原発ゼロの会で「放射能汚染木を燃やすバイオマス発電」についてお話ししました

7月2日衆院議員会館にて原発ゼロの会による「木質バイオマスに関するヒアリング」が行われました。立憲民主党阿部とも子衆院議員のご尽力により実現したものです。

飯館村村長が進めようとしている放射能濃度の高いバーク(樹皮)を福島県中から集めてバイオマス発電として燃やそうという計画に対して、木質バイオマス発電の問題点、資金的裏付けとなる「福島再生加速化交付金ー木質バイオマス関連施設整備事業」の問題について、関連省庁担当者に見解を問いただし、問題を理解していただくためのものです。

当日のレジュメ

その中で「放射能汚染木材を燃やす田村バイオマス発電の問題」と題してプレゼンをさせていただきました。資料をご参考までにアップします。ファイルが大きいので2つに分割します。

説明資料(前半)

説明資料(後半)

後半のヒアリングにおいて、木質バイオマスで燃料とする木材の放射能基準を求めるべきではないか、バークを集めて燃やそうとしている飯舘村の木質バイオマス発電は周囲への放射能再拡散や焼却灰の処理はどうするのか、などの質問をしましたが、「福島再生加速化交付金交付要領」「別添6 木質バイオマス施設整備事業」の採択基準に則り進める、との官僚的・事務的答弁に終始しました。

0702原発ゼロの会 質問項目docx

修正版資料4_回答文書

(参考)飯舘村木質バイオマス事業者募集要項

ただ、原発ゼロの会の国会議員の方々も、田村市の木質バイオマスの問題や飯舘村の木質バイオマス発電計画について知らなかったようで、この問題について認識を深めていただく契機にはなったのではないかと考えます。

参加された議員の皆さまは
阿部知子衆院議員
近藤昭一衆院議員
菅直人衆院議員
真山勇一参院議員
塩村あやか参院議員
石川大我参院議員
山崎誠衆院議員
の皆さんです。

その他
嘉田参議院議員、芳賀参議院議員、篠原孝衆院議員の秘書の皆さまです。

 

 

 

 

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