第5回ちくりん舎シンポジウム報告(講師資料&動画&アンケート)

【講師使用資料】
  バグフィルターはセシウムを含む微小粒子を回収できない
 青木一政(ちくりん舎)
 福島県での放射能ごみ焼却とリサイクルの動き
 和田央子さん (放射能ごみ焼却を考える福島連絡会)
 木質バイオマス発電反対運動・塙町他の事例から
 金澤光倫さん(塙町木質バイオマス発電問題連絡会)
 三条市のバイオマス発電
 鶴巻俊樹さん(みどりの里の環境を守る会)
【各講師動画】
   ●バグフィルターはセシウムを含む微小粒子を回収できない
  青木一政(ちくりん舎)
 ●福島県での放射能ごみ焼却とリサイクルの動き
  和田央子さん (放射能ごみ焼却を考える福島連絡会)
 ●三条市のバイオマス発電
 
 鶴巻俊樹さん(みどりの里の環境を守る会)
 ●木質バイオマス発電反対運動・塙町他の事例から
 
 金澤光倫さん(塙町木質バイオマス発電問題連絡会)
 ●質疑応答
 
【アンケート】
 参加者アンケート(順不同)

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【学習会】4月15日郡山市「放射性ばいじんの危険性 」

放射性ばいじんの危険性
焼却炉排ガスが健康に及ぼす影響とは

放射性ばいじんの危険性チラシはこちらからダウンロードできます

  放射性物質に汚染されたゴミが各地で燃やされています。環境省は、
大熊町・双葉町にできる中間貯蔵施設に各地の焼却灰と除染土を集め、
さらに高温で燃焼し土木資材にリサイクルしようとしています。
すでに一般廃棄物の焼却灰は路盤材に使われています。
  排ガスや焼却灰(特にばいじん=飛灰)には、放射性物質、ダイオキ
シン、化学物質、重金属などが濃縮されていますが、健康や環境への
影響を顧みられることはほとんどありません。シーベルトやベクレルで
表すことのできない危険性について理解を深めたいと思います。
  多くの方のご参加をお待ちしております。

日時:2018年4月15日
      13:00~16:30(開場12:30)
場所:教職員組合郡山支部  会議室
交通:郡山駅よりバス・徒歩
    (送迎あり・事前にお申し込みください)
資料代:500円
共催:放射能ゴミ焼却を考えるふくしま連絡会
       ちくりん舎
       たまあじさいの会
申込み:080-6010-3750(連絡会・和田)
         042-519-9378(ちくりん舎)
            stopshokyakuf@yahoo.co.jp
            lab.chikurin@gmail.com
講師
藤原寿和さん(化学物質問題研究会代表)
青木一政さん(ちくりん舎、フクロウの会)
中西四七生さん(たまあじさいの会)

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第5回ちくりん舎シンポジウム(速報)

辻さんのfacebook(2018.2.11)より転載させて頂きました。

昨日のちくりん舎シンポジウムには、80人を超える参加をいただきました。
今回のシンポジウムでは、被災地周辺で進められている除染ゴミの焼却と、あちこちで誘致が進む木質バイオマス発電の問題を取り上げました。

最初に、ちくりん舎の青木一政さんが、放射能を含んだゴミや材木を燃やすことの問題点を指摘しました。環境省は、バグフィルターを使えば、燃やした煙の中に含まれる放射能(放射能を含んだ細かい塵)を99.9%捉えることができると説明しています。
しかし、その99.9%というのは、重量で換算した値であり、粒子の数を示したものではありません。微小な塵はほとんどバグフィルターを通過して、大気に放出されてしまうのです。そして、微小な塵に含まれる放射能は肺の奥に沈着し、人体に大きな影響を与える恐れがあります。
フィルターのJIS規格では、そのことを考慮し、フィルターの使用目的に合わせて、検査に使う粒子の大きさを変えています。そして、高性能のフィルターについては、重量ではなく粒子の数で性能を評価しています。これが業界の常識なのです。
そして、実は、原子力発電所でもフィルターを使用しています。しかし、そこで使われているのは、バグフィルターではなく、へパフィルターというもっと性能の高いフィルターです。
こうした事実を知りながら、バグフィルターを使って放射能ゴミを燃やすとは・・・。改めて「市民科学」の重要性を認識しました。

このお話に続き、各地で実際に起きている放射能ゴミの焼却問題や、木質バイオマス発電誘致問題について、
「放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会」の和田央子さん、
「みどりの里の環境を考える会」(三条市)の鶴巻俊樹さん、
「塙町木質バイオマス発電問題連絡会」の金澤光倫さん
の3人から報告がありました。

原発事故後、福島では仮設焼却炉の建設ラッシュが起こり、各所に数十億円から数百億円をかけて、仮設焼却炉が作られました。「仮設」なので、すでに再び億単位のお金をかけて解体作業も進んでいます。そうした現状が、和田さんから報告されました。
また、和田さんからは、「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」という、まるで「ショック・ドクトリン(惨事便乗型資本主義」を思わせる「壮大な」計画が進められている現状についても報告がありました。

鶴巻さんからは、物作りの町として有名な三条市で、地元工業団地組合や市民の反対があったにもかかわらず、バイオマス発電所が建設されてしまった経緯について報告がありました。今後は、ちくりん舎のリネンプロジェクトと連携して、放射能汚染の監視を続けていくことになっています。

最後に金澤さんから、バイオマス発電所建設問題が浮上した、福島県塙町、栃木県日光市、田村市大越町の状況について報告がありました。
日光市と田村市大越町では、発電所誘致に反対する市民と行政との間で、攻防が続いています。田村市長は、「放射能汚染に対する不安、それによる反対の声はあるが、その意見のまま事業を進めていたら、今の福島の復興はなかった」と言い放ちました。大越町のバイオマス発電所では、汚染度が飛び抜けて高い樹皮の部分について、当初は使わない約束をしていましたが、一方的に計画を変更して、燃やすことになりました。
そして、金沢さんの住む塙町では、町民の反対運動により、見事、発電所計画の白紙撤回を勝ち取りました。残念ながら町議会は機能したなかったそうですが、町民集会でリコール請求が決まり、その結果、町長は撤回せざるを得なくなりました。住民手作りの看板などが画面に映し出され、さらに、田んぼの土手の草を刈って浮かび上がらせた発電所建設反対の文字。この画面には、会場も盛り上がりました。3つの事例の中で一番計画浮上が早かったのが福島県塙町です。反対運動のパワーは町民の「怒り」にあったと言います。

原発事故から7年が過ぎようとしている今、様々な問題提起を含む、中身の濃いシンポジウムになったのではないかと思います。

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2月10日ちくりん舎シンポジウムをオンライン中継します

明日、ちくりん舎第5回シンポジウム
ツイキャスでオンライン中継します。遠方で来られない方、こちらでご覧になれます。
https://www.twitcasting.tv/aoki_kazumasa
※初めてのツイキャスライブですので、不適際で中継できない場合は御免なさい。ビデオ録画もしますので後日、ちくりん舎HPからもご覧になれます。 

もちろん、来場をお待ちしています。
13時15分開場、13時30分開会
国分寺Lホール(JR国分寺駅駅ビル8階)

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第5回ちくりん舎シンポジウム(お知らせ)

★第5回ちくりん舎シンポジウムを開催します。
    テーマ:バラ撒かれる放射能汚染 
         ー除染ゴミ焼却・木質バイオマス発電を考えるー
    
日時:2018.2.10(土) 13:30~16:30
     場所:国分寺Lホール(jJR国分寺駅ホール8階)

                   チラシ1 (⇐クリック)                 チラシ2 (⇐クリック)
        

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放射能測定結果(new)

ちくりん舎で放射能測定した最新のDBを公開します。

放射能測定DB フィィルタ付き(項目での同値抜出しができます) new!
  
・測定期間:2013年4月~2017年10月
  ・検体数  :3,017件
   ⇒コメ・玄米抜出し結果 (コメ143件、玄米53件) new!
          オンラインDB
    pdf

リネン吸着プロジェクトによる放射能測定結果 new!
   
マップに加えて棒グラフ表示を載せました(2017.12.22)
    リネンまとめ2017  (word)

   リネンまとめ2017(pdf)

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落合栄一郎氏を囲んで学習会・交流会 (報告)

10月26日(土)、ちくりん舎(NPO法人・市民放射能監視センター)で、 落合栄一郎さんを講師に迎え、
学習会が開かれました。

落合さんは、カナダ在住の研究者。専門は化学ですが、福島原発事故後は、放射能と被ばくの危険性について、
精力的に情報発信をされています。
放射線がなぜ人体にとって危険なのかというお話をわかりやすくしてくださいました。放射線は、生物界における
化学反応とは桁違いに強いエネルギーを持っています。その放射線粒子が細胞にぶつかると、原子核の周りの
電子や原子と原子を結びつけている電子を強い力で次々に蹴りだし、その結果、化学結合が分断されたり、
不安定なフリーラジカルが生み出されるとのこと。放射線がDNAを切断するという話はよく聞きますが、
放射線がこのような悪さをしているという話はあまり知られていないのではないでしょうか。

落合さんの講義は、とても躍動的で明快。お年が81才とは信じられません!!
4時間におよぶ学習会の後、日の出町にある自然食レストラン「星宿」で交流会がおこなわれ、カナダの政治状況や
教育事情など、興味深いお話をたくさん伺うことができました。(辻さんfacebookより)

■当日の落合氏の講演pdf資料:「21世紀の核問題
https://1drv.ms/b/s!ApCh9_GfxjgjgT97JFfknF5sapcx
関連投稿:
【ちくりん舎にて】落合栄一郎氏を囲んで学習会・交流会

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浪江町山火事で放射能拡散-福島県交渉(2回目)報告

11月9日に浪江町山火事の件で福島県危機管理部と2回目の交渉と意見交換を行いました。浪江町で2017年5月に発生した山火事の対応をめぐっては、7月19日に4項目の要望事項と5項目の質問事項を福島県危機管理部に提出しました。質問状には41の市民団体から賛同がありました。
http://fukurou.txt-nifty.com/fukurou/2017/07/post-ed89.html 

 質問項目については8月2日に福島県からの回答がありましたが、不十分と考え10月3日に再質問状を提出しました。この再質問状について11月9日に福島県危機管理部と2回目の交渉と意見交換の場を持ちました。

福島県との再交渉

山火事など放射能「再拡散」に対して避難基準は「ない」
 今回の交渉で明らかになったことは、帰還困難区域の山火事など放射能拡散が懸念される事態に対して、避難指示などの明確な基準がないことを福島県が明らかにした点です。今回、あらためて帰還困難区域の山林火災時の屋内退避や一時移転、避難指示などの体制や避難発出手順とその法的根拠について質問しました(再質問2-1、2-2)。それに対して、「屋内退避・一時避難等の指示発出の法律上の明確な定めはない」、「由来が発電所ではないものについては決めがない」との言明がありました。

 確かに、前回(8月2日付け)の福島県の回答でも、「住民の避難基準について」の項で、「万が一、避難指示区域を越えて高い空間線量が確認された場合には、原子力災害における防護措置に準じて屋内退避や一時移転の措置をとることが妥当」としています。官僚的文書で意味する本当のところが分かりにくかったのですが、「原子力災害における防護措置に準じて」というのは、発電所由来でない放射性物質拡散に対しては、法律上の「決めがない」から、原子力災害に「準じて」というわけです。問題になっている放射能汚染は福島原発由来のものであることは疑いありませんが、いったん原発外へ出てしまったものは、再拡散しても「原発由来でない」というのもおかしな話です。

 福島県では、過去にも伊達市霊山など高濃度に汚染した山林の山火事が発生しています。また山火事だけでなく指定廃棄物を保管していた倉庫の火災によりフレコンバッグの焼却灰200袋近くが燃えた事件も起こっています。放射能汚染物が周辺に存在する住民にとって、このことは極めて切実な問題です。

相変わらず「放射線量に変化なし」に固執する福島県
 最初の質問状で、私たちの懸念は火災による放射性物質の再拡散であり、放射性物質を吸い込むことによる内部被ばくの問題であることを明らかにしています。第1回目の交渉においては趣旨説明の文書で、「空間線量率の変化なし」をもって安全とすることについての問題を指摘しました。しかし2回目の交渉においても、依然として空間線量率のみを問題にする姿勢は変わっていません。

 前述の避難指示についての質問でも、「山火事などが発生したときは原則、既存のモニタリングポストで監視できると考えている」、「空間線量率のモニタリングはしていきたい」、「人がいるところで万が一高い空間線量率が計測された時には・・県、国、市町村が協議して対応」などの説明がありました。

 福島原発事故で福島県周辺は高濃度に汚染され、現在でも空間線量率(バックグラウンド)が高い状態にあります。このような状況の中で「空間線量率に変化なし」ということに固執して周辺への放射能再拡散はないというのは極めて大きな問題であると考えます。

ダストサンプラ調査で更新頻度アップ、検出限界改善などの努力を約束
 2回目の交渉でわずかですが改善につながる前進もありました。福島県では独自に県内49か所で空気中粉じんの放射能を調査するダストサンプラ調査を毎月行っています。しかしこの測定結果が福島県のホームページ上では半年以上も更新されない事態が続いていました。今回の山火事との関連でこのデータが長期間に渡って更新されていないことを指摘し、改善を要求しました。今回、この更新遅れの説明と改善の説明がありました。(質問4-1,4-2)。更新が遅れていることに対して、「解析に時間がかかった、これは全然理由にならないので今後ならないようにする」として今後は遅くとも2か月後までには全てのデータを公開することを約束しました。

 またこの49か所のうち、9か所については検出限界が0.3ミリベクレル/㎥と他の40か所に比べて10倍程度高い場所がありました。この9か所は主に福島第一原発に近い地域ですのでなおさら問題です。これについて説明と改善を要望しました。

 当初の説明では、「全体の傾向に大きな影響はない」、「あまり下限値を低くしてもナンセンス」などと説明していましたが、参加者の丁寧な説明や鋭い追及の結果、9か所は設置場所の制約があり設備的に十分なものが設置できていないことを認めました。県側の発言で「我々の方でも努力が足りないところがあるので頑張ってやるようにします」、「事故前の状態ですがこれこれの範囲の変動だった、ということをきちんとお伝えしていかないと、正しい判断ができない」との発言がありました。

 福島県の継続した努力により調査体制と広報について、言葉だけでなく具体的に改善がみられるかどうか引き続き監視が必要と考えます。

揺れる県の立場―ICRP基準で「問題はない」、一方で継続する廃炉作業リスクへの不安
 また今回の交渉では国の姿勢と県民の立場との間で微妙な立場をとっている県の状況の一端も明らかになりました。その例として、大気中浮遊じんの評価の姿勢があります。前述した空間線量率への固執もそうですが、ダストサンプラ調査の検出限界の説明においても、明らかに国が放射線防護の根拠としているICRPを(ICRPと言葉には出しませんが)前提とした説明でした。「調査で発表しているのはミリベクレル/㎥で出しているが逆で、この下のところで変化が激しいとかいうのはナンセンス」、「センシティブであればあるほど近くの舞い上がりを吸っても数値が上がる」、「住民に影響を及ぼすレベルなのかどかというのが問題」というような説明です。

 これに対して、参加者からフィルターのオートラジオグラフィを示して、「数値にならなくてもこのように放射線を発する粒子を吸い込んでいることが問題」という指摘や、南相馬市が独自に調査しているダストサンプラー調査では山火事があった5月以降継続して、それまで0.1ミリベクレル/㎥以下だったものが、0.1以上の値を継続していることの説明、事故前と比べると現在の福島県では大気中浮遊じんの放射能は1000倍とか1万倍のオーダーになっており、そのことを県民に正しく伝えることの重要性などの指摘が丁寧に行われました。これらの説明や意見に対しては、県の担当者も正面からの反論はできず「おっしゃることは分かります」との反応がありました。

 一方で県としては国や原子力規制委員会などの言いなりになっているわけではないとの説明がありました。その例として、2013年に発生したフクイチ3号炉屋根の工事により、粉塵が南相馬まで飛散しコメの汚染として発覚した問題です。県はこの問題を受けて大気中浮遊じんの調査体制をそれまでの4局体制から49か所に大幅に拡充したというものです。その結果、40か所のダストサンプラの検出下限が0.03ミリベクレル/㎥で整備されたということです。また未だにフクイチからの飛散であることを認めない原子力規制委員会には「抗議した」との発言もありました。

 こうした県の努力を私たちは無視したり否定したりするわけではありません。しかしそうであれば尚のこと、県民の不安や危惧を正面から受けて、国や環境省の一方的な説明や方針をうのみにせず住民の立場から活動して欲しいものです。

法律的根拠なく業務としての被ばくを強要される消防団員※1
 さらに今回明らかになったことが消防団員の被ばく防護の問題です。消防団員の被ばく防護の体制について質問したところ(質問1-4)、「福島県広域消防相互応援協定に基づく避難指示区域の広域応援活動方針」に基づいて行っているとの説明がありました。それによれば。消防団員の被ばく限度は年間10mSvであり、電離則で定める放射線業務従事者の5分の一、5年間で50mSvで放射線業務従事者の2分の一だとの説明がありました。この「活動方針」は消防本部内で決めたものだとのことです。

※1: 双葉消防本部に尋ねたところ、消防団員は避難指示区域では消火活動に当たらないことと総務省から指示が出ているそうです。福島県側の応答は消防隊員を指すと思われます。(2017.11.27追記)

 しかしこれも問題があります。電離則が定める放射線業務従事者は放射線を取り扱うことを前提として職業に就き、それを前提として賃金を受けとっているわけです。それでも健康リスクなどの問題が大きくならないように被ばく量の上限の制限だけでなく、特別教育や健康診断などを受けることが法律で義務付けられています。しかし消防団員は被ばくをうけることを前提とした職業ではありません。消火のためだからといって、放射線業務従事者より少ないとは言え、被ばくを前提とした業務を行わなければならない義務はないはずです。本来、消防団員は一般住民と同じ公衆被曝限度年間1ミリのもとで生活する権利があるはずです。そもそも年間20mSvを下回ったら避難指定を解除されて何の保障も受けない一般住民も同様の問題を抱えていますが、汚染地域で消火作業にあたらなければならない消防団員は更に大きなリスクにさらされることになります。消防団員のリスクの問題は、今後引き続き課題となると考えます。

最初の質問状に対する福島県からの回答

再質問状

今回の交渉の議事要旨

 

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バグフィルター集じん率99.9%のウソをあばく

2017年10月24日にインターネット放送ーフクロウ・FoEチャンネルで「バグフィルター集じん率99.9%のウソをあばく」と題してお話をしました。

除染ごみの焼却だけでなく、汚染牧草などの農林業系汚染廃棄物などの一般焼却炉での焼却が進められています。木質バイオマス発電も木材を利用した火力発電所であり放射能汚染された木材の焼却となります。さらには焼却灰や汚染土を高温で処理して「セシウムを回収」するという「セシウム回収型焼却炉」の計画も進められています。

問題はこれらの設備が全て、飛灰の集じん設備としてバグフィルターしか設置していないことです。環境省の説明はバグフィルターで99.9%の集じんができるので安全だというものです。

バグフィルター神話ともいうべき「集じん率99.9%」のごまかしについて明らかにしました。是非ご覧ください。

また以下に、プレゼン資料もアップしましたので学習会等で活用してください。(ファイル容量が大きいので2つに分割しました)

バグフィルター集じん率99.9%のウソをあばく1

 バグフィルター集じん率99.9%のウソをあばく2

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【ちくりん舎にて】落合栄一郎氏を囲んで学習会・交流会

カナダ在住の落合栄一郎氏が10月に来日されます。日本各地で講演会などお忙しいなか、ちくりん舎にお越しいただき学習会と交流会を持つことを快諾いただきました。下記の要領で開催いたします。是非ご参加ください。
この機会にちくりん舎の見学もしたいという方のご来訪も歓迎いたします。

ご案内

落合栄一郎氏のプロフィール

―記―
■第一部 学習会
日時:10月26日(木)13:30~
場所:ちくりん舎
内容:
●ちくりん舎の紹介
●落合栄一郎氏講演
●質疑と意見交換
参加費:500円
■第二部 交流会
日時:10月26日(木)18:00~
場所:星宿(東京都日の出町)
内容:交流と食事
参加費:2000円(飲み物代別途)
※第一部、二部共に会場の都合により先着順25名とします。参加ご希望は メール lab.chikurin@gmail.com  またはFax 042-519-9378 でお知らせください。 (第一部、第二部それぞれの希望をお申込みください)

落合栄一郎氏プロフィール
1936年東京生まれ、東京大学工業化学科卒、同大博士課程修了工学博士。カナダ、アメリカ、、スウェーデン、ドイツなどの大学で化学の研究教育に携わり、2005年にジュニアータ大(アメリカ、ペンシルバニア)を退職。退職後は、カナダ、バンクーバーに戻り、バンクーバー9条の会、World Federalistsなどの平和/持続可能性問題の組織に関与。新しい研究分野である「生物無機化学」での著書数冊。福島原発事故後、放射能と被ばくの危険性について精力的に発信されています。

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台湾からのお客様(続き)

※先ほどの投稿の続き※

ファンさんから、ご自身が書かれたという本を見ています。もちろん全て中国語です。が、漢字なのでなんとなく雰囲気は分ります。グーグル翻訳も使うとかなり読めます!

タイトルがすごい!「台湾・能・革命」訳すと、台湾は革命ができる。

サブタイトル:緑能大国或核災難民的選択→グリーンエネルギーまたは核難民。そりゃそうだ。あの狭い台湾で福島級の事故が起これば「核難民」。実は日本も全くいっしょなのだが。

裏表紙:(訳だけ)→台湾がエネルギーの暗黒の危機ではなく黄金時代に入るのかどうかは、われわれの世代がエネルギー革命を進める意思があるかどうかにかかっている。

まったく、その通りだ。

この人の経歴を見たらこれまた凄い。

1960年台北生まれ、ジャーナリスとしていくつかの賞を受けている。著書もある。1990年には環境運動に入る、その後、緑色消費者基金会を設立。

その後、1997年なぜかアメリカの自動車会社で品質保証管理ISO9000のトレーニングを受けている。2004年にはアメリカ品質保証学会中国分公司主席代表に。

ちくりん舎のシステムを作るのに、実は私の現役時代の品質ISO9000の監査員の経験を生かしたのだが、どうもそれが分ったみたい。全て手作りで見てくれはあまり良くないけど、しっかり品質システムが働いていることを説明したら、「品質システムがちゃんと機能しているね」と言いながら先ほどのアメリカでの経験の話に。

あわわ・・偉そうに品質システムの話をしなくて良かった(・_・;)

これからもいろいろ連携関係を強めていきたい。

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ちくりん舎に台湾からのお客様

台湾から財団法人緑色消費者基金会の方儉(ジェイ・ファン)さん他2名の方が来られました。

台湾では福島県周辺の5県からの輸入を禁止しているがそれが近々福島県以外は解禁されるとのこと。市民レベルで放射能分析ができるように取り組んでいるようです。

ちくりん舎ができたいきさつや現在進行中のプロジェクトなどを説明しました。ゲルマニウム測定器を紹介したところ、なんと、台湾で市民団体が導入したのはちくりん舎で使用しているのと同じItech社(フランス)製のシステムでソフトもInterwinnerということで同じです。

持ち込まれた標準検体などを測定して実情を紹介しました。同じシステムだと細かいところまで話ができてスムーズです。

福島での人々の現状や汚染ゴミの焼却の問題、台湾での原発立地(細い道路1本で事故があったら逃げられないのは伊方や大飯などとまったくいっしょ)、周辺での汚染状況など情報交換をしました。話は尽きませんでしたが、今後の連携を約束して別れました。

左側がファンさん

ちくりん舎の位置と後ろに控えるエコセメント工場の説明

ファンさんが持ち込んだ標準試料を測ってみる

台湾の現状や日本の現状など話は尽きません

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三条市”木質バイオマス発電所”周辺の土壌測定結果

「未来の生活を考える会・三条」の皆さんとの連携で、三条市の木質バイオマス発電「グリーン発電三条」周辺の環境汚染調査を行っています。

本格稼働前の現状データを採るために、すでにリネン吸着法による大気中粉じんの放射能調査、土壌汚染調査を開始しました。

今回、土壌汚染の状況が分かりました。以下の表が今回の測定結果です。

グリーン発電三条周辺土壌調査
NDは不検出、かっこ内は検出限界。
面積当たり放射能は径80mm、深さ50mm鋼管リング採取で計算した。

全ての検体でCs-134は不検出、Cs-137は重量当たりでND(0.93)~8.8Bk/kg、面積当たりでND(149)~1069Bq/kgという結果です。土壌のCsは大変低いレベルで西日本なみです。

ちなみに、この地域で生産した有機米(コシヒカリ2016年度産)を測定させていただきました。その結果はCs-134、137ともに不検出(検出限界0.1Bq/kg)という素晴らしい値です。

このようにきれいな土地を木質バイオマス発電などからの放射能再拡散で汚染させてはなりません。監視活動があらためて重要だと再認識しました。

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木質バイオマス発電所周辺調査で新潟県三条市へ行きました

「未来の生活を考える会・三条」の皆さんから9月1日本稼働予定の木質バイオマス発電所の周辺での監視のためにリネン吸着法プロジェクトへの参加申し込みがありました。

「バイオマス発電」といわれると何かエコな感じに聞こえます、実態は木材を燃料にした火力発電所です。福島原発事故以降、広い範囲で森林がセシウムをはじめとする放射性物質で汚染されています。こうした木材を燃料として燃やすことで、周辺への放射能の再拡散の可能性があります。同会の皆さんもそれを懸念しています。

同会では、2015年秋ころから関口鉄夫氏(環境科学)による学習会や、市内向けチラシ配布など、地域で誘致反対の取り組みをしてきました。しかし建設を止めるには至らず、今後は監視活動に移行してゆくことを考えています。9月以降の本格稼働に備え、リネン吸着法で周辺地域の現状データを採っておきたいとの相談でした。

ちくりん舎ではこれまで、福島県飯館村蕨平、岩手県一関市などで焼却炉周辺の汚染調査を行ってきましたが、施設稼働前のデータを採った事例はなく、今回の三条市に皆さんの取り組みが、大変重要な取り組みであると考え、現地調査や交流を兼ねて急遽訪問することにしたものです。

 

現地で説明を受けるスタッフ 後景に見えるのは発電所の木質チップ倉庫

現地は信越本線保内駅近くの保内工業団地の一画です。周辺は米どころらしく広々とした田んぼが広がりますが、一方で南側1km程度のところには住宅地、その背後には里山が続いています。

案内をしていただいた同会の鶴巻俊樹氏によれば、今回のバイオマス発電の事業者のグリーンサーマル株式会社は福島県会津の河東発電所で運転実績のある会社だそうです。発電所はすでに試運転中で、ボイラーからの蒸気をそのまま大気放出しているために周辺住民から騒音でクレームが来ていたようです。そのせいか、敷地外で鶴巻氏から説明を受けていたのですが、グリーンサーマルの代表取締役が出てきて所内の会議室で少しお話をさせていただきました。

所内から見たバグフィルター設備 後景に田んぼと里山が見える

現地調査の後、三条市内へ移動して「未来の生活を考える会・三条」の皆さんと情報交換・交流会を行いました。ちくりん舎副理事長の青木からちくりん舎について説明、たまあじさいの会の中西が東京日の出町のエコセメント化施設の問題点や周辺住民への健康影響についての話などを行いました。

今回の現地見学で、リネン吸着法による調査地点の数や場所、合わせて現状の土壌汚染調査も行うことなどを話し合いました。

今回の調査はバイオマス発電プラント稼働前の現状調査となります。調査結果には2か月程度かかります。結果については後日報告します。

今後、定期的に測定、監視を連携して行ってゆくことを約束しました。

ーー おまけ --

三条市は米どころ、海にも近く魚がおいしい。地酒と刺身を堪能してから帰りました。

 

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浪江町山火事の件で福島県への要請と質問状提出

7月19日に福島県に対して浪江町山林火災による放射能拡散について要請文と質問状の提出を行いました。対応したのは福島県危機管理部危機管理課主幹松崎保夫氏、危機管理部放射線監視室副課長柏倉晋氏他3名です。

 

自己紹介の後、要請文と質問状を提出し、当方から要請文の読み上げを行いました。

また、今回の趣旨を県庁側にしっかり理解していただくため、別途準備した

趣旨説明にもとづいて、約15分ほどの説明を行いました。

 

意見交換でまず確認したかったのは過去に例のない長期にわたる山火事が帰還困難区域で発生したことの重大性の認識についてです。

 

「帰還困難区域という汚染されて線量の高いところでの火災という、単なる山火事ではない特別な深刻さの認識を持っているか」「そこの共通認識がないとそのあとの話ができない」という問いかけに対して、「我々災害対応の部門としては場所がどこであれ消す行為というのは全く変わりがない。そのために最善を尽くすようにやっている。」というような反応でした。

市民団体側からの丁寧な趣旨説明の後にも関わらず、ほとんど重大性を認識していないような反応でした。何回かのやり取りの後、県放射線監視室の担当者から「放射性物質の飛散の可能性」という言葉が出ましたが、県側全体として、この認識の低さは覆うべくもありません。

 

呼びかけ団体の一員である南相馬・避難勧奨地域の会の小澤洋一氏は「放射能拡散は住民が生活している範囲に及んだ。今回の発生時期はゴールデンウイーク中であり、田植えの時期で屋外活動が多い時期。適切な注意喚起があれば防護の効果は高い。4月から浪江町の住民帰還を促進する一方で、住民に放射線防護の情報を与えなかったのは異常な事態だ」 「県民の立場から行動してほしい」と県の無策を批判しました。

 

2週間後に県から質問状への回答が出る予定です。私たちはその結果を見て、今後も福島県と交渉を続ける予定です。

 

賛同団体は最終的に41団体となりました。ご協力ありがとうございます。本記事末尾に掲載します。

当日の様子については「民の声新聞」で詳しく紹介していただきました。

当日提出した要請書と質問状、趣旨説明資料をアップします。

福島県へ要請と質問

趣旨説明 ※重要是非ご覧ください。

趣旨説明(参考資料)

趣旨説明では今回の山火事による放射能拡散について、リネン吸着法での最新データを付けて広範囲に拡散したことを示しました。是非ご一読ください。

 

【呼びかけ団体】

NPO市民放射能監視センター(ちくりん舎)、風下の会 福島、国際環境NGO FoE Japan、南相馬・避難勧奨地域の会、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会

【賛同団体】41団体

会津放射能情報センター NPOフアーム庄野 NPOごみ問題5市連絡会 国際環境NGOグリーンピース 樹花舎 京都市民・放射能測定所 原発いらない金曜日!郡山グループ 原発いらない福島の女たち 原発災害情報センター 原発のない未来を地域から創る会 原発事故被害者団体連絡会(ひだんれん) 原発を考える品川のおんなたち 子どもたちの健康と未来を守るプロジェクト・郡山 子ども脱被ばく裁判を支える会西日本 子どもたちに未来をわたしたい・大阪の会 さいなら原発尼崎住民の会 さよなら原発品川アクション 静岡放射能汚染測定室 島根原発増設反対運動 品川平和憲法を生かす会 人権平和高槻市民交流会 脱原発福島ネットワーク 脱被ばく実現ネット 脱原発の日実行委員会 所沢「平和都市宣言」実現する会 虹とみどりの会 春を呼ぶ会 ふくいち周辺環境放射線モニタリングプロジェクト 福島原発からの放射能放出をやめてほしいと願う阪大病院看護師の会 ふぇみん婦人民主クラブ 放射線被ばくを学習する会 緑ふくしま 未来の福島こども基金 緑の党グリーンズジャパン 緑の党東海本部 未来の社会を考える仲間たち 有機の会 ママレボ出版局 たんぽぽ舎 さよなら玄海原発の会・久留米

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浪江町山火事による放射能拡散で福島県へ要請行動(資料)

7月19日に福島県に対して浪江町山林火災による放射能拡散について要請行動を行いました。
その様子については「民の声新聞」で詳しく紹介されています。

賛同団体は最終的に41団体となりました。ご協力ありがとうございます。

当日提出した要請書と質問状、趣旨説明資料をアップします。

福島県へ要請と質問

趣旨説明 注目!

趣旨説明(参考資料)

趣旨説明では今回の山火事による放射能拡散について、リネン吸着法での最新データを付けて広範囲に拡散したことを示しました。是非ご一読ください。

福島県危機管理部の皆さんにどれだけ理解していただけたか疑問の点もありますが、引き続き福島県への対応を求めていきたいと考えております。

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第4回ちくりん舎シンポジウム報告集(頒布中)

  ちくりん舎第4回シンポジウムは「隠される被ばく~福島原発事故6年目を迎えて~」と題して、2017年3月19日に開かれました。その報告集をただいま頒布中です。
 この報告集は、時代や国が変わっても同じように愚かな施策が行われ、いちばんの被害者は一般市民だということを、多くの方々に知っていただきたいと願い、作られたものです。お知り合いの方々にもご紹介いただけると幸いです。
 なお、ちくりん舎の活動は皆さまからの寄付で支えられています。報告集の代金振込と合わせてご寄付も受け付けておりますので、よろしくお願いいたします。
報告集代金     1部 500円 報告集送料 
                      3部まで 80円(それ以上は、3部毎に80円増)
申込方法:本ホームページのお問い合わせページを使って申し込んでください。
         (送り先の郵便番号、住所、氏名、冊数を記入のこと)
         代金は報告書発送時に振替用紙を同封しますので振り込んでください。

 

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【緊急・賛同募集】浪江町山火事問題で福島県への要請

※拡散希望※
 
5月に浪江町帰還困難区域で発生した山火事で福島県に対して
要請行動を行います。
 
賛同団体募集します。下記から登録をお願いします。
締め切り:7月18日(火)15:00
 
 
内堀雅雄 福島県知事 殿
福島県危機管理部 殿
 
2017年4月29日浪江町十万山で発生した山林火災は鎮火までに12日間を要し、消火活動にあたった陸上自衛隊によれば、
「過去最大規模」の派遣活動を必要とする大規模なものでした。この火災は帰還困難区域内で除染されていない山林であり、
放射線被ばく防護をしながらの困難な消火活動にあたった自衛隊、地元消防の皆様をはじめとする関係者のご苦労に敬意
を表します。

 この山林火災は帰還困難区域で発生したため、火災による上昇気流による灰の舞い上がり、燃焼による煙、ガスに含まれ
る放射性物質が大気中浮遊塵として周囲に拡散したことは、福島県が十万山周辺に設置したエアダストサンプラ調査からの
結果で明らかです。
 今回の山林火災に際して市民団体が継続調査中のエアダストサンプラ調査、リネン吸着法 調査では、火災による大気中
浮遊塵の放射能拡散は広範囲におよび、居住地である現場から北方約17kmの南相馬市原町区馬場、北方約9kmの浪江町
吉沢牧場、南西約14kmの田村市都路などで平常時の4倍から5.6倍程度の大気中浮遊塵のセシウム濃度の上昇が確認され
ました。
 放射性物質の吸引による内部被ばくについては、水に溶けない形で肺胞に長期にわたり留まる危険性 、体内での局所的
な被ばくによる危険性 などが指摘されています。今後長期にわたり放射能汚染と向き合いながら生活せざるを得ない住民に
とって山林火災や除染廃棄物火災、福島第一原発の事故対応工事などによる大気中浮遊塵の放射能レベルの上昇は、今後
とも大きな懸念と不安要因として存在し続けます。
 福島県当局に対しては以下を要請するものです。
(1)帰還困難区域内をはじめとする除染されていない山林での山林火災防止策、延焼拡大防止策、避難基準の策定。
(2)火災時における緊急時エアダストサンプラ調査体制の拡充と速やかな調査結果の公開。
(3)福島県が実施しているダストサンプラ調査結果の随時公開(オンライン化)、調査個所の拡充。
(4)消火活動従事者、住民に対しての放射線防護の情報提供と防護策の実施
 

 
【よびかけ団体(あいうえお順)】
NPO市民放射能監視センター(ちくりん舎)
風下の会
国際環境NGO FoE Japan
南相馬・避難勧奨地域の会
福島老朽原発を考える会(フクロウの会)
放射能ゴミ焼却を考える福島連絡会
【賛同団体】
グリーン・ピース・ジャパン他

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浪江町山林火災について(続報)

浪江町山林火災について林野庁調査の結果が出ました。

「民の声新聞」の鈴木博喜氏が丁寧に取材して記事にしてくれています。

ぜひご一読を。

http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-177.html

 

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FF-TVに出演しましたー浪江町山火事による放射能拡散

鎮火後平常時の値もふくめて最新の情報をお話しました。
是非ご覧ください。
 
 FFTV 浪江町山林火災と放射能拡散~リネン吸着法による空気中粉塵の放射能調査
 
説明用パワポ資料を添付します。
浪江町山火事1 ※9pに誤植がありましたので差し替えました。
 
 
 
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