3月20日に行いましたちくりん舎第3回シンポジウムで頂いたアンケートをまとめましたので報告致します。先のブログ記事(①ちくりん舎第3回シンポジウムが開かれました 2016年3月22日 ②ちくりん舎の活動状況(第3回シンポジウムでの報告) 2016年3月22日 )と併せてお読み頂ければ幸いです。なおアンケートにご協力頂いた方々には厚く感謝申し上げます。有難うございました。
第3回ちくりん舎シンポジウムアンケート
〇避難された方、残っている方の貴重な話を同時に聞けて大変有意義でした。
〇大変よかったです。
〇星さん、菅野さんのお話、とてもよかったです。また男性として会社もやめて自主避難を選択された長谷川さんのお話も。小澤さんのお話からは、これまでそして今の問題が数字として見えてきました。プロジェクターで映された資料を落ち着いてみることはできないでしょうか。
〇避難した方もしていない方も、子供たちを守らなければという思い。この思いが強く突き刺さり、私自身失いかけていた大切なことを少しだけ取り戻すことができたように思います。大切な話を聴ける機会を頂き有難うございました。
〇この活動を出来る限り続けてください。
〇ときどきチラシ等で(ちくりん舎が)活動している様子を見ています。地道な活動ですが大事な中味ですよね。今後に期待しております。今日は有難うございました。
〇いつもお世話になっています。昨年、一昨年と「タラの芽」の測定をお願いしました。今年も依頼する予定です。よろしくお願い致します。
〇貴重な活動をされていることに敬服しています。大変とは思いますが賛助会員になるなどして-少ないですが寄付なども含めて、微力ながらご活動の一端に参加可能な範囲で参加していきたいと思います。
〇有難うございます。大変胸に響く、胸が痛い企画でした。どんなに大変な避難だったか、それが今も続いていて、今も結論が出なくて不安が続いて入ることが伝わりました。自分に出来ることをいつも考えていきたいと思いました。
〇現地の方の生の声はやはり胸にぐっときますね。実家のお墓とお寺が郡山にあり時々お墓詣りや法事で行きますが今だに親戚のお孫さんは埼玉に避難しています。これまで政治の話はしたことがなかったのですが原発の話をするようになりました。離れたところにいても忘れてない、原発反対と伝えてよかったようです。
〇原発事故を経て、人が人として大事にされなくてはという深いものを学び知り考えることができました。有難うございました。できることをしていきます。
〇大変貴重なお話を聞かせて頂いて有難うございました。たまたま大阪から参加しています。新聞やテレビ、インターネットでもなかなか触れることのない経験や思い、実践でした。世の中の空気が原発事故がなかったこと帰還できること、「復興」という圧力一色の世の中で、衝撃的でした。
〇真実を知ってびっくり。メディアはもっと勇気ある報道を。皆さん、子供の将来を考えておられて共感します。本企画、有難うございます。
〇福島避難者の声がよく理解できた。避難出来ない理由が理解できた。イアンさんの映画を地域で上映したいのですがどうすればできますか。
〇一昨年「A2-B-C」を見ましたがその後上映できないという知らせがありました。何か理由があるのでしょうか。誤報なのだろうか。以後見る機会がありません。何をなすべきか考えさせられました。
〇今日は具体的な内容をいろいろ聞くことができてとてもよかったです。ちくりん舎の活動がよくわかりました。地道なご努力に頭がさがります。イアンさん、映画を撮ってくれて有難う。。菅野さん、疲れ過ぎないように。
〇私は吉祥寺で福島の子どもさんと親御さんのためのホームステイを実施しています。2012年秋から始めて今まで60人以上の方々にご利用頂いています。母屋から独立したゲストルームでシャワー、トイレ、冷蔵庫、TVがあります。宿泊と朝食を無料でご提供しています。東京でちくりん舎の測定を希望される方、都内の病院で受診したり、また保養などの目的で福島から上京される方は是非ご利用頂きたいと思います。
〇5年経って、(放射線量が)下がった、良かったと思いたい福島に住んでいる方たちがたくさんいるってよくわかります。でも正しい情報を伝え、できる出来るだけ被ばくを避けさせ命を守ることをしていかなければと思いますが、どう活動していったらいいか・・。今からでも避難したい人はいるし、避難の権利を保障させる活動をつなげて。
〇5年後の福島の現状、避難者のおかれている状況がよく伝わるよい機会でした。5年を過ぎて3.11を「記念日」化しようとする国や経済界の欲望がハッキリ見えますが、放射線災害は矛盾のカタマリのまま見えなくされていこうとしていると思います。ちくりん舎さんの活動はとても重要だと思います。今後とも頑張ってください。
〇福島原発事故はまだ終息を迎えていない、それどころかほとんどが改善されていない。それにも拘わらず国は終息させたがっている。我々はそれを許してはいけないし許せるはずもない。ちくりん舎の皆様や各市民団体が行っている本当の支援をもっともっと広め、無関心な民にも危機感を持たせ国を動かすためにできる出来ることをしていきたいと強く感じた会でした。今後とも勉強、応援させてください。
〇前々から思っていたこと(避難された方々のご苦労)を生々しく知ることができてよかったです。政府も行政も本当にお座なりな対応で悔しいです。このような事故にこのような対応しかせきないなんて!また私どもも本当のことを知ろうとしない人が多すぎる。本当のことを知りたいのです。
〇本日は貴重なお話有難うございました。今まではなぜ住み続けるのかよくわかりませんでした。今日皆さんのお話を聞いて皆さんの苦労がよくわかり安易に避難をすすめることはできないのだなと思いました。安全、危険、だけで左右するのではなくひと人だからこそ決められないこともたくさんあるのだなとおもいました。今、世の中(特に学校)では「人権」ということが大きな声で言われています。学校内のイジメ問題だけでなく全ての人の人権を考えていける世の中になれば良いのにと思いました。
〇福島の分断は何故おこるのだろうか?真実を隠す政府、福島県、そのことを鵜呑みにしたり真実を知ろうとしない目をつぶる人々が原因か?避難した人が非難される世の中は歪んでいる。既に傷ついてしまった子どもたちをこれ以上傷つけてはいけない。大人の責任は大きい。原発事故は起こってはいけない悲劇だが、これで今まで知らなかった真実が見え人々のつながりができた。原子力ムラの人々も真実を見つめ人間として当たり前のことをしてくれるよう、日本国民が一人ひとりが自分の頭で考えるよう希望する。
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