10月12日(土)台風19号が関東に接近する荒れ模様の天気でしたが、仙台弁護士会館で「大崎住民訴訟を支援する会」の結成集会が開かれました。
仙台でも台風の影響で荒れ模様でしたが、約50名の参加者があり、大崎市玉造クリーンセンターでの放射能汚染ごみ焼却中止を求める訴訟を支援する会の結成が確認されました。
「原発事故の痕跡をばらまいて隠ぺい放射能ごみ焼却を止めるために」と題して、ちくりん舎の青木副理事長による講演が行われました。講演の中では、昨年末から始まった試験焼却中のリネンの監視データの説明がありました。リネン監視データは昨年秋から始まった冬の風向きのデータ(2回分)だけでなく、冬とは反対の風向きになる夏のデータも示されました。そのどれもが、玉造クリーンセンターからのセシウムを含む微小粒子漏れを強く示唆するもので、今後の裁判にも使えるデータです。
講演のパワーポイント資料はこちらからダウンロードできます。
講演終了後、懇談会では国立環境研の大迫氏らが最近発表した論文について批判的な検討を行うなど裁判の準備を兼ねたものになりました。
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