【第4弾発行しました】パンフレット-シリーズ「子どもたちの尿検査から見えてきたもの」Vol.4

フクロウの会で継続している子どもたちの尿検査やそれを通して見えてきた内部被ばくをめぐる問題についてまとめたものです。

http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2014/02/-vol4-a354.html

 前編に引き続き、新たに検査した約90件近くの尿検査データに加え、継続調査しているハウスダスト分析の他、今回あらたに衣類の汚染状況やその評価なども含んでいます。また福島県健康管理調査の問題点や課題、「除染から帰還」の動きが進む中で、福島周辺の汚染状況の実態をどうとらえれば良いかなど関連の報告を含んでいます。

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シリーズ - 子どもたちの尿検査から見えて来たもの Vol.4 低線量被ばくによる健康被害を防ぐために 予防原則にたった健康管理体制の充実を 2014年1月31日発行 福島老朽原発を考える会(フクロウの会)発行 A4版 全39ぺージ カンパ500円

※入手ご希望の方には1部500円+送料実費でお送りします。 

パンフレット(第4編)希望と書いて、冊数、送付先(郵便番号、住所)、氏名をこちらまでメールして下さい。代金は振り込み用紙を同封しますので受け取り後振り込んで下さい。 

私たちの尿検査の目的、続けるなかで新たに判明したことなどの全体像を理解するうえでは初編(2011年11月発行)、続編(2012年4月)、第3編(2013年1月)を合わせてお読みいただくことを薦めます。ご希望の方はそれぞれ「続編」「初編」「第3編」と書いて同様に申し込んで下さい。 

********** 「はじめに」より抜粋 ***********

 一連のパンフレットを見ていただければ判るように、これらのパンフレットは測定結果やデータを並べたものではありません。私達が行ってきたさまざまな測定活動は、人々、特に子どもたちの被ばくを最少化するための取り組みの一環です。測ることは実態を知るための手段です。被ばくを最少化し健康被害を予防するための手段なのです。このパンフレットは被ばく被害を最少化するための私達の活動報告となっています。

 ・・・

 政府、行政の施策を監視するために、住民の被ばく最少化の視点で市民自らが測定をすること、測定することで生まれた疑問に応えるために調査し研究すること、調査研究をもとに政府や行政に要請や交渉を行うこと、これらは政府や行政が目先の経済的利益や利権のための施策ではなく住民の健康被害防止のための施策をとらせるための、私達の活動の重要なサイクルとなっています。 このパンフレットが福島原発事故による健康被害を最少化し将来の健康被害を最少化する一助になること、そして再びこうした深刻な事故を引き起こさせないため、すべての原発を廃炉にする取り組みの一助になることを願っています。

 

================ 目 次 =============== はじめに 第1章 福島県「県民健康管理調査」の現状と課題  第2章  「特定避難勧奨地点指定」を外された伊達市の実態 コラム「衣服の汚染状況を調査する」    第3章 吸入による内部被ばくに注意-各地のハウスダスト汚染の実態 第4章 長期にわたる放射能汚染と向き合うために-尿検査の重要性

 

資料-1 注目に値する津田敏秀岡山大学教授の警告    資料-2 各地のハウスダスト測定結果 資料-3 衣服の汚染による外部被ばく線量の推計    資料―4 尿検査結果一覧表(2013年1月~12月)

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初編 「福島の子どもたちの尿検査から見えてきたもの」(2011年11月発行)の紹介ページはこちら

続編 「続・子どもたちの尿検査から見えてきたもの」(2012年4月発行)の紹介ページはこちら

第3編「シリーズ-子どもたちの尿検査から見えて来たものVol.3」(2013年1月発行)の紹介ページはこちら

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