みなさま
こんなものを入手しました(入手先は秘密です)。
先日の「ばらまき体感ツアー」で見た子供だましの工専生洗脳教育ではないかと
思われる廃炉ロボコン、今年もやるようで、全国の工業高専に通知が回っています。
※廃炉ロボコン実施施設の環境創造センターについてはこちら
呼びかけ元が福島工業高専校長で、廃炉措置人材育成 工専等連携協議会なるわけの分からない
協議会の会長をしています。事務局も福島工業高専です。
実施要項 jissiyoukou を見てください。
放射線の「ほ」の字も出てきません。
廃炉処理の難しさ深刻さは何をおいても強烈な放射線です。
そのために通常の電子機器など使えません。何よりも強烈な放射線との闘いでまず
学ばなければならないのは放射線の危険性、低線量被ばくの危険性です。
こういったことに一切触れずに、「わくわくドキドキ」(福島県イノベーション構想
の言葉でしたっけ??)で高校生を巻き込むのは大変大きな問題があると
考えます。
みなさん・・どう思われますでしょうか??
廃炉に必要な技術は放射線対策だけでなく、
放射線から機器を守った上でなお目的を達成するための機構を作らなければなりません。
そして、放射線対策は学生に出来るものではなく、
そこは大人に任せて学生は目的のための機構をつくる。
最終的に原発を無力化して放射能から人を守るための活動なのに、それを洗脳などと切り捨てる考えはどうなのですか。
放射能汚染から子供を守りたいのでしょう?
その子供達が逆にいろんな人を守るべく活動しているのを邪魔して何の意味があるのですか。