ままれぼ出版局から「南相馬・避難勧奨地域の会 住民証言集」が出版されました。
事故後ずっと福島原発事故と地域の放射能汚染、被害者住民の声を取材されてきた和田秀子さんが2018~2021年にかけて南相馬市原町区の特定避難勧奨地点の住民を訪ねて聞き取りをした渾身のレポートです。
後半には南相馬・避難20ミリシーベルト基準撤回裁判を支援してきた私たち、ちくりん舎の調査結果やふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクトの調査結果も含まれています。
ちくりん舎の調査結果は、2017~2020年までの南相馬在住の住民の尿検査による内部被ばく調査結果やその分析、2020~2021年にかけて南相馬を含む各地のハウスダスト(掃除機のゴミ)の放射能濃度調査結果が含まれています。
手前味噌ですが、福島原発事故10年後の今も続く汚染の実態と住民の切り捨てを告発する内容になっています。
是非とも購入してお読みいただければと思います。
申し込みは「ままれぼ出版局」へ直接どうぞ。
cotact@momsrevo.com へ
またはママレボブックレットのページから
定価1,800円
※ちくりん舎は本書籍の販売には直接かかわっていません。ちくりん舎で購入受付はできませんのでご注意下さい。