11月3日、放射線被ばくを学習する会で、大崎住民訴訟において原告提案の排ガス精密測定についてお話させていただきました。
同会の温品淳一代表から集会のビデオアーカイブ、報告資料がアップされていますので紹介させていただきます。
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皆さま
3日のオンライン被ばく学習会「ストップ! 焼却による放射能まき散らし」は
107名の参加で盛況でした。
放射能汚染された稲わらなどを燃やすことに反対してきた宮城県大崎市住民訴訟の
弁護団、原告団、支援する会からのお話に続いて、青木一政さん(ちくりん舎)から
以下のような興味深いお話がありました。
・尿の放射性セシウム測定により、体内のセシウム量を感度よく測れる
体内のセシウムが数十ベクレルを超えると健康影響との相関関係が見られるという報告がある
・大崎市の放射性ごみ焼却の風下では、リネン(麻布)に吸着する放射性セシウムが増加する
・近くの町で、放射能ごみの焼却開始後、空間線量率が上昇した
・排煙のセシウムをバグフィルターで99.9~99.99%除去できると環境省は言っているが、
排ガス基準は非常にゆるく、バグフィルターが破れていても基準をクリアする
・焼却によって放射能がまき散らされるかどうか、確認するには感度の高い測定が必要なことを
裁判官に理解してもらい、11月15日から実施することになったが、
費用250万円以上を住民側が用意する必要がある。
大崎市は感度の高い排ガス測定についてさまざまな難癖をつけて妨害、
青木さんのお話は実にリアルでした。
学習会動画はhttps://www.youtube.com/watch?v=diSaD4921v8
三輪さん、配信ありがとうございます。
青木さんのお話はhttps://www.youtube.com/watch?v=diSaD4921v8#t=1h12m30s
青木さんのスライド資料はhttp://anti-hibaku.cocolog-nifty.com//blog/files/1103aoki_c.pdf
松浦弁護団長のスライド資料はhttp://anti-hibaku.cocolog-nifty.com//blog/files/1103matuurabs2_c.pdf
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