子ども脱被ばく裁判第27回期日(結審)報告集会でお話させていただきました

7月28日福島市アオウゼにおいて、子ども脱被ばく裁判第27回(結審)報告集会が行われました。

当日は福島地裁において法廷が開かれましたがコロナの関係で傍聴者が限られていることもあり、同時並行で福島市アオウゼで学習会が開かれました。その場でお話をさせていただきました。

プログラムは以下のようなものでした。

学習会「内部被ばくの危険性〜最新情報を語る」
講演1「大気中を漂う放射性物質」河野益近氏
講演2「ちくりん舎の活動から見えて来た放射能ばらまきの実態」青木一政 

河野氏の講演は特に裁判での重要な争点になった不溶解性微粒子の問題です。ちくりん舎の青木からは、放射能ごみ焼却や木質バイオマス発電などの放射能のバラマキの状況と、南相馬市在住の方々の最新の尿検査結果の状況を報告しました。

ちくりん舎青木の報告資料はこちらからダウンロードできます。

 

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

7・26(日)午後フクロウ・オンラインカフェーこうやって止めた!パーム油バイオマス発電・どうする飯舘村バイオマス発電

■+■+■+■+■+■ 
フクロウカフェ vol.27 

■+■+■+■+■+■

汚染の拡散、放射性物質のばらまき、日本のこれからのエネルギー、色々な疑問
や不安、私はこう思う、私たちに何ができるのか、などなどみんなでお話しませ
んか?

私たちはこの間、放射能汚染木材を使ったバイオマス発電に反対する取り組みを
行ってきました。今回は、舞鶴でパーム油バイオマス発電を止めた皆さんのお話
をじっくり聞きながら、いろいろ考えたいと思います。
どうぞお気軽にご参加下さい。

フクロウカフェ27チラシはこちらからDLできます

・日時:2020年7月26日(日)14:00~16:00頃
・オンラインで行います♪
 事前にフォーム https://forms.gle/YTspHNWD36mRZAGP8
 またはメール fukurounokai@gmail.com にて
 お申込ください。当日参加用のZoomのURLをお送りします。
 (不明な場合 090-8116-7155 阪上まで)
・参加費:無料
・テーマ
 講演 こうやって止めた!パーム油バイオマス発電
  ゲスト:森本 隆さん/舞鶴西地区の環境を考える会
 報告 放射能ばらまくバイオマス発電反対運動の現状
     青木一政/フクロウの会事務局長
    六ヶ所再処理工場の日常放射能放出/感染症と原発避難
     阪上 武/フクロウの会代表

♪福島老朽原発を考える会(略称:フクロウの会)は放射能汚染や事故の心配が
なく、放射性廃棄物を生み出さない社会をめざして首都圏で活動を続けて来た団
体です。 2011年3月11日の福島原発事故以降、脱原発の運動に加え、人々への被
ばくが少しでも少なく抑えられるよう情報提供・放射能測定・国や自治体への働
きかけなどを行っています。
♪フクロウの会ではボランティアスタッフを募集中
☆下記までご連絡お待ちしています。

福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
連絡先:fukurounokai@gmail.com 
TEL: 03-5225-7213    FAX:03-5225-7214
ブログ:http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12明成ビル302号

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

原発ゼロの会で「放射能汚染木を燃やすバイオマス発電」についてお話ししました

7月2日衆院議員会館にて原発ゼロの会による「木質バイオマスに関するヒアリング」が行われました。立憲民主党阿部とも子衆院議員のご尽力により実現したものです。

飯館村村長が進めようとしている放射能濃度の高いバーク(樹皮)を福島県中から集めてバイオマス発電として燃やそうという計画に対して、木質バイオマス発電の問題点、資金的裏付けとなる「福島再生加速化交付金ー木質バイオマス関連施設整備事業」の問題について、関連省庁担当者に見解を問いただし、問題を理解していただくためのものです。

当日のレジュメ

その中で「放射能汚染木材を燃やす田村バイオマス発電の問題」と題してプレゼンをさせていただきました。資料をご参考までにアップします。ファイルが大きいので2つに分割します。

説明資料(前半)

説明資料(後半)

後半のヒアリングにおいて、木質バイオマスで燃料とする木材の放射能基準を求めるべきではないか、バークを集めて燃やそうとしている飯舘村の木質バイオマス発電は周囲への放射能再拡散や焼却灰の処理はどうするのか、などの質問をしましたが、「福島再生加速化交付金交付要領」「別添6 木質バイオマス施設整備事業」の採択基準に則り進める、との官僚的・事務的答弁に終始しました。

0702原発ゼロの会 質問項目docx

修正版資料4_回答文書

(参考)飯舘村木質バイオマス事業者募集要項

ただ、原発ゼロの会の国会議員の方々も、田村市の木質バイオマスの問題や飯舘村の木質バイオマス発電計画について知らなかったようで、この問題について認識を深めていただく契機にはなったのではないかと考えます。

参加された議員の皆さまは
阿部知子衆院議員
近藤昭一衆院議員
菅直人衆院議員
真山勇一参院議員
塩村あやか参院議員
石川大我参院議員
山崎誠衆院議員
の皆さんです。

その他
嘉田参議院議員、芳賀参議院議員、篠原孝衆院議員の秘書の皆さまです。

 

 

 

 

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

【賛同団体募集】飯舘村 放射性物質汚染木材を燃やすバイオマス発電計画の撤回を求める要請文

飯舘村バイオマス発電計画撤回を求める要請 賛同団体を募集します
 
飯舘村は、来年3月に終了する蕨平における環境省の仮設焼却炉の跡地利用として、木質バイオマス発電を計画していることを公表しました。
村内国有林のほか、避難指示区域に滞留しているバーク(樹皮)や間伐材を有効利用するとしています。
これは放射能に汚染された森林を一挙に燃やして処分するための除染廃棄物の焼却同然であり、20年もの間放射性物質を含む排ガスをまき散らす危険な事業となりかねません。
飯舘村に対し計画撤回を求める要請を行いたいと思います。
多くの団体のご賛同をいただきたく募集します。
ご協力をよろしくお願いいたします。
 
締切:2020年6月30日
 
ご賛同される方は下記までご連絡下さい:
放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会
市民放射能監視センター(ちくりん舎)
lab.chikurin@gmail.com(青木一政)
 
要請文は以下からダウンロードできます。
 
========以下 要請文===========
飯舘村長 菅野典雄 殿
 
飯舘村 放射性物質汚染木材を燃やすバイオマス発電計画の撤回を求めます
 
 私たちは、田村市に建設中の木質バイオマス発電に反対し、田村市と事業者を相手に訴訟を行う地元住民を支援する会です。田村市では放射能汚染の極めて高いバーク(樹皮)を含めた県内産材を燃料とします。このため私たちは放射能の濃縮された排ガスが近接する子ども園を含む住宅街にまき散らされ、健康被害につながる恐れがあることを大変危惧しています。
 
このたび明らかにされた飯舘村のバイオマス発電計画(飯舘から始まる森林再生と未来志向型農業体系(略)実施要領)によりますと、県内で発生する年間10万トンものバークを主要な燃料とし、未利用間伐材とくに被災12市町村におけるこれらの利用が停滞しているため有効活用することが提示されています。
 しかし事前調査の項目には、燃料の放射性物質測定方法すら記載されていません。これは実質的に燃料の放射能汚染を度外視する事業ということではないでしょうか。
 バイオマス発電は固定価格買取制度(FIT)制度により20年間の電力全量買取が保証されており、20年もの間24時間300日以上稼働する事業であり、排ガスの影響が強く懸念されます。
排ガスの飛散距離は広範囲に及びます。福島第一原発事故によるプルームは関東を超えた広い地域に到達したことや、中国からPM2.5や黄砂が常時飛来する事象などからも明らかです。8000㏃/㎏以下の汚染牧草などを焼却している大崎市クリーンセンター周辺では、風下の大気中のセシウム濃度が明かに上昇することが確認されています。
市民放射能監視センター(ちくりん舎)が南相馬市と宮城県大崎市において大気中の放射性微粒子の分析を行ったところ、7~8割が不溶性であることが判明しました。このような放射性微粒子を吸引すれば肺の奥へ長くとどまり、あるいは全身へ入り込み長期にわたり内部被ばくすることになります。
 
飯舘村内外の子どもたちをさらなる危険に晒す木質バイオマス発電を進めるべきではありません。私たちは本計画の撤回を強く求めます。
 
2020年6月22日
田村バイオマス訴訟支援の会
放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会
市民放射能監視センター(ちくりん舎)
 
連絡先 stopshokyakuf@yahoo.co.jp(和田央子)
lab.chikurin@gmail.com(青木一政)
 
convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

田村バイオマス訴訟支援の会ニュース第7号

第四回裁判  HEPAフィルタ:被告は「国内最高レベルの安全対策」との説明を「安心対策」にすり替え

田村バイオマス訴訟支援の会―ニュース第7号

1.裁判報告
 6月2日(火)福島地裁にて第四回目の裁判が開かれました。原告からは前回の裁判長の求めに応じて、HEPAフィルタが虚偽であることの根拠を分かりやすく整理した形の準備書面を提出しました。田村バイオマスエナジーはいまだに一切の資料提出を拒否したまま、「HEPAフィルタは安心のために設置するものであり個別の集じん性能を数値化※するものでない」
などと、居直ったような主張をしています。
 しかしこの日、裁判長は「被告側は安心のためHEPAフィルタを設置したと主張している。放射性物質の検査やバグフィルタの機能的欠陥があるかどうかが詐欺の要件に当たるかどうかに関わってくる」とし、すでにこれまで原告側が批判してきた汚染木材の検査方法やバグフィルタの問題点についてさらに説明を求め、被告側の論理に引きずられたかのような印象がありました。
※「安心」というのは人の主観に基づくもので数値化できません。「安全」というのは危険の程度を客観的な数字で示さなければなりません。被告側が「安心のため」とすり変えているのは、まさにHEPAが偽物であり集じん率を数字で示せない(示したくない)ことを表しています。
裁判の論争の分かりやすい解説はちくりん舎HP http://chikurin.org/wp/?p=5747 をご覧下さい。

2.田村市への寄附金
 大越町の環境を守る会が田村市へ情報開示請求を行い、過去5年間の田村市への寄附金を調べたところ、田村市と田村BEが土地賃貸借契約を締結した直後の2019年度に5百万円~5千万円の大口寄附金17件(寄附者は非開示)が集中して寄せられていることが明らかとなりました。不透明な使途につながっていないかどうか、市議会議員が調査権を使って明らかにする必要があるのではないでしょうか。

3.飯舘村蕨平仮設焼却炉跡地利用計画
 飯舘村は蕨平で稼働する環境省の仮設焼却炉の今年10月での運転終了に合わせ、その後の跡地利用として木質バイオマス発電を計画していることを議会に伝えました。
 村内国有林を燃料とし、先行事例として田村バイオマス事業を参考とするとしています。
 放射性物質に汚染された森林を焼却すれば放射性物質の再拡散となり、呼吸によって肺の奥へ取り込まれた放射性物質は長く体内にとどまり、全身のさまざまな疾患をひき起こすことが指摘されています。特に子どもたちへの影響ははかり知れません。
  

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

南相馬20ミリ裁判原告の方の尿検査結果最終報告

ちくりん舎では南相馬20ミリ裁判原告の皆さんの尿検査による内部被ばく調査結果行ってきました。このたび最終結果をまとめました。
 
原告の方については2018年始め頃から、比較調査のためのグリーンコープ会員有志の方には
2019年4月頃からご協力いただきました。
 

南相馬在住者の尿中セシウム濃度分布

 

西日本在住者の尿中セシウム濃度分布

 
南相馬20ミリ裁判原告の皆さんの尿検査結果はこちらからダウンロードできます。
 
 
改めてデータを見てみると、南相馬原町区での生活が内部被ばくリスクを抱えている
ことが分かります。
データをその都度返送することや、原告団学習会で2回程度、結果についてで直接お話した
ことで大分低下した事例もあります。
 
しかし、一方で時間が経つと警戒が緩んでしまうことはコロナ対策と同様です。
引き続き、秋のキノコや獣肉の季節、春の山菜シーズンなどで定期的に継続した
方が良いのではないかと考えております
convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

田村バイオマス訴訟第4回法廷が開かれました

6月2日、福島地方裁判所において田村バイオマス訴訟の第4回法廷が開かれました。コロナ感染拡大防止で傍聴者の人数制限もあるため、主に福島県内の方に傍聴参加を呼びかけました。13:10分からの法廷には原告および支援者が約15名集まりました。

報告集会の様子

【裁判長の発言に変化?】
法廷では原告側から準備書面(2)が提出されました。前回の裁判長の発言で、原告側の請求原因の整理をして欲しいとのことで、あらためて原告側の主張の整理と前回提出された被告側準備書面(1)(2)への反論が盛り込まれたものです。

田村市バイオマス発電事業住民訴訟・準備書面(2)

田村市バイオマス発電事業住民訴訟・証拠説明書(3)

法廷で裁判長から、「次回、あらためて原告側から燃料として放射性物質の付着したものが持ち込まれる可能性や事前検査についての問題点、およびバグフィルタでは放射性物質が捕捉が機能しないこと主張を整理して出して欲しい」との発言がありました。これに対して原告代理人からは「この裁判では被告が設置するとしているHEPAフィルタが本来の性能を果たせない虚偽のものであり詐欺であることが争点」「燃料への放射能の付着やバグフィルタの欠陥については今回の準備書面(2)でも触れている」との反論がありました。

それに対して裁判長の反応は、「被告側は安心のためHEPAフィルタを設置したと主張している。放射性物質の検査やバグフィルタの機能的欠陥があるかどうかが詐欺の要件に当たるかどうかに関わってくる」という旨の説明がありました。

これは従来の法廷での裁判長の一連の発言と随分異なるものです。裁判長は1回目法廷で「この裁判はHEPAフィルタが争点となる。どういうものか分からないので、その説明を含めて主張を整理してい欲しい」との発言がありました。2回目法廷では「HEPAフィルタの問題点について改めて原告側の主張を整理して欲しい」との発言がありました。原告側はそれらの発言に応えた準備資料や証拠書類を提出してきた経緯があります。

今回の裁判長の発言は、被告側の「HEPAフィルタは『安心のため設置』」との主張をそのまま引用するなど、被告側の論理に引きずられたかのような印象もあります。一方で原告・被告双方の主張を対応させて並列に引き出そうとも考えられます。次回の裁判は8月18日(火)14時~と決まりました。

【報告集会では今後の進め方について議論】
法廷終了後、近くの福島市民会館にて報告集会が開かれました。報告集会では司会の和田央子さんの挨拶のあと、ちくりん舎の青木からこれまでの法廷での論争のポイントの紹介がありました。

田村バイオマス訴訟の経緯と新たな展開はこちらからダウンロードできます

報告集会でこれまでの経緯を説明

その後、坂本弁護士から今回の法廷でのやり取りなどについて解説がありました。裁判長はこれまで本裁判がHEPAフィルタの虚偽性が争点になることを繰り返し発言してきた、今回はそれと異なっているという説明がありました。原告側の主張からすれば、たとえ仮にバグフィルタに欠陥がないとしても、HEPAフィルタが本来の性能を発揮しない虚偽のものであれば問題だとする立場だとの説明がありました。次回法廷に向けては、被告側が住民に向けてバグフィルタについてどれだけ説明してきたのか、も含めて、燃料の放射能汚染、検査の問題、バグフィルタの欠陥について準備書面を用意してゆくとの説明がありました。

原告代表の久住秀司さんからは、情報開示で田村市への寄付金の状況を調査した結果が報告されました。それによると500万円以上の大口寄付が、田村バイオマスが動き出す2018年に集中していることが報告されました。(寄付者は黒塗りのため不明)。田村市議会議員への裁判情況のレクチャー・学習会の計画などが必要との議論もありました。

飯館村からは佐藤八郎村議が参加されました。飯館村では蕨平の仮設焼却炉の跡地にバイオマス発電計画が予定されているようで、その計画について環境省からの説明会があった旨の報告がありました。この問題についても注目が必要で今後連携をして欲しいとの発言がありました。

 

 

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

フクロウの会オンラインカフェでお話しました(田村バイオマス訴訟の経緯)

5月24日フクロウの会オンライン・カフェでお話をしました。コロナ感染拡大防止のため初のこころみのオンライン・カフェでした。ZOOMという会議用ソフトであらかじめ申し込んであれば簡単に入れました。オンラインということで、いつもは遠方でなかなか参加できない方から多く申し込みがあり総勢30名の参加となりました。福井、兵庫、福島、宮城など各地から普通ならなかなか一緒になれないような方が一同に集まることができました。

カフェでは以下の3つの報告と質疑が行われました。

・六ヶ所再処理工場審査・パブコメで止めよう(阪上 武)
・なぜ急ぐのか?トリチウム汚染水の海洋放出(満田夏花)
・福島県田村市バイオマス発電・裁判の新展開(青木一政)

田村バイオマス訴訟に関して、当日のプレゼン資料をアップしますのでご参考にしてください。この裁判の争点やこれまでの論争の経緯が分かります。

田村バイオマス訴訟の経緯と新たな展開(ウエブアップ用)

次回、第4回法廷は6月2日となります。13時50分福島地裁ロビー集合。裁判終了後近くの福島市民会館にて報告集会を行います。福島県内の方に参加を呼び掛けております。感染拡大防止のため他県からのご参加はご遠慮下さい。

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

リネン吸着法で捕捉した空気中のセシウム粒子はほとんどが不溶解性

ちくりん舎ではリネン吸着法という方法を用いて空気中のホコリのセシウム濃度を調査しています。

最近では宮城県大崎市の一般ごみ焼却炉での放射能ごみ焼却に合わせて、周辺での空気中のほこりのセシウム濃度を測っています。これらの資料は地元住民の皆さんの焼却中止を求める裁判においても証拠資料として提出しています。

これらのリネンに付着したセシウムは大部分が水に溶けない、不溶解性の粒子であることが今回分かりました。微小粒子は肺の奥まで入り込むことが知られています。そしてこれらが不溶解性であるということは、いったんこれらの粒子を吸い込むと肺に長く留まり長期的な内部被ばくにつながります。あらためて放射能ごみ焼却の恐ろしさが再認識できます。

今回のテストは大崎市の焼却炉周辺でのリネン吸着法調査で使用したリネン布、また比較のために、南相馬市でエアダストサンプラーを用いて調査を行ったときのフィルタについても同様のテストを行いました。

報告書はこちらからダウンロードできます。
2020_0515リネンに吸着したセシウム溶解性調査結果.docx

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | 3 Comments

報告集「止めよう!放射能のばら撒き」第2弾発行しました

報告集「止めよう!放射能のばら撒き~ 除染ごみ焼却と木質バイオマス発電を考える~
第2弾」を発行しました。1部500円(他に郵送料実費が必要です)でお送りします。
必要な方は必要部数・送付先・氏名を書いて下記へご連絡ください。
メール:lab.chikurin@gmail.com Fax:042-519-9378
こちらからも直接メールできます。

目次
はじめに
<第 1 部 放射能ごみ焼却と環境破壊を考える>
●森林除染とバイオマス発電焼却灰のゆくえ 和田央子さん
(放射能ごみ焼却を考えるふくしま連絡会)

●地球規模での森林破壊につながる大規模バイオマス発電 満田夏花さん
(国際環境 NGO FoE Japan 事務局長

<第2部 各地からの報告>
●福島県飯舘村~放射能汚染の現状・飯舘村の場合を中心に~  伊藤延由さん
(飯舘村小宮沼平)
●長野県東御市~着工直前まで隠された羽毛山工業団地 木質バイオマス発電所計画~ 
川端眞由美さん(木質バイオマス発電チェック市民会議)
●宮城県大崎市~大崎・放射性廃棄物焼却をめぐる動き~  芳川良一さん
( 船形山のブナを守る会)
●福島県田村市~田村バイオマス反対と訴訟への取り組み~ 久住秀司さん
( 大越町の環境を守る会)
●ちくりん舎~リネン吸着法で可視化される焼却炉からのセシウム拡散~ 青木一政さん
(ちくりん舎)

<参加者からのアンケート>
  
A4版 カラー 35p

「はじめに」より

2020年2月15日に郡山市ミューカルがくと館において「止めよう放射能のばらまき~
除染ごみ焼却とバイオマス発電を考える~」が開かれました。
ちくりん舎と放射能ごみ焼却を考えるふくしま連絡会の共催で開かれた本集会は、
昨年2月に開かれた同趣旨の集会の第二弾として位置付けられるものです。

各地から約60名が参加し充実した学習と交流が行われました。本報告集はその内容を
まとめたものです。

本年4月からの省令「改正」で除染土の再利用を目論んだ環境省の目論見はひとまず
見送りとなりました。各地の反対運動やパブコメで反対意見が集中するなかで、環境省
は除染特措法の改正を見送りにせざるを得なかったのです。

しかし環境省は放射能ごみ減容化の動きをあきらめたわけではありません。小泉環境
大臣は、福島原発事故の汚染土を用いた鉢植え大臣室などに置くなどパフォーマンスに
努めていいます。使われたのは中間貯蔵施設に搬入された汚染土で1キログラムあたり
5100ベクレルのもの。「(事故の)風化と風評被害を食い止める決意の表れ」「全国民
的な理解を醸成したい」と報じられています。小泉環境相は就任直後から、さまざまな
発言の無内容ぶりで馬脚を現しましたが、それを改めて証明するような幼稚なふるまい
です。

 汚染土の再利用や汚染水の海洋放出など環境省が進めているのはまさに放射能こみの
ばらまきです。汚染牧草、汚染稲わらなどの焼却、放射能汚染木を燃料とする木質バイ
オマス発電も同様です。焼却によって生じた高濃度のセシウムを含む焼却灰は一般ごみ
と区別なく処分され、一部は建設資材としての再利用が始まっています。

 新型コロナウイルスの蔓延で安倍政権により「緊急事態宣言」が発令されました。
新型コロナウイルス対策は私たちの健康・生命を守るという意味だけでなく、私たち人類
が自然界から新たに突き付けられた重大で深刻な問題です。しかしその裏でこの状況を
隠れ蓑にして、福島原発事故による被害者、避難者の切り捨て、放射能汚染の隠ぺい、
放射能ごみのばらまきが一斉に進められることに警戒を怠ってはなりません。

 この報告書が各地の放射能ごみばらまきや福島原発事故の被害者、避難者の切り捨てを
許さない粘り強い闘いの一助になることを期待しています。

2019年4月20日
「止めよう放射能のばら撒き~除染ごみ焼却・木質バイオマス発電を考える~」第2弾

発行
NPO 市民放射能監視センター(ちくりん舎)
放射能ごみ焼却を考えるふくしま連絡会
convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

第三回裁判 田村バイオマスエナジーはまたもHEPAフィルターの資料提出を拒否

田村バイオマス訴訟支援の会のニュースレター6号が発行されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

第6号pdf版はこちらからダウンロードできます

3月24日(火)福島地裁にて第三回の裁判が開かれました。争点となっているのは田村バイオマスエナジー(田村BE)の提示するHEPAフィルターが「偽物」ではないかという点です。

 前回1月28日(火)の裁判で原告側は被告側に対しHEPAフィルターの仕様書開示を求め、被告側は応じる姿勢を見せましたが、今回の裁判でも結局資料を提出することはありませんでした。
 理由は、「プラントメーカーとの守秘義務」があるためとしています。

 裁判官はこれについて被告側に正当性を立証するよう求めることはなく、むしろ原告側に「請求原因」を改めて説明することを求めました。

 さらに被告は「高性能HEPAフィルター」設置目的を「安全性」の向上のためとしていた従来の説明を豹変させ、「バグフィルター」で安全を確保し「HEPAフィルター」は安心のために設置するので「その役割は副次的なものである」、すなわち性能は満たされなくても問題ないと主張しました。
 これは原告側の主張どおりHEPAフィルターがお飾りであることを認めたことにほかなりません。

 HEPAフィルタに限らず、被告側の主張はこれまでの説明から二転三転しています。市が11億4千万円もの補助金を出す事業です。このようないい加減な姿勢の市と田村バイオマスエナジ―の言うことは全く信用できません。

燃料チップの計測について、当初は「全量自動計測」ととれる説明が裁判では頻度も全く明らかでない抜き取り検査(サンプル測定)に変わりました。

燃料チップはベルトコンベアに乗って焼却炉に入る段階で100ベクレルを超えるものがあったら止まる。(本田市長議会答弁 2017年12月7日)
⇒あくまでも釜に入る前、ベルトコンベアに乗せる前でチップを確認する。
(白鳥宏産業部長同 2018年2月22日)
⇒サンプル測定を行う。(被告側準備書面 2020年3月16日)

第四回裁判 6月2日(火) 13:10 福島地方裁判所 
裁判終了の20分後より福島市市民会館にて報告集会を行います。

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

市長が謝罪と説明に訪れるー長野県東御市の木質バイオマス発電

長野県東御市の木質バイオマス発電計画についてはちくりん舎のブログでも何回か紹介してきました。

新たな動きの連絡が来ました。下記から是非ご覧ください。

羽毛山地区の住民に、東御市が謝罪と説明に訪れる !

 

 

 

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

パンフレット発行「聖火リレーコースの汚染実態が示す福島のいま」

パンフレット
「オリンピックでの福島原発事故の幕引きは許されない 聖火リレーコースの汚染実態が示す福島のいま」を発行しました。1部500円(他に郵送料実費が必要です)でお送りします。必要な方は必要部数・送付先・氏名を書いて下記へご連絡ください。

測定地点全69箇所の詳細データや分析結果、市町村毎の詳細マップ、原発事故避難者、被害者の皆さんの生の声も収録して、「福島のいま」がリアルに伝わってきます。是非お申込み下さい。グループでの学習用にも最適です。

メール:lab.chikurin@gmail.com  Fax:042-519-9378

こちらから直接申し込みもできます。
http://chikurin.org/wp/?page_id=19

A4版 カラー32p

【はじめに】より抜粋

私たちは東京オリンピックに大きな危惧を抱いてきました。それは、日本政府や大企業、大手メディアなど、そしてその背後にいる原発推進勢力が一体となって、福島原発事故被害の実態を隠蔽し、「原発事故からの復興」「クリーンで安全な福島」を世界に発信するための一大キャンペーンとして東京オリンピックを行おうとしているのではないか、ということです。私たちの危惧は、2020年1月に行われた安倍首相の施政方針演説の以下のような言葉にも端的にしめされました。

「二〇二〇年の聖火が走り出す、そのスタート地点は、福島のJヴィレッジです。かつて原発事故対応の拠点となったその場所は、今、我が国最大のサッカーの聖地に生まれ変わり、子どもたちの笑顔であふれています。(中略)浪江町では、世界最大級の、再生エネルギーによる水素製造施設が、本格稼働します。オリンピックでは、このクリーンな水素を燃料とする自動車が、大会関係者の足となります。そして、大会期間中、聖火を灯し続けます。リチウムイオン電池、AIロボット。未来を拓く産業が、今、福島から次々と生まれようとしています。(中略) 力強く復興しつつある被災地の姿を、その目で見て、そして、実感していただきたい。まさに「復興五輪」であります。」
(安倍内閣総理大臣施政方針演説2020.1.20より)

 私たちは安倍首相が強調する「復興五輪」の象徴ともいうべき福島県内の聖火リレーコースとその周辺の放射能汚染状況を調べてみました。その結果は私たちにとっても驚くべきものでした。あらためて福島原発事故による汚染が広範囲に継続していること、聖火リレーコース上においてさえ、その状況が残されたままだということです。この実態をより多くの人々に認識してもらうため、私たちは原発事故被害者、避難者の皆さんの声とともに、パンフレットにまとめました。

調査結果マップ飯舘村

【目次】
1. 調査方法 
2. 調査結果一覧表 
3. 調査結果分析 
4. 避難者・被害者の声  
 武藤類子さん(原発事故被害者団体連絡会共同代表)
 ⾧谷川克己さん(郡山市から静岡県に自主避難)
 菅野秀一さん(南相馬・避難 20 ミリ基準撤回訴訟 原告団⾧)
 菅野みずえさん(浪江町から関西へ避難中)
5. 調査結果マップ
 富岡町
 大熊町
 楢葉町
 川内村
 南相馬市
 浪江町
 葛尾村
 飯舘村
 川俣町
6. プロジェクト参加者の声  
 青木正巳さん(ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト)
 武熊明子さん(ちくりん舎)
 伊藤延由さん(飯舘村在住)
7. わたしたちについて

【発行】
NPO 法人市民放射能監視センター(ちくりん舎)
ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト
【協力】
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | 2 Comments

文化放送SAKIDORI!で聖火リレーコース汚染調査結果について放送されました

3月11日文化放送「斎藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」でちくりん舎などで行った聖火リレーコース放射能汚染調査結果について報道されました。

下記からダウンロードして聞いてください(2分30秒)
mediaIo-download-afc8fb

 

 

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

聖火リレーコース汚染調査結果がフランスACROのウェブにアップされました

Le parcours de la flamme olympique encore contaminé à Fukushima

 

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

聖火リレーコース汚染の記者会見が報道されました

3月3日の聖火リレーコース周辺の放射能汚染調査結果の記者会見が「民の声新聞」で報道されました。

ご覧ください。

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/ 

【復興五輪と聖火リレー】「聖火リレーコースの7割近くが高濃度汚染」測定グループなどが日本外国特派員協会で会見。「被曝続いているのに五輪で〝復興〟などあり得ない」

原発事故後の福島県内で放射能測定を続けている市民グループや住民たち3人が3日午後、都内で会見し、今月26日に「Jヴィレッジ」(福島県双葉郡楢葉町)で始まる聖火リレーについて、測定結果を示しながら「リレーコースや周辺の放射能汚染は依然として解消されていない」と発表した。福島県は「問題無い」と公表しているが、聖火リレーコースの土壌汚染密度は7割近くが「チェルノブイリ法」での避難基準を上回るほどで、飯舘村では214万Bq/㎡に達した。3人は「原発事故はまだ終わっていない。せめて吸い込まないよう注意喚起を」と訴えている。
convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

聖火リレーコース周辺調査記者会見資料(1)

ちくりん舎青木のプレゼン資料です。クリックすると新たなページでurlが表示されますのでもう一度クリックしてください。

記者会見プレゼン資料は下記をクリック
?attachment_id=5642

記者用のレジュメ資料は下記をクリック
?attachment_id=5654

測定結果一覧表は下記をクリック
?attachment_id=5643

マップ富岡町
?attachment_id=5644

マップ大熊町
?attachment_id=5645

マップ楢葉町
?attachment_id=5646

マップ川内町
?attachment_id=5647

マップ南相馬市
?attachment_id=5648

マップ浪江町
?attachment_id=5649

マップ葛尾村
?attachment_id=5650

マップ飯舘村
?attachment_id=5651

マップ川俣町・山木屋
?attachment_id=5652

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

聖火リレーコース周辺の放射能汚染調査結果

3月3日外国特派員協会にて「東京オリンピック2020聖火リレーコース周辺の放射能汚染調査結果」について記者会見を行いました。

会場には海外メディアの特派員やジャーナリストを中心に35名程度があつまりました。新型コロナ問題でどの程度集まるか心配されたのですが、予想以上の集まりがあり、この問題への関心の高さがうかがわれました。

 

会見ではちくりん舎の青木から15分程度のプレゼンを行い、また調査の様子を示した動画を紹介しました。その後、ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクトの中村順共同代表からの報告、飯舘村在住で環境や農作物他の放射能測定を継続している伊藤延由氏からの報告がありました。

 

記者からの質問では、我々の調査の特徴や安倍首相が「復興五輪」と位置付けていることについての見解、オリンピックそのものについての見解など突っ込んだ質問が相次ぎました。

会見で発表したプレゼン資料や記者への配布資料を下記にアップしますのでご参照下さい。

聖火リレーコース周辺調査記者会見資料(1)

 

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

大気浮遊塵中のセシウム濃度推移グラフ(2017,18,19年度)

以下のグラフを更新しました(~2019.12)。
大気浮遊塵中のセシウム濃度推移グラフ(2017,18,19年度) 
                                                      
convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment

ちくりん舎ニュース22号(お知らせ)

ちくりん舎ニュース22号を発行しました。

convert this post to pdf.
Posted in 00その他(全件) | Leave a comment