ちくりん舎第3回シンポジウムが開かれました

 3月20日(日)ちくりん舎主催の第3回ちくりん舎シンポジウム「原発事故被害者の今を知る ~避難先から、被災地から~」が武蔵野公会堂で行われました。今回も約100名の方々に参加頂き熱気あふれるシンポジウムとなりました。
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 福島原発事故から5年、
「復興」の名の下に帰還を強要され「避難の権利」を奪われた原発事故被害者たちは、放射能安全神話の下に被ばくを強いられ、「風評被害」に分断され、想像し得なかった新たな闘いが 始まっています。
 今回のシンポジウムでは、福島から避難されている方と、今も福島で生活されている方、それぞれの立場からお話をうかがい、最後に映画「A2-B-C」の監督であるイアンのお話を伺いました。
 【スタッフ感想】

 原発事故の被害者である4人の方々のお話は、いずれも胸に迫るものがありました。避難をしても、留まっても、被害者であることは変わりなく、どれだけ辛い思いをしなければならなかったかことか。
 そして、4人の方々はそれぞれの立場で、この5年間ずっと、子ども達を守るために、自らの尊厳のために、理不尽な社会を許さないために、闘い続けていること。その姿に、心を打たれました。

 この被害者の生の声を、一番聞かなければならない人間たちが聞いていないこと(決して聞こうとしないこと)に、怒りがこみ上げてきました。
 イアンさんは、「僕の話の時間を、本当はもっと4人の方々の話を聞く時間に充てるべきなのですが」と言って話を始めました。この切り出しに、映画作品に対する監督の姿勢が伝わってくる気がしました。お話の中で紹介された「グレーゾーン」という作品をぜひ観てみたくなりました。

  ●避難先から   長谷川克己さん(郡山市から静岡県へ)、星ひかりさん(郡山市から東京都へ)
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      ●被災地から  小澤洋一さん(南相馬市)、菅野美成子さん(伊達市)
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  ●イアン・トーマス・アッシュさん(映画 「A2-B-C」 監督)
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    お話頂いた5人の方々と参加者との意見交換、質疑応答
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 お話の詳細は別途報告予定ですが、先ずはお話頂いた方々、そして多数お越し頂いた参加者の皆様に厚く御礼申し上げます。

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