年頭挨拶

明けましておめでとうございます

  皆さま方のご支援のおかげをもちましてちくりん舎(市民放射能監視センター)も4度目の新年を迎える
ことができました。
 
 昨年は皆様からのご支援のお蔭でゲルマニウム測定器2台環境が実現、長時間測定の低価格化が

来るようになりました。短期間のうちに目標を超えるご寄付を頂き、ちくりん舎への期待をあらた
めて実感させ
られました。
また尿検査、多摩川流域調査、リネン吸着法、南相馬支援などでちくりん舎を核としてさまざま
なグループの協力体制
が広がりました。

 一方社会的には原発事故被害を「無かったことにする」放射能汚染実態の隠ぺいの動きが強く、
放射能
被害は大したことない、一部の人間が「騒ぎ立てている」というような逆宣伝の嵐が吹き
捲っています。

 そうした中で、今年もちくりん舎は「市民自ら測定し監視する」を合言葉に、市民団体・個人のための共同
ラボ
として、
スタッフ一同それぞれがレベルアップして協力体制、チームワークをより強固なものにしていきます。
そして放射能測定事業を軸に、低線量被ばくの危険性についての研究や調査を粘り強く進めていく所存で
す。引き続き皆さま方のご支援・ご協力をよろしくお願い致します。

                                         2016年元旦 ちくりん舎スタッフ一同

(追伸)

■ちくりん舎をご利用される方は以下のページを参照願います。
    ・測定サービスと依頼方法
    ・ちくりん舎利用ガイド
■ちくりん舎主催の第3回シンポジウムを下記の要領で開催いたします。参加予定して頂ければ幸いです。
            日時:2016 3 20 日(日) 13~17
            場所:武蔵野公会堂第 1・第 2合同会議室(定員 108人)
                       (JR吉祥寺駅から徒歩2分)
    テーマ:原発事故被害者の今を知る ~避難先から・被災地から~
                         自主避難者及び残留しながら放射能の危険性に正面から向き合っている
                        人々の両者からの声を直接聴き、そうした人々の現状と課題を受け止める。
                        そしてより広く被ばく被害を最小化するための活動課題を共有化する

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