長野県東御市でお話してきました(講演会2回目)

6月23日に長野県東御(とうみ)市で「木質バイオマス発電と環境影響を考える」と題してお話をしてきました。東御市での講演会は4月14日に続いて2回目です。

東御市では清水建設の子会社の信州ウッドパワー㈱が木質バイオマス発電所を建設中です。東御市の住民の多くが昨年12月の着工式を伝える新聞報道で木質バイオマス発電所が建設されることを知りました。地元のお母さんグループが木質バイオマス発電所の周辺環境への安全性について疑問をもち、私たちに問い合わせてきたことから関係が始まりました。地元では「木質バイオマス発電を学ぶ会」というグループを立上げ活動しています。

既にボイラー棟の建設が始まっていた

東御市の中心部からすぐ近くの小高い丘の中腹にある

 

今回の学習会は木質バイオマス発電の問題点についてより多くに人に知ってもらうことや、今後、どうやって安全性を確保してゆくのかなどを考えるために開かれたものです。前回よりも多い60名の方が参加されました。

講演会には60名の人が集まった

 

講演の資料はこちらからダウンロードできます。地元の方々が不安に感じているのは「東信地方の間伐材のみを使う」と言っているのが本当に守られるのか。実際には建設廃材や放射能汚染木材のチップが燃料として使われるのではないか、ということです。

約90分の講演の後、休憩をはさんで今後の進め方などの議論が行われ多くの方が引き続き残って討論に参加されまっした。ちくりん舎で進めているリネン吸着法で監視をしていきたいとの意見が多く、具体的な進め方についての質問も多く出ました。

リネン吸着法の監視は長く継続して行う必要があります。こうした具体的な監視も必要ですが、市、事業者、市民の代表で覚書や協定書を結んでゆくことの必要性についての話も出ました。

「木質バイオマス発電を学ぶ会」は市長宛てに、広く市民を対象とした説明会を開くよう要望書を出しましたが、市は既に地元区へ説明済みとして、説明会を開催することは考えていないと言ってきています。市民への説明会すら開かない市や事業者の姿勢は大きな問題だと考えます。署名活動で「説明会を開くよう」広く市民に訴えようという意見も出ました。

私たちとしても今後とも協力をしてゆきたいと考えています。

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