5月29日仙台地裁において、大崎市放射能ごみ焼却住民訴訟口頭弁論が開かれました。
前回期日において、裁判長が結審するような発言をしたため、原告弁護団が次々に発言に立ち科学者の証人尋問をすべきだとの主張を展開しました。その結果、裁判長は証人尋問そのものは認めなかったものの、科学者2名のプレゼンテーションを法廷でビデオで上映することまで譲歩し結審が、今回まで延期になりました。
科学者のプレゼンテーションとして、原告弁護団は2人の科学者のプレゼンビデオを用意しました。
(1)「バグフィルタはセシウムを含む微小粒子を捕捉できない」 青木一政 (ちくりん舎副理事長)
(2)「放射線と内部被ばくの危険性」 矢ケ崎克馬 (琉球大名誉教授)
どちらも、本裁判の核心部分です。法廷で流されたビデオを2回に分けて紹介します。今回は(1)のビデオです。(下記の画像をクリックするとプレゼンビデオが見られます)
次回判決は10月4日(水)13:30から仙台地裁で行われます。ご注目下さい。
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