大沼淳一氏から多摩川流域の放射性セシウム動態調査の基本を学ぶ会(案内)

以下、たまあじさいの会、ちくりん舎からの案内です。(pdf:ここをクリックしてください

 2011年3月の東京電力福島第1原子力発電所の爆発により放出された放射能汚染物質の影響は関東一円にも及び、三多摩各地のごみ焼却灰も放射能で汚染されました。

 放射性核種が河川生態系、さらには東京湾沿岸生態系に取り込まれて一定の生物濃縮などのメカニズムを経て、その一部はやがて私たちの体に戻ってきます。半減期を考慮すれば、私たちは、今後100年間はその挙動を監視しなければならないでしょう。

 こうした観点から、今回は多摩川流域における放射性セシウムの動態の一部を把握するために、多摩川の底質および氾濫原沈殿泥の放射性セシウム存在量、また生物等に及ぼす影響を計画的に調査・監視することで、汚染の実態を把握し、安全な多摩川を後世に残すべく努力するために、多摩川の流域調査計画を立ち上げることになりました。

 今後、調査は対象となる多摩川流域の市民参加によって継続的に進め、研究者や専門家の助言や指導を受けながら取り組む計画です。調査結果は1年ごとに検証し、報告書として発表し、関連地域・機関に広報することを目指します。

 調査を始めるにあたり今回、環境調査の専門家である大沼淳一氏をお招きして「調査場所の見つけ方」、「土壌の採取の仕方」などの調査の基本を学ぶ市民参加のワークショップを開くことにしました。 多摩川流域の放射性セシウム動態調査に関心興味のある方はぜひご参加ください。

         「多摩川の水と底質調査ネットワーク」準備チーム
         ちょうふ市民放射能測定室 担当 藤川 泰志
         たまあじさいの会 担当 森本 弘文

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【日時】2013年 12月 1日 (日曜日) 10:00~15:00
【場所】多摩川水道橋の堰付近の河川 (最寄:小田急線「和泉多摩川」駅)
【集合】小田急線「和泉多摩川」駅改札 10:00
【企画】「多摩川の水と底質調査ネットワーク」準備チーム
    (たまあじさいの会、ちょうふ市民放射能測定室、ちくりん舎、他)
【講師】大沼淳一氏
【内容】●土壌(検体)の採取場所の選び方。採取方法
     ●調査の基礎知識、準備、装備などについて
      ●分析と分析結果に関する基礎知識
         ●採取の実習
  ※ 注意:申込み者以外の当日参加者も考えられるため、団体保険は掛けられません。  事故等のないように参加者各自十分ご注意下さい。

【予定】10:00  集合(小田急線「和泉多摩川」駅改札)
         10:30 ~ 座学(狛江市の和泉多摩川地区センター)
         12:00 ~ 昼食(各自ご持参ください)
         13:00 ~ *多摩川河川へ移動。直線距離で200メートルくらいです。
         13:30 ~ 実習(多摩川)
         15:00  現地解散
         16:00 ~ 17:30 情報交換会(自由参加。駅周辺のお店)

【装備】動きやすい服装
【参加費】無料 
 *解散後「情報交換会」へご出席の方は各自飲食費のご負担をお願いします。
【参加申込/問合せ】
  ●ちょうふ市民放射能測定室(藤川)
     misatoya@jca.apc.org     電話 090-6111-6450  
  ●たまあじさいの会(森本)
     hilojpn@hotmail.com       電話 090-1419-1902

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第1回ちくりん舎シンポジウム講演録(要旨)

遅くなりましたが、2013年9月22日、青梅市福祉センターで行われました島薗進先生(上智大学教授・グリーフケア研究所所長)の講演録(要旨)を掲載いたします。
 PDF資料:ここをクリックしてください

「いのちを切り捨てる科学からいのちを守る科学へ」

(主催者から島薗先生の紹介)

  島薗先生は医学部のご出身であるが、宗教学、生命倫理、死生学の研究者である。そして現在の医学と医療の問題についても発言されている。特に3.11以降は低線量被爆の影響について、専門家の情報が偏ったものであることを鋭く批判されている。ご著書『つくられた放射線「安全」論』に詳しい

(講演要旨)

  医療と宗教の関係をテーマに『科学』を見ると、1996年クローン羊、再生医療(山中教授)などは本当に人を助けるための医学であろうか?(金儲けになることは間違いないとしても)本当に人の福祉のためだろうか、との問題意識を抱くに至った。 それに『科学』の今日的問題に福島原発災害、生命科学、医学が繋がって見えてくる。

 3.11直後の『直ちに影響はない!』とのキャンペーンにたいへん驚く。調べたらいろいろ見えてくる。被災された方々は何処に確かな情報があるのか判らなくて、悩んできた。 本来科学は信頼すべきものだが、科学が信頼できなくなって来た現状(大学の1980年台以降外部資金の問題に原因のひとつであると浮かび上がって来る。)

 チェルノブイリ事故前後から日本では、LNT批判(低線量は安全であるとのキャンペーン)の強力な運動があり、その方向の研究が進んできていた。福島の事故に対しては理解できない、根拠に乏しい『安全論』が蔓延してきた。御用学者たちによって『科学』が『政治』によってゆらぐ、事実を歪める動き、理解しがたい動きがある。

 欧州は原発批判が強く、原発推進派は困難に直面している。かたや日本は(政府の)お金を使って原発批判を封じ込めてきている。それは腐敗となって現れる。

 日本の科学者の団体である『日本学術会議』の行動の迷走。三つの対策委員会をつくったものの、その一つである『放射線の健康への影響と防護分科会』の活動はオカシイ。学校再開の基準値20mSを決めるに当たって、如何に不当で、科学的ではない決定が行われたか。小佐古敏荘内閣官房参与の涙の辞任記者会見の記憶もあたらしい。同分科会の活動や原子力安全委員会、保安委員会の活動には問題がある。その特徴はたとえ委員長が決まっていなくても、活動をしているムラ社会である。つまりメンバーが相談しないでも仲間同士だから意思が一致する、『初めから結論ありき』なのである。『放射線を正しく恐れる』とのお題目は、つまり『低線量は危なくない』、ホルミシス論の低線量は却って体に良いなどと、そのような講演会をしている。その趣旨たるや、そもそも認識がおかしい。これは市民に正しい情報提供活動を怠る、科学者を代表する団体である日本学術会議としてあるまじき行動である。到底信頼を寄せることは出来なくなる。

 ここでの『正しい情報』というのは市民の漠然とした不安を解消することが目的で、方便とさへ言える。これは社会欠如モデル(専門知識ある人が知識のない人、欠如している市民を教えて導くとする)を前提にしたものであり、双方向的コミュニケーションを否定している。つまり、ここでは判りやすく説明していない。多様な意見を認めてない。議論していない。まさしく科学的な態度ではないのである。

 首相官邸原子力専門家グループ(8名)が結成され、被災者の非難、受入れの安全確保、長期的な医療、健康管理などに関して首相官邸に助言を行うことになった。さらに放射能対策分科会、原子力規制委員会(ムラから出た分科会)などは開かれた場として、市民の立場に立った放射線の問題について多様な意見を尽くすべきである。同時に科学技術はどのような利害関係で行われてきたかを明確にした上で、しっかり見ておく必要がある。

 国連科学委員会、UNSCEAR(アンスケアー)は1950年代に大気圏核実験が頻繁に行われ、第五福竜丸の事件や、アイゼンハワー核の平和利用がなされた頃に、国際放射線防護委員会(ICRP)の組織とは対立する契機で生まれたが、両者とも本質的には『原子力の平和利用』を図る目的のものである。科学委員会という名ではあるが、COST BENEFIT, RISK BENEFIT つまり、費用とリスクによる利益を考え合わせた、政治的なかけひきがなされた上のものである。遺伝学者の警告があっても、それを排除した。被爆の歴史や放射線の健康影響を過小評価して、原発推進のための政治利用なのである。よって日本の代表も核実験の即時停止に反対していない。

 放医研(放射線医学総合研究所)-科学技術省の管轄であるが、60年代、70年代までは必ずしも、やみくもには原発推進の立場ではなかった。しかしチェルノブイリ事故頃から国連科学委員会報告案にても放射線被曝の健康への影響に、直接の因果関係はないかのように変わり始めた。それに対しては当事者であるウクライナやベラルーシから大きな抗議がなされたくらいである。『安心するのは早計』であると中日新聞には批判記事が出ている。

 福島の事故でも、国連機関のUNSCEARにて福島楽観論の暫定報告書が用意された。 この論旨は、原発事故で最も重要な健康影響は精神的、誰も証明したものではないとし、 1991年のIAEAの国際チェルノブイリ・プロジェクトが700人の被災者について 健康影響ない、不安、心配こそが問題だとした報告書である。これに対してもウクライナ・ベラルーシからは地元のデータが使われていないと不満が出た。これは、学術報告ではなく、政治的報告であると言える。

 これらの一連の動き、傾向は、『調査する前から信念あり』の前提に立っていることである。これは宗教関係の研究で、ある考え方がどのようにして広がってくるかのテーマとも共通している。原発関連死や生活環境悪化の原因を、被災者に責任を負わせる、政治的ドグマとして力を持って来ている。

 これらの運動を推進する、首相官邸HPや日本学術会議あるいは国連科学委員会の報告は 同じ信念を持った親しい仲間達により、科学的情報・文書は都合よく解釈、利用されていて、政治的意図を持たされたもの以外の何者でもない。そこでは多様な意見、開かれた討議はなされていない。チェルノブイリ以降に世界と日本の専門家が、ある意図を基に互いに利用しあう、密接な関係歴史的経緯を見る必要がある。

 科学が、外部資金に依存することにより、そのコストに見合う、科学的成果を求める、科学者の精神の『貧困』が根底にあるのであろう。それは原発推進者は『健康影響は低いほうがよい。恐れることは無駄な費用』とするように、原発推進者は政治的力を持って来ている。基本的には日本では公開されていない。(情報公開によって可能なものもあるが)

 日本では世界の科学的権威を利用して、原発推進者の既定方針がさらに加速する。国際的、政治的組織、いわゆる原子力ムラに科学者がかなり巻き込まれている。政治家、官僚は影響受けて、福祉のコスト掛けたくないというモチベーションに合致する。被災者にとっては何とも理不尽なこと。ひとつひとう事実と認識を科学者の行動の歴史をたどる科学をめぐる意思決定のあり方が適切であったかどうかを検証して行かねばならない。

 それには市民の測定活動、市民科学は大きな意義と意味を持つ。 昔、ビキニの頃は、科学者と市民は近かった。それが近年は、大きな組織のための利益 が求められる、それに絡め取られる時代になっているのである。原子力市民委員会は、総合的に政府に対して脱原子力政策大綱を作成中。福島原発事故部会で提言して行きたい。

 多様な意見、違った立場を尊重する。話し合って、決定する。科学と社会のあり方、楽観できない。科学が次第に大きな利益のために、ひとりひとりの人間のあり方を軽んじてきている。それは巧妙に国連権威を翳してくる。安心のために、『良心』を持った科学者は、どうしたらよいのだろうか。                   (文責:古澤)

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多摩川流域の放射能汚染と内部被曝のおはなし

日の出の森・支える会の主催による講演会です。

10月13日は都心でも大規模な行動がありますが、こちらへのご参加もぜひご検討ください。

20131013日の出の森

 

 

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9・22第1回ちくりん舎シンポジウムが開催されました(速報)

9月22日(日)に第1回ちくりん舎シンポジウムが開催されました。

午前中の見学会には30名以上の方々が参加し、午後のシンポジウムは約100名の参加で盛況なものとなりました。ご参加された皆さまありがとうございました。

青梅駅午前10時半集合ということで参加者が十分集まるのか不安な面がありましたが、ほぼ予定とおりの申し込みがありました。

青梅駅から車でちくりん舎まで移動して見学会が行われました。ちくりん舎の居室は一杯でしたので、2グループに分かれて、測定器や測定作業の実際などについての説明と質疑を行いました。

測定器を見学-測定室が汚染されないよう外からの扉越しの見学となりました。

測定器を見学-測定室が汚染されないよう外からの扉越しの見学となりました。

 

 

 

 

 

 

 

質疑ではゲルマニウム半導体測定器の検出限界についてや、校正の方法など専門的な質問もでました。

2グループに分かれて質疑応答

約40分程度の見学の後、一行はちくりん舎の周辺の竹林や豊かな自然を少しだけ楽しんで、車で午後のシンポジウム会場に向かいました。

午後のシンポジウムは、ちくりん舎見学組に加えて、直接シンポジウム会場に訪れた人々を加えて約100名の参加となりました。

  浜田理事長のあいさつ、青木副理事長からちくりん舎の設立経緯等についての紹介の後、島薗進氏による「いのちを切り捨てる科学からいのちを守る科学へ」と題した記念講演が行われました。

 

講演をする島薗進氏

講演をする島薗進氏

 

 

 

 

 

 

 

 島薗氏は祖父も父も医者で、東大入学時には医学部を目指していましたが、東大医学部紛争が起こり医学部の体質が問題となるなかで、いろいろ悩み文学部に進み宗教学を学んだことを話されました。

福島原発事故後、学術会議や政府、いわゆる「御用学者」達の見解が偏ったものであり、人々から信頼を失う状況を見て、なぜそのようになるかを網羅的に研究された中身をお話されました。

いわゆる「御用学者」は日本国内だけでなく、国際的にもICRPやIAEA、WHOなどで主要な地位を占めている国際的「御用学者」がいて、それらが非常に親密な関係にあることを話されました。

特に氏が強調されていたのは、90年代頃からの大学の独立法人化により、研究者が自ら研究費を確保しなければならなくなった状況のもとで、研究がカネにより支配される傾向が強まったことを強調されていました。

島薗氏の講演を熱心に聴く参加者

島薗氏の講演を熱心に聴く参加者

 

 

 

 

 

 

記念講演の後、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)の青木、たまあじさいの会の中西氏からそれぞれの活動についてのプレゼンがあり、その後、フロアからの質問やプレゼンター、島薗氏からのコメントがあり活発な議論が行われました。 

シンポジウム終了後も茶話会が開かれ、日本の独特のゴミの焼却処分の問題点、官製談合で進められるゴミ焼却場建設が原発と同じような構造であること、焼却場建設から地元をどのようにして守るかなど、突っ込んだ話も行われました。

茶話会でも突っ込んだ議論が行われた

茶話会でも突っ込んだ議論が行われた

 

 

 

 

 

 

 文責:aoki

 

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ベルギー公共放送から取材を受けました

9月24日(火)にベルギー公共放送VRT-Newsのラジオとインターネットニュースの取材を受けました。取材に来られたのはVeerle de Vos記者です。

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記者は中国駐在のようですが、3・11以降は日本取材が増え、今回で3回目だそうです。

ちくりん舎が設立されたいきさつ、ちくりん舎の特徴などを聞かれました。

どんなものを測定しているのか、という質問もあり、福島やホットスポットの土壌、汚染コイの免疫調査の一環で汚染コイの測定、子どもの尿検査などの話をしました。東京周辺や千葉でも土壌汚染があること、静岡県伊東市の子どもの尿からもセシウムが検出されたことなどを話しました。

DSC01212

 

 

 

 

 

後半はIOCでの安倍首相の発言をどう思うか、福島原発は安定していると思うかなどの話になりました。

もちろん、「コントロールされている」「ブロックされている」などがウソで実際には大変危機的な状況であることを話しました。こちらの説明を聞くまでもなく十分事情は分かっている様子でした。海外メディアの方がIOCでの安倍発言やオリンピック誘致に大変批判的に見ていることを改めて分かりました。

VRTはベルギー公共放送だそうです。日本でいえばNHKのようなものです。

人々は、事故の危険性をどう感じているのか、オリンピックをどう受け止めているのか、というような質問もありました。大手メディアがオリンピック関連報道一色で危機感を感じていることを話しました。さてさて、どのような報道になるのでしょうか。

インターネットニュース報道したら連絡をくれるそうです。

DSC01218

 

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広がる汚染ー底層魚に注意

汚染水の流出が続いています。魚の汚染(生物濃縮)が気になるところです。各自治体が中心となって魚の調査が行われていますが、個別にデータが報告されるだけでまとまった分析になっていません。

探していたところ大変わかりやすいレポートが見つかりました。9月13日に原子力規制庁で開かれた「第1回海洋モニタリングに関する検討会」で水産庁の森田委員が紹介した資料です。

※第1回海洋モニタリングに関する検討会はこちらhttp://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kaiyou_monitoring/20130913.html

レポートが長いのでエキスを抜粋したものをつくりました。

 

0001_12_merged-01

0001_12_merged-02

これをみると福島県でも、それ以外の地域でもメバル、カレイ、ヒラメ、マダラなどは要注意です。中層魚のスズキも要注意です。これは現時点までの調査なのでマグロ、カツオなど大型魚などへの影響は今後も注意してゆく必要があります。

それにしても、なぜ国も水産庁もメディアもこうした貴重な分析を広く公開しないのでしょうか。個々のデータの羅列で「公開した」と言っても意味がありません。こうした分析結果をきちんと国民の目に届くようにすべきです。

水産庁の森田氏のプレゼンは貴重です。是非オリジナルを見てください。

ファイルが大きいのでリンクを貼http://www.nsr.go.jp/committee/yuushikisya/kaiyou_monitoring/data/0001_12.pdfっておきます。

 

 

 

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第1回ちくりん舎シンポジウム(案内)

第1回ちくりん舎シンポジウムを9月22日(日)に下記の要領で開催致します。奮ってご参加ください。
   第1回ちくりん舎シンポジウム(案内)  (pdfファイル)
無題

無題2

 

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伊達市内の汚染状況調査結果をアップしました

フクロウの会とFoEジャヤパン、伊達市の地元のお母さん方が協力して、伊達市内の特に子どもの生活環境の空間線量、土壌分析などを行いました。

その調査結果をアップしましたのでお知らせします。

「測定・分析結果」のページをご覧ください。

 

 

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新規投稿、コメントのメール通知について(お知らせ)

会員登録時メールアドレスを記入された方には、新規の投稿およびコメントがアップされた時その案内メールを配信するサービスを追加しました。(配信不要の方はその旨問い合わせページを利用してお知らせください)

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検出下限値と測定時間との関係

測定を申し込まれるときに、気になるのが検出下限値です。時間をかけて測れば測定下限値は下がります。また検体量が多いほど測定下限値は下がります。

これまで多くの方からお問い合わせがありました。今回実績データをもとに、測定下限値と測定時間の目安を作成しました。

測定時間、検体量だけでなく、検体の密度やその他の条件によっても変わりますので、あくまでも目安ということでご利用下さい。

http://chikurin.org/?page_id=15

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ちくりん舎にて高木基金「放射能測定研究交流会」が開かれました

7月7日にちくりん舎にて、高木仁三郎市民科学基金による「放射能測定活動に関する『研究交流会』」が開催されました。この研究会は北は札幌から西は岡山まで、全国の市民測定所が参加する交流会です。2012年から、各測定所を会場にして開かれ、今回で4回目となります。今回は一般測定を公開して間もないちくりん舎を会場として、ちくりん舎のお披露目も兼ねて行われました。

(1)ちくりん舎の見学

午前11時から約1時間、ちくりん舎の見学会が行われました。参加者は総勢で30名ほどになり、ちくりん舎の建物は一杯になりました。

参加者であふれるちくりん舎

参加者であふれるちくりん舎

 

 

 

 

 

 

 

全国の市民測定所の方々、高木基金関係者のみなさんも、ゲルマニウム半導体測定器については直接触れる機会もあまりないようで、3人の説明者それぞれが質問ぜめで1時間があっという間にすぎました。

(2) 研究交流会

午後は、ちくりん舎の近くの公民館に会場を移して、研究交流会が行われました。参加者の自己紹介が行われましたが、さすがに4回目ともなると顔見知りも多く、スムーズに進みました。今回は、フランスのACROの理事長のディビッド・ボワイエ氏も来日しており、交流会に参加していただきました。

会場で交流会前の様子

会場で交流会前の様子

 

 

 

 

 

 

 

(3) ちくりん舎についての紹介

自己紹介の後、副理事長の青木から「ちくりん舎の現況と課題」と題して、ちくりん舎の紹介、設立の経緯、今後の課題、立ち上げ時の技術的トピックス等が紹介されました。

chikurin-presen-01

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(4)ACRO理事長ディビッド・ボワイエ氏からの報告

続いてディビッド氏から、ACROの歴史や活動紹介、日本支援の経緯、ちくりん舎への期待などが報告されました。ディビッド氏の話の結論は、「ACROとちくりん舎で既に5台のゲルマがある。起こりうる将来の事故に備えよう」というものでした。考えたくはありませんが、氏の冷静な判断はやはり正しいものだと思います。

tokyo2013r2-01

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(5) みんなのデータサイト紹介

事務局からは「みんなのデータサイト」の準備状況や内容について紹介があり、今後の進め方についての意見交換がありました。

(6)活発な意見交換・交流会

プレゼンが一通り終わった後で意見交換が行われました。その中で特に話題になったのは放射能監視についてのフランスでの実態です。フランスでは全国の原発、再処理工場などで地元首長、議員、電力会社、政府関係者、労組、市民代表、測定所などのNGOなどが入った審議会があり、最低でも年2回の会議を行っていることが紹介されました。また、フランス政府主導で各省や電力会社、市民測定所などが独自に測定したデータを一括して見ることができるウエブサイトが既にあることが紹介されました。日本では市民測定所中心の「みんなのデータサイト」計画が進んでいますが、フランスでは政府主導で行われていることに参加者一同驚きの声が上がりました。

また、ACROによるベラルーシへの支援に関連して「エートス」の活動の実態や、福島事故後の日本における「エートス」活動についても議論が行われました。

交流会は会を追うごとにより深い議論ができているように思いました。

また、ちくりん舎の状況を実際に見ていただくことで、研究者の方から新たな測定プロジェクトの協力依頼や、市民測定所からの精密測定のための要望などが出されるなど、ちくりん舎にとっても大きな意義のある交流会となりました。

※会場準備や受付、説明などで協力していただいたちくりん舎のスタッフの皆さん、ご協力ありがとうございました。

 

 

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ちくりん舎の見学希望の方々へ

ちくりん舎が一般測定受付を開始してもうすぐ1カ月です。
いきなり急上昇ではなく、安定離陸・上昇中といったところでしょうか。

ところで、ちくりん舎を見学してみたいという声がちらほらあります。
少し先になりますが、9月22日(日)に第1回のちくりん舎シンポジウム(仮称)を開催します。
午前中の見学会と午後のシンポジウムに参加されて見てはどうでしょうか。

詳細は未定ですが、概略は下記のようになります(変更の可能性もありますのでご注意
下さい)。
シンポジウム記念講演には島薗進先生(元東大教授、現上智大学教授)をお招きしてお話を
うかがう予定です。

10:30頃 青梅駅集合
11:00~13:00頃ちくりん舎見学(希望者) シンポジウム会場へ移動
13:00~14:00会場(東青梅福祉センター)で弁当昼食
13:30~ 開場(シンポジウムのみの参加者は直接会場へお集まり下さい)
14:00~17:00 記念講演 + シンポジウム
17:00~18:30 懇親会(立食形式)

参加費など詳細は計画中について未定です。
8月頃には詳細を決定して宣伝を開始します。
団体・グループ等で何人かでまとまって見学したいという方には別途ご相談に応じます。直接ご連絡を
下さい。
lab.chikurin@gmail.com

 

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「韓国市民放射能監視センター」設立総会記念シンポジウム参加報告(その2)

 [緑病院訪問と懇談会]

 

緑病院を背景に満田さんとキムさん

緑病院を背景に満田さんとキムさん

 

 

 

 

 

 

 

 

   病院ホールの様子

病院ホールの様子

 

 

 

 

 

 

 2日目は緑病院を訪問しました。緑病院には「緑病院労働環境健康研究所」が併設されており、研究所が今回の監視センターの構成委員になっています。ゲルマニウム半導体測定器はこの研究所に設置されており、監視センターの重要な拠点となっています。  ソウル市外の下町の雰囲気の中にある400床も抱えた大きな病院です。

  労働環境健康研究所での懇談会(向こう側右から2人目が所長のイム・サンユック氏、手前が研究員のイム・ユング氏。

 労働環境研究所長イム・サンユック氏の緑病院設立経緯の話から始ました。1987年独裁政権が倒れ民主化運動が高揚したが、同時に労働者の健康問題が発生しました。

 88年7月に15歳の労働者が水銀中毒でなくなった。昼間働き、夜間学校へ通う生活だったが入社1カ月で死亡しました。この死をめぐって大きな闘いが起こったそうです。  そのすぐ後に、ウオンジン・レーヨン(日本で言えばユニチカや東洋レーヨンのような会社)でニ硫化炭素で100名が死亡し1000名が発症する事故が起こりました。労働者の闘いが高揚して(日本からも支援があったらしい)勝利し政府から賠償を勝ち取りその基金で「緑の病院」を作ったのです。99年にクリ市(ウオンジンレーヨンがあった市)に病院ができ、その後2003年にソウル市内の現在の場所に移って来ました。

 緑病院労働環境研究所の体制は18名の研究員、医者3人(専門医)。化学物質調査3名、分析3名、筋骨格障害研究3名、教育センター4名です。  研究事業や社会問題のサポートを行っているそうです。研究は多岐に渡り、爆発事故等多いとのこと。  イム・ユング先生が放射能分析を担当する。放射能分析で日本からサポートを期待したいとのお話。

 ちくりん舎の準備状況、ACROとの関係、ACROでのトレーニングで学んだことなどの紹介。分析装置の取り扱いそのものよりも、サンプルの処理・前準備、コンタミ防止などの作業管理が大事であることを話しました。

 測定サンプル手順の話や研究者とオペレーターの関係、役割り分担、測定作業票の話、 国家標準の話、クロスチェックの話など実務的な突っ込んだ懇談になりました。

  

ゲルマ半導体測定器とイム・ユング氏

ゲルマ半導体測定器とイム・ユング氏

 

 

 

 

 

 

 

  今回のシンポジウム参加や、懇談会で今後のお互いの交流の基礎ができたように思います。今後も継続して連携、交流をしてゆきたいと考えています。

 

 

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「韓国市民放射能監視センター」設立総会記念シンポジウム参加報告(その1)

2013年4月15日に「韓国市民放射能監視センター」設立総会と記念シンポジウムに「ちくりん舎」副理事長として招待され、参加してきました。

少し遅くなりましたがその報告を2回に分けてアップします。

FoEの満田さんと2人での訪問です。 「韓国市民放射能監視センター」はちくりん舎の正式名称「市民放射能監視センター」と全く同じ名前です。韓国の環境団体、生協、弁護士グループ、カトリックグループなど7団体*で構成し、寄付により1000万以上の資金を集め、ゲルマニウム半導体測定器を設置した監視センターを設立したのです。

*1緑病院労働環境健康研究所、ドレ生協連合会、女性ミヌ会生協連合会、エコ生協、チャイルドセイブ、ハンサリム連合会、環境運動連合

 日程としては以下のものでした。

4/15朝:羽田発で韓国金浦空港へ

4/15午後:設立総会でのスピーチ、記念シンポジウムでのプレゼンと討論

4/15夜:懇親会

4/16午前:ソウル市内の緑病院へ。緑病院労働環境研究所で所長のイム・サンユック氏、研究員のイム・ユング氏、ロ・ダル氏、韓国環境運動連合のキム・ヘジョンさんらと、お互いの活動についての計画や実情、課題などについての交流会議。 4/16 昼:緑病院院長のヤン・セオン氏を含めて昼食と懇談会。

わずか2日間の交流でしたが、大変濃密で意義深いものでした。

 [韓国市民放射能監視センター設立式]

 先ず感じたのは、若いお母さんが多く、中には赤ちゃんを抱いたお母さんもいました。会場は100人程度のところでしょうか、立ち見ができて120人くらいいたように思います。大勢が参加しているにもかかわらず、ステージに集中して、とても熱い熱気を感じました。韓国メディアもテレビが4社くらい来ていました。

 さっそく、設立式セレモニーで日本の「放射能監視センター」代表としての挨拶をしました。福島原発の収束などウソで、大変深刻な状況であること、市民からの放射能監視は原子力ムラの原発推進の監視につながることを話しました。フクイチの深刻な実態はほとんど伝わっていないようです。

 

会場の雰囲気-若いお母さん方が多い

会場の雰囲気-若いお母さん方が多い

 

 

 

 

 

 

 

[記念シンポジウムプレゼン]

 ヘレン・カルディコットさんが基調講演をしました。被曝影響の基本的な話、日本からの輸入食品の危険性の話、チェルノブイリでの奇形児発生の話などでした。  

 私は「福島原発事故後の市民の放射能測定と被曝最小限化の取り組み」と題して、福島原発事故後の、放射能測定プロジェクト、20ミリ問題、尿検査、ちくりん舎の設立にいたる過程などを話ました。若いお母さん方が中心ですので大変、熱心に聞いてくれました。

 満田さんは「福島原発事故後の日本政府の避難政策と健康問題について」という題で、日本政府の避難地域指定の状況と自主避難者の状況、「避難の権利」運動、甲状腺ガンの発生状況、福島健康管理調査の問題点などをスピーチして、こちらも、参加者は熱心に聞いていました。

  キム・ヘジュンさん(この企画の中心人物)は、これまでの韓国内での、市民による測定活動の話を中心にしました。事故後、韓国内でも市民が測定器を持っていろいろなところを測定したようです。その結果、アスファルト道路の一部で線量の高いところがあり、市当局に要請してアスファルト撤去工事をさせた実績(原因は不明だがアスファルト生産の過程で核廃棄物が紛れ込んだのか)、壁紙から放射線を検出(原材料に自然放射性物質を使っていた)、粉ミルクで0.6ベクレル/Kgが2回検出され、公表したらメーカーから告訴され裁判になっている話などが出た。

 

  キム・ヘジョン氏のプレゼン

キム・ヘジョン氏のプレゼン

 

 

 

 

 

 

 

[シンポジウム]

 政府の原子力安全委員会、食品医薬品安全庁の課長クラスが出席してパネラーとして発言、他のパネラーと混じって発言していたのには驚いた。言っていたことは、「福島からの放射能は韓国には飛んできていない」、「魚からの放射能の検出減っている」など日本と似たようなものだが、会場から追求するような形ではなく、言いたいことを言い合うという雰囲気には驚きました。

 海洋汚染が心配というフロアからの質問に、食品医薬品安全庁の課長は「海洋の水で薄められるから影響でない」と発言。これには、会場のお母さん方から大きな失笑が巻き起こった。政府側は「笑われると真剣に話せないとの」弁明。なんだかのんびりしたムードもあった。

 シンポの発言者として官僚がしっかり発言するところに、日本との違いがあるように感じました。官僚的なノラリクラリではなくしっかり言い切るところは国民性でしょうか。

(その2へ続く)

 

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オペレータの作業トレーニングが進んでいます

ちくりん舎のゲルマニウム半導体測定器を立ち上げに来た、ACROのミレーン研究所長とオリビエさんが帰ってから、連休を挟んで、ちくりんの立ち上げで怒涛のような日々でした。
6人のボランティアスタッフで、測定トレーニング、誰でも仕事が同じようにできるように、ファイルの置き場や受付、測定記録用紙の整備、データ入力用のシステム整備などを進めました。

何とか、皆さん一人で仕事ができるようになり、だんだんおちついて来ました。

福島の井戸水、福島の子どもたちの尿なども測りました。検出限界が0.25ベクレルまで行ったのは感動ものでした。
眼鏡なしで手探りで見ていたのが、はっきり見える眼鏡をかけたような感じ!ゲルマ測定器はすごいです。

6月頃から一般の測定受付ができそうです。

20130419-2

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ゲルマニウム半導体測定器の立ち上げ・校正ができました

4月16日から23日までの1週間、ACROからミレーン研究所長とオリビエ氏が来日して、立ち上げ・校正とトレーニングを実施しました。

22日にディユワー瓶とゲルマを固定するアダプターの亀裂で液体窒素が予想外に減ってしまうというトラブルがありました。ちくりん舎メンバーがそれぞれの持ち味を活かして、見事な連携でリカバリしました。
 
計画通り下記の項目が終わりました。
・各サイズの容器で標準線源での校正。
・システム全体の構成、機能や取扱の注意点のトレーニング。
・福島から持ち帰ったコケや土を使っての測定実習。
・シャットダウンのテスト。アナライザ復元時のチェックと校正方法の実習。
・液体窒素切れのときの状況と復元(←これはトラブル対応で学んだことです)。
 

校正用標準液の準備

校正用標準液の準備

 

 

 

 

 

 

 

土日の福島でのサンプル採取を含めて大変充実した1週間でした。ミレーン研究所長、オリビエ氏も、ちくりん舎のメンバーの温かくかつ熱心な対応に大変感激したようです。

また福島での、セミナーへの参加や、サンプル採取ツアーで地元の人たちの話を直接聞くことも大変参考になったようでした。ミレーンさんはベラルーシにも何回か行ったことがあるそうです。ベラルーシでも医者や金持ちは移住してしまって、避難ができるかどうかは、経済的な問題が関係している、と言っていたのが印象的でした。
 

伊達市での測定とサンプル採取

伊達市での測定とサンプル採取

 

 

 

 

 

 

 

今後は、実サンプルを使って運用実習と運用の仕組みの完成があります。実務を担う人中心に、トライアル作業を進めながら完成させて行きたいと思います。

最後に記念写真

最後に記念写真

 

 

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ゲルマニウム半導体測定器の調整が始まります

昨日8日にゲルマニウム半導体検出部、アナライザなどが無事、ちくりん舎に到着しました。既に、現地で組み込みは終わっています。

来週、ACROからフランス人研究者が2名、ちくりん舎を訪れて立ち上げ・調整を行います。もちろん、ちくりん舎スタッフも一緒に参加し、調整方法や校正方法を学びます。

今回やってくるのは、ACRO研究所長のMylène Jossetさんと、そのパートナーのOlivierさんです。

以下がそのスケジュールです。

4月16日:午後、成田着、そのままちくりん舎へ

4月17日~19日:ちくりん舎で立ち上げ・調整、教育

4月20日:伊達市でぽかぽかセミナー・避難・保養相談会見学

4月21日:伊達市、福島市で線量測定、土壌サンプリングなど現地調査

4月22日~24日:ちくりん舎でトレーニング

※なんだか、連日ビッシリで申し訳ないです。公式スケジュール終了後にでも日本観光をしていただければ、と思います。

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ACROのウエブサイトでちくりん舎が紹介されました

仏市民放射能監視NGO-ACROのウエブサイトでちくりん舎の様子が紹介されています。

ACROは2011年3月11日福島原発事故直後、日本の市民活動を全力で支援することを決めました。それ以降、土壌や水、野菜、米、尿などの放射能分析で協力していただいています。

ちくりん舎が開設できるようになった大きな力は、ACROがフランスやヨーロッパで呼び掛けた日本支援寄付によるものです。

今後もACROとは連携して市民の立場からの放射能汚染監視、分析を行っていきます。

http://www.acro.eu.org/projectJapan.html

関連記事
http://chikurin.org/?p=231

 

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ちくりん舎の活動がFFTVで報道されました

 ちくりん舎の活動がFFTV(フクロウの会とFOEが共同運営しているインターネット放送局)の3月22日の番組放射能・環境汚染監視と市民活動ー「ちくりん舎設置の現場からの中でに紹介されました。(全体は約1時間3分ですがその最初の11分が’ちくりん舎’の紹介です。そのあと1998年から活動してきた’たまあじさいの会’による環境汚染に関する市民活動が紹介されています)
ちくりん舎現地での取材番組ですので是非アーカイブをご視聴ください。
(補足)
たまあじさいの会について:
ちくりん舎をフクロウの会とともに設置した環境汚染に関する市民活動団体。
番組で紹介された内容の一部(論文)は測定・分析結果(会員向け)ページに掲載されています。
FFTVについて:
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)とFoE Japan原発チームは、活動を通してみえてきたこと、原発、エネルギーに関する最新の動向を、市民の目線からわかりやすくお伝えするため、フクロウ・FoEチャンネル(FFTV)をはじめました。

Video streaming by Ustream

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ちくりん舎総会を開きます

ちくりん舎の会員総会を開きます。

会員の方々には別途、開催通知と委任状を送ります。参加できない方はご案内に従って委任状をお送りください。

◆日時:2013年4月26日(金) 18時~

◆場所:立川アイム5F 第1会議室

◆議事(予定)

(1)2012年度活動報告

(2)2012年度会計報告

(3)2013年度活動計画と予算

(4)役員(監事)選任、顧問紹介

(5)その他

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