はそれぞれの立場で、この5年間ずっと、子ども達を守るために、自らの尊厳のために、理不尽な社会を許さないために、闘い続けていること。その姿に、心を打たれました。

 この被害者の生の声を、一番聞かなければならない人間たちが聞いていないこと(決して聞こうとしないこと)に、怒りがこみ上げてきました。
 イアンさんは、「僕の話の時間を、本当はもっと4人の方々の話を聞く時間に充てるべきなのですが」と言って話を始めました。この切り出しに、映画作品に対する監督の姿勢が伝わってくる気がしました。お話の中で紹介された「グレーゾーン」という作品をぜひ観てみたくなりました。

  ●避難先から   長谷川克己さん(郡山市から静岡県へ)、星ひかりさん(郡山市から東京都へ)
                無題1      無題2
      ●被災地から  小澤洋一さん(南相馬市)、菅野美成子さん(伊達市)
                     無題3       無題4  
  ●イアン・トーマス・アッシュさん(映画 「A2-B-C」 監督)
                無題5

    お話頂いた5人の方々と参加者との意見交換、質疑応答
      無題6

 お話の詳細は別途報告予定ですが、先ずはお話頂いた方々、そして多数お越し頂いた参加者の皆様に厚く御礼申し上げます。

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放射能測定DB⑤追加登録しました

2015年11月から2016年1月までのちくりん舎で測定した公開可能なデータを追加登録しました。 

 放射能測定DB⑤(2015-6年分)
  ・測定期間:2015年11月~2016年1月
  ・検体数  :307件
 

 【これまでの登録データ】 
 放射能測定DB(2013年分)
 
 ・測定期間:2013年4月~2013年12月
  ・検体数  :420件
 放射能測定DB②(2014年分)
  
・測定期間:2014年1月~12月
  ・検体数  :440件
 放射能測定DB③(2015年分)
  
・測定期間:2015年1月~6月
  ・検体数  :342件
 放射能測定DB④(2015年分)
  ・測定期間:2015年7月~10月
  ・検体数  :371件 

 

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ACROからミレーンさんとオリビエさんが訪れました

フランスの放射能測定NGO ACRO(アクロ)から研究所長のミレーンさんと研究員(ボランティア)のオリビエ氏が3年ぶりに来日して、ちくりん舎にいらっしゃいました。

3年間の間に、ちくりん舎もゲルマニウム半導体測定器の2台化を果たし、またちくりん舎構成団体・個人間での連携の強化など、大きく成長しています。

ちくりん舎はACROが中心となってフランスやヨーロッパで助成金を寄付を集めて、ゲルマニウム半導体測定器一式を寄贈してくれたことから、スタートしています。

増設したゲルマの説明

増設したゲルマの説明

今回、増設したゲルマニウム半導体測定器を見てもらったり、3年間でのちくりん舎の成長状況、福島周辺での汚染状況、政府の帰還政策などについてもお話して情報交換をしました。

ちくりん舎や福島の状況などの説明

ちくりん舎や福島の状況などの説明

夕方からは、近くの手作りオーガニックレストランで、ちくりん舎メンバーと懇親会も行いました。

とても充実してたのしい時間が持てました。

近くの手作りオーガニックレストランで懇親会

近くの手作りオーガニックレストランで懇親会

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高木基金助成申請の公開プレゼン3月6日

高木基金での助成申請の公開プレゼンが行われます。
 
フクロウの会・放射能測定プロジェクトも書類審査を通りました。
一番最後の方です。
尿検査とリネン吸着法、コメの調査など今後の進め方も含めてお話したいと
思います。 
 
 
お時間都合の付く方是非お越しください。
 
青木
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3月20日ちくりん舎第3回シンポジウム

ちくりん舎のシンポジウムも3回目を迎えました。
今回は福島原発事故後5年の今、あらためて原発事故被害者の現状について学び、
私たちに何ができるるのかを考えたいと思います。是非ふるってご参加ください。

第3回シンポジウムちらし

NPO法人ちくりん舎(市民放射能監視センター) 第3回シンポジウム
原発事故被害者の今を知る ~避難先から、被災地から~

「復興」の名の下に
帰還を強要され、
「避難の権利」を奪われる
原発事故被害者たち

放射能安全神話の下に
被ばくを強いられ、
「風評被害」に分断される
原発事故被災地

福島原発事故から5年、
想像し得なかった新たな闘いが
始まっています

2016年 
3月20日(日)
    
13:30~16:30 (開場13:15)
  
武蔵野公会堂 (吉祥寺駅徒歩2分)・参加費500円 
 
お話  
イアン・トーマス・アッシュ さん 映画 「A2-B-C」 監督

(当事者からの報告) 
●避難先から  星ひかりさん(郡山市から東京都へ)
         長谷川克己さん(郡山市から静岡県へ) 
●被災地から  小澤洋一さん(南相馬市)    
            菅野美成子さん(伊達市)  
  
主催:NPO法人ちくりん舎 
後援:認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金

イアン・トーマス・アッシュ(Ian Thomas Ash)
 1975年生まれ。アメリカ・ニューヨーク州出身。初めて撮った長編ドキュメンタリー『the ballad of vicki and jake』(2006)が、スイスのドキュメンタリー映画祭 Nyon Visions du Réelでグランプリを受賞。2000年に英語教師として来日し、2003年以降映像作家として活動している。
 福島第一原発事故以降、福島県内の避難区域周辺で生活する人々を追ったドキュメンタリー『グレー・ゾーンの中(In the Grey Zone)』(2012)がロードアイランド国際映画祭にて新人監督賞&観客賞をダブル受賞。さらに福島の子どもたちを追った『A2-B-C』(2013)でも世界各国で絶賛される。最新作であるガンにかかった友人の最期を記録した『—1287』(2014)は現在様々な映画祭で上映されている。 

映画「A2-B-C」について
 福島で生きる子どもたちに、今何が起きているのか。本作は、日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュが福島原発事故以降の福島の子どもたちを追ったドキュメンタリーである。2011年3月11日 東日本大震災による福島原発事故発生。その11日後、日本在住のドキュメンタリー監督イアン・トーマス・アッシュは、福島の取材を決意する。
 今福島で、一体何が起きているのか? その事実を知りたいという一心でアッシュは福島へ向かった。福島を訪れたアッシュはカメラを片手に町の様子、人々の様子を撮り続けた。……(映画「A2-B-C」公式HPより)

保育
定員:10名(申し込み順)
費用:100円
申込:右記のことを明記の上、FAX又はメールでお申込みくだい。
締切:3月11日(金) 
①保護者の氏名・連絡先
②お子さんの氏名・年齢・性別  
③アレルギー等の留意点
連絡先: lab.chikurin@gmail.com     Tel/Fax:042-519-9378

会場
武蔵野公会堂 第1、2合同会議室(定員108名・当日先着順)

•JR中央線吉祥寺駅南口より
徒歩2分。井の頭公園に向かう途中にあります。
•駐車場は16台分ありますが、なるべく公共交通でお出でください。

所在地 東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目6-22
TEL 0422-46-5121

ちくりん舎とは
●ちくりん舎は、NPO法人市民放射能監視センターの愛称です。
●ちくりん舎は、フランスの放射能分析市民NGO であるACRO(アクロ) よりゲルマニウム半導体測定器を寄贈されたことをきっかけに、立ち上げられた市民団体です。
●ちくりん舎は行政から独立して放射能汚染を監視・測定、情報発信する、市民団体・個人からなる会員組織です。共同で測定ラボを運営しています。
●ちくりん舎には経験のあるスタッフがいる他、様々な市民団体が会員になり情報交換をしています。
●詳しくは、HPをご覧ください。http://chikurin.org
〒190-0181 東京都西多摩郡日の出町大久野7444
Tel/Fax:042-519-9378    e-mail  lab.chikurin@gmail.com

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除染土「減容化」=焼却炉問題でフクロウ・FoEチャンネル出演します

ちくりん舎関係者、ブログ記事をごらんの皆さま
突然ですが明日2月2日(火)20時~21時 フクロウ・FoEチャンネルに中西四七生
さん(たまあじさいの会)、青木一政さん(ちくりん舎)が
出演いたします。

先日の南相馬20ミリ裁判報告会で報告した蕨平焼却炉と除染土「減容化」
の問題点をお話しします。約1時間ありますので中西さんには日の出の
エコセメント工場と健康被害の問題、南相馬の風向調査結果なども
含めてたっぷりお話ししていただけます!
 
ご期待下さい。
 
当日見られない場合でも後からアーカイブで見ることができます。

http://urx.blue/rO1M

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