台湾から財団法人緑色消費者基金会の方儉(ジェイ・ファン)さん他2名の方が来られました。
台湾では福島県周辺の5県からの輸入を禁止しているがそれが近々福島県以外は解禁されるとのこと。市民レベルで放射能分析ができるように取り組んでいるようです。
ちくりん舎ができたいきさつや現在進行中のプロジェクトなどを説明しました。ゲルマニウム測定器を紹介したところ、なんと、台湾で市民団体が導入したのはちくりん舎で使用しているのと同じItech社(フランス)製のシステムでソフトもInterwinnerということで同じです。
持ち込まれた標準検体などを測定して実情を紹介しました。同じシステムだと細かいところまで話ができてスムーズです。
福島での人々の現状や汚染ゴミの焼却の問題、台湾での原発立地(細い道路1本で事故があったら逃げられないのは伊方や大飯などとまったくいっしょ)、周辺での汚染状況など情報交換をしました。話は尽きませんでしたが、今後の連携を約束して別れました。
convert this post to pdf.