3月27日、三鷹市議会で「「放射能汚染土」の再利用の中止・撤回を求める意見書」が可決されました。環境省が進めようとしている、無謀で強引な放射能のばらまきに反対する多くの人々を勇気づけるものです。
内容についても、
・パブコメに多くの意見が寄せられたこと
・放射性物質は集中管理すべきであること
・再利用はその作業のすべての段階で、ちり、ほこりとともに放射性物質が拡散すること
・汚染土の利用場所や用途の制限がされていないこと
・将来的な土砂崩れ、災害等での放射性物質の危険性があること
・基準がダブルスタンダードになること
・「復興再生利用」には法的根拠がないこと
・問題が山積みのままで、未来の世代にツケを残すものであること
など、問題点を全て網羅したような素晴らしいものです。
三鷹市議会のタイムリーで良識ある意見書可決に敬意と感謝を込めてここに全文を紹介いたします。各地での活動に是非役立ててください。
※賛成13名(野村羊子・立憲・共産・維新・参政他)、反対12名(自民・公明・都ファ)
